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副作用は「終わり」が見えていて嬉しかった

ワクチンを打った翌日は、
何となくしんどい微熱が一日中続いて
このけだるさは、確かに風邪を引いた時のようだった。

有難かったのは高熱にならなくて助かったこと、
普段のしんどさに比べると圧倒的にマシだったこと。
とにかく寝てたら熱は下がるという、
「おわり」が見えていたのがとても嬉しかった。

普段のしんどさというのは、
急に息苦しくなったり吐き気がしたり
体中が痛くなったり重くなったりして
とにかく動けなくなる。
それが「いつ」そして「何分間」など決まってない。
だからいつでもなるし、しょっちゅう起こる。
一日続く時もあればすぐに治る時もある。
終わりが見えないし体温のように数値にも表れない。
そして見た目にも表れないし不便を説明するのも難しい。
理解されにくく予定を立てるのも一苦労で
なかなか厄介な感じ。

腕の筋肉痛みたいなのは、本日もマシになっているとはいえ
まだ残っていて今回は結構長い印象。
私はメンタル疾患だからセロトニン足りてないんかな?
痛みに弱い。だから痛みがあると聞くと怖くてたまらない。
不安症がそれをより強くするので毎回毎回
信じられないほど不安になる。
で、実際にそれが終わるといつも有難い気持ちになる。
こんな風に楽に終わってくれてほんまに良かったーって。

私の脳はいつになったら「毎回やけど想像の方が怖い」
ってことを学習する気になるのだろうなぁと思う。
そこを受け入れるのが怖いし安心するのが怖いから
病気なのだが。

ところで前回も書いたけど、ワクチン接種を無料で
受けられるような国に住んでいて本当に有難い。
同時に、早く世界中の人の所にもワクチンが
届いて欲しいと願わずにいられない。


素敵なイラストをありがとうございます。

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