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2023.11.05-07 香川&岡山への旅 ~Day3 倉敷編~

さて、今回も前々回、前回に引き続き、11月5日から7日の間に行った香川&岡山旅行について書いていきたいと思います。とうとう最終回です。ここまでお付き合いいただいた方、誠にありがとうございます。最終回となるDay3は倉敷編になります。
Day1、Day2の記事をまだお読みになっていない方は、そちらを先に読んでいただいた方が楽しめるかと思いますので、以下のリンクより是非ご覧ください。

◎Day1 豊島編


◎Day2 高松・善通寺編



◎2023.11.07 Day3 at 倉敷

最終日は、ここまでの2日間と違って、倉敷の美観地区を堪能する!ということ以外は完全にノープランでした。1日目・2日目は事前に予定をしっかりと組んでいた分、無駄な時間を過ごすことなく旅先を満喫することができましたが、その反面、たびたび起きてしまう予想外のハプニングに動揺してしまい、少し時間がズレただけでプチパニック状態になってしまいました。しかし、3日目はなーんにも予定を立てていなかったので、その心配もなさそうです(フラグ…?)。こういう時間に縛られない気ままな旅もいいですよね。のんびーり、のほほーんと、昨晩宿泊したホテルを出発します。


倉敷駅のコインロッカーに荷物を預け、美観地区までは歩いて向かいます。
前回の最後にも書いた通り、倉敷に行くのは今回が初めてで、以前から倉敷という町にはずっと憧れがありました。なので、移動中も新鮮な街並みをキョロキョロと見渡すばかりで、「うわぁ、これが倉敷か…!」と感動しっぱなしでした。
この日は天気にも恵まれたので、2日間の疲れがあれど、とにかく散歩するのが気持ちよかったです!

何の気もない道も、美しさを感じます。


そして、ちょうどお昼頃、美観地区に到着!

入り口からもうウキウキが止まらない。


歴史を感じ、趣たっぷりの町並みにさらなる感動…。
平日にもかかわらずたくさんの観光客がいました。
「こんなところが家の近くにあったら毎日のように散歩してしまうなぁ〜」なんて呑気なことを思いながら、最初のお店『倉敷屋花織店』に入ります。

“倉敷屋”って、力強い名前で素敵。


有名な話かもしれませんが、倉敷は"ジーンズの聖地"とも言われており、ジーンズを初めて国産化した町だそうです。このお店には、ジーンズだけでなく、デニム生地を用いたトートバッグやポーチ、財布などが揃えられています。今回は何も買うことができませんでしたが、お値段もお手頃で、普段手にすることができないような商品がたくさんありました◎


続けて、すぐ隣にある『倉敷の浪漫』へ(写真撮り忘れてしまいました…)。
こちらは、とんぼ玉や倉敷ガラス、万華鏡などを扱っているお店です。このお店は、個人的に今回倉敷を旅した中で最も惚れ惚れしたお店だったかもしれません。ガラス雑貨のラインナップの多さもそうなんですけど、1つ1つの商品のデザインがとても美しくて…。色彩様々なガラスが使われているので、店内を回っているだけでも幸せな気分になりました。まさに、倉敷の"浪漫"。店名を全く裏切らない雑貨屋さんでした!
まだ美観地区に到着したばかりだったこともあったので、何も買わなかったのですが、この選択を後に途轍もなく後悔します。グラス欲しかった。。また倉敷に行く機会があれば、絶対に寄りたいと思います…!!


そして、お店を出たとき、ちょうど目の前に趣深い建物が…。「ここはなんだろう?」と寄ってみると、『倉敷物語館』でした。

こちらは市民や観光客の交流場として作られたそうで、建物の中には倉敷の歴史にまつわるものが展示されたりしています。庭の中にはカフェやベンチも備えられており、休憩する際にも立ち寄れる場所になっております。まだ歩き始めたばかりだったので、そんなに長居はせず、写真を何枚か撮って建物を後にしました。

この建物の中に倉敷の歴史にまつわるものが展示されています。
トイレのマークがお洒落。



さて、ここで2人揃って朝から何も食べていなかったことに気づきます。
「なにかここでしか食べられないもの食べたいよね〜」「いい感じのカフェとかもよくない??」とワクワク感満載の会話をした挙句、最終的には「よし、食べ歩きしよう」という話に落ち着きました。これぞノープラン!!

ということで、最初に食べたのはこちら。

左:かきまん 右:チーズカレーパン


かきまんは『備中倉敷 瀬戸内庵』、チーズカレーパンは『カレーパン専門店 白壁庵』でいただきました。両方ともとても美味しくいただきましたが、特にチーズカレーパンは、チーズの伸びとミルキーさが想像以上でした。これも近くのパン屋さんに売ってたら、毎週のように買ってしまいそう…。ごちそうさまでした!



少しエネルギーを補給したところで、再び歩きます。
この日は、一日全体を通して、風情感じる町並みをのんびり歩きながら、気になるお店があったら寄って〜、食べたいものがあったら食べて〜、というマイペースな時間を過ごしながら、たくさん写真を撮りました。いやぁ、なんという贅沢な時間。。

筆者あるある:写真撮るとき、街灯と標識を写しがち。
ここからの景色はとっても趣深かった。
また街灯写ってるやん!


途中、『くらしき桃子 総本店』に寄ると、そこにはたくさんのマスキングテープが…!!
実は、倉敷、マスキングテープの発祥地でもあるんです。マスキングテープって好きな人結構いらっしゃいますよね。私もマスキングテープには惹かれるものがあるのですが、あまり使う機会がなくて…。買うにはいたりませんでしたが(いや、いい加減なんか買えよ!!)、眺めているだけでもとても楽しかったです。

この棚、家に欲しい。


そして、こちらのお店はスイーツもたくさんあって、店内にはカフェも併設されています。メニューの種類も多く、テイクアウトもできます。今回は店内が少し混んでいるようだったので、ダブルのジェラート2セットとシャインマスカットを購入して、食べ歩きをしました。味は申し分ないくらい美味しかったですが、その時間帯は結構外が暑くて、溶けてしまう前に食べることに必死でした、、笑



そして、マスカットをつまみながら、しばらく歩くと、あの人気キャラクターのお店が見えてきます…!

すぬーぴーーーーーーー。


そうなんです、実は私、スヌーピー大好き人間なんです。家にスヌーピーのマグカップが3つもあったり、服も2,3着あったり、本もいくつか持っていたり、挙げ句の果てには、この歳になってスヌーピーのパズルゲームをしていたり…。スヌーピーに関する知識が豊富なわけではないのですが、キャラクターや世界観、物語に出てくる言葉にたくさん癒されています。ちなみに、1番好きなキャラクターはライナスです。

…と、少し話しすぎましたが、大好きゆえに、こういう旅先にあるスヌーピーのお店はどうしても寄ってしまうんですよね。残念ながらここでも何も買えなかっ…(以下略)。



そして、再び歩みを進めて、ついに『倉敷アイビースクエア』に到着!
美観地区の中でも、ここは特に行ってみたいな〜〜と思っていた場所です。

Ivy っていう文字列、めっちゃ好き。


倉敷の街並みは全体的に白っぽいというか、落ち着いた空気があったのですが、このアイビースクエアは赤いレンガが特徴で、ここまで歩いてきた道中の景観とは一味違った雰囲気を味わうことができます。そんなにゆっくりと見ることはできませんでしたが、アイビースクエアの中にもお土産屋さんや雑貨屋さんがいくつかあり、ショッピングも楽しめる場所です。また、ホテルやウエディング会場もあり、そういう意味では、少し異国情緒も感じることができました。着物をレンタルできるお店もありますので、着物好きな女性にはピッタリな場所だと思います◎

あの椅子に座ってコーヒー飲んで、お洒落気分を味わいたい。



そんなこんなで時刻は16時。倉敷の旅も残りわずかとなってきました。
「いやー、ほんとうにいい旅だったな〜」という最高の気持ちと、「あぁ、、もう終わっちゃうのか…」という物寂しい気持ちと…。美しい倉敷という町がその感情を色濃くしているような気もしたりして。。これも旅の醍醐味ですね。

ということで、楽しむだけ楽しみます…!!
続いての目的地は『如竹堂』です。

店内は温かめの光で、とても入りやすい雰囲気です。


こちらも、マスキングテープを中心に扱った雑貨屋さんです。先ほど訪れた『くらしき桃子 総本店』も、ビックリするぐらいの品揃えだったのですが、こちらのお店は、壁一面にマスキングテープが並んでいます。その数なんと約850種類…!!残念ながら、写真を撮り忘れてしまったのですが、入った瞬間から「うぉ!すごい!!」という最高のリアクションをとってしまいました。これ、マスキングテープ大好きな方からしたら絶対たまらないですよ…。
しかも、こちらのお店は、紙袋やうちわ、缶バッチなどにマスキングテープを貼ってデコレーションができる無料体験があります。時間があれば体験したかった…。





この時期は、少しずつ日が沈むのが早くなっていく頃で、お店を出ると、だんだんと空が暗くなってきています。その景色がちょうど倉敷の景観に見事に合っていました。

…ということで、ここでも写真をたくさん撮ってしまいます。

THE・情緒。
水面の反射が好きです。
左下の鳥がいたの、今気づいた。




そして、18時前。帰りの新幹線のことを考えると、そんなにゆっくりもしていられない時間帯。後ろ髪をやや引かれる思いで、美観地区を後にし、岡山駅へと向かいます。



もう後は帰るだけだという状況でしたが、「せっかくなら岡山で夜ご飯食べたいよね〜」という話になり、急遽食べログで良さげなお店を探して予約の電話をかけます。

3日間の旅の最後を締めくくったのは『べんがら酒場』という居酒屋でした。


あとはもう帰るだけということは、お酒をいくらでも飲めるということ。翌日の予定も大きなものはなかったので、遠慮なく飲みました。が、2杯で限界…。下戸な自分を恨みます。。
もうこの時点では、自分たちが"おつかれさまモード"になりつつあったので、1品ごとの写真は撮れなかったのですが、いろんな料理を美味しくいただきました。

筆者あるある:左手のピース、中指前に出がち。


この時、おそらく人生で初めて酒盗とシャコを食べたのですが…シャコはあまり口に合わなかったです。。見た目が不気味で…。ただ、酒盗は好みの味で、あぁもうお酒が飲めたらいいのになぁぁぁ。と嘆きたくなりました。ごちそうさまでした!



そして、いよいよ新幹線に乗り込む時……と、その前に最後のイベント。
お土産を買います!!

ここまで書いてきた通り、まだ何も買っていないんですよね。。いや、この時点でもやっぱり美観地区のガラス雑貨が頭から離れていないんですけどね。(なんなら、この文章を書いている今でも…。)
さすがに何も買わずに帰るのは寂しいので、せめて、自分が岡山に来たということが思い出されるようなお土産を買っていこうと思います。

そして、購入したのはこちら!

デニム生地のブックカバー。なかなか気に入ってます。(まだ使ってない)
えびせんべい。全部食べてしまいました。美味しかったです。
チョコレート。冷蔵庫で眠っている。ホワイトチョコ早く食べたい。
白桃のお酒。下戸なのにお酒買うんかい。




…さて、とうとう、旅の終わりを迎えます。迎えてしまいます。
帰りの新幹線がホームに到着。
自由席に座り、荷物を整え、ここから名古屋まで2時間弱。
3日間の余韻に浸るべく、写真を見返したり、思い出を話したり…。


…なんてことはなく、二人揃って熟睡しました。
まぁ、旅の帰りの熟睡度は、その旅の充実度と比例しているって言いますからね。終駅が名古屋だったのもありがたかった。。



ということで…!
これにて、"3日間の香川&岡山への旅"、完結です!!




ここまで読んでいただいた方、ありがとうございました!
3日間とも本当に充実した時間を過ごすことができただけに、余談も交えながら長々と書いてしまいましたが、思えばもう1ヶ月前のことなので、私としても色々と写真を見返しながら思い出を記しているこの時間はとても楽しかったです。

あまり役に立つようなことは書けませんでしたが、豊島も高松も善通寺も倉敷も、今回行った場所はどこも本当に素敵な場所でした。冗談抜きで、いつか住んでみたいな、と思ったほどです。
もちろん、今回訪れたお店や観光スポット以外にも、たくさん魅力的な場所があるので、是非みなさん行ってみてください!私自身も、また数年後に訪れたいと思います!



あ、名古屋も素敵な場所なので、是非みなさん来てくださいね!!笑



〜〜2023.11.05-07 香川&岡山への旅〜〜
Day1:
豊島編

Day2:高松・善通寺編

Day3:倉敷編(本記事)


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