【ハーバード大学式】凡人が天才を超えるための6つの習慣。part2
こんにちは!心理学講義の時間です。
あなたは日常で何を考えて生きていますか?
自分には能力や才能はないと決めつけてはいませんか?
前回の記事で、簡単に実践できる思考力の鍛え方を解説しました。
今回は一日ハイレベルの領域へ足を踏み入れてみましょう。
題しまして。
【ハーバード大学式】凡人が天才を超えるための6つの習慣。
最後まで読めば、あなたの才能は開花し、
自分の仕事やしたいことに最大限活かせるような思考力が
養われることでしょう。
コツコツと小さな努力が、
1年後には同級生や同僚と大きな差を生むことができます。
それではやっていきましょう!
①ロジカル・シンキング。
ロジカルシンキングとは論理的思考のことです。
マーケティングや事業開発をしたことのある人なら
ロジカルシンキングは日常的に行えていると思います。
もしあなたがロジカルに物事を判断する癖がついておらず、
感情に流されて損をしたり、後悔する選択をしてしまっている場合は
以下のことを今日から実践してみてください。
自分の思考をメモして分析する。
やり方は、選択を迫られる問題が目の前にあった時、
感情やバイアスを排除するために、一旦選択肢を箇条書きにしてください。
箇条書きするポイントは、それを選んだ場合の結論をあぶり出しましょう。
そこから、トップダウン方式に、その結論が出た理由を書いていきます。
例えば、あなたのPCが今朝壊れました。
仕事で使うために、すぐに新しい物を買わなければなりません。
お手頃価格なPCと、少し高いが高性能で仕事も捗りそうなPCを
買う選択に迫られたとします。
そこで、店舗の販売員が来て、あの手この手で、高いPCを選ばせ、
更にオプションまで付けさせようと企んでいます。(よくありますよね。)
その時に、その人から聞いたメリットだけに耳を傾けると、
予想以上の出費になってしまう可能性があります。
そこで、冷静に判断するために、選択肢をスマホなどで一旦書き出し、
それぞれを選んだ場合に、どういう結果が得られるかを分析してみるのです。
お手頃なPCを買うと、確かに今回は節約することができるが、
長い目で見ると早く壊れたりする場合がある。
高いPCを買うと、予算オーバーはするが、長い目で見て、
壊れにくく、高性能なため効率良く仕事が進められるだろう。
そして、提示されたオプションは果たして必要なのだろうか。
このように冷静に判断できるようになります。
また、物事を数値化することができると、更に合理的な判断が下せますね。
これは仕事や新しい挑戦をする時に有効ですので、試してみてください。
②クリティカルシンキング。
クリティカルシンキングは、批判的思考ということです。
これに関しては、がっつり以前の記事で解説していますので、
参考にしてみてください。
簡単に説明すれば、一つの視点やメリット、デメリットの二択だけで
考えるのではなく、反対の視点、第三の答えを導いて、
その他大勢にならないための思考法だと言えます。
スイカなど甘いものに塩をかけて食べると、
甘さが際立ちますが、相反する二つを掛け合わせることで、
新たな旨味を引き立たせる。
これがクリティカルシンキングなのです。
③何もしないぼーっとする時間を作る。
現代人は何もしていない時間がないと言われています。
仕事は忙しいし、暇な時はスマホを触る。
家に帰ったら、テレビを見たり、ネットフリックスやYouTubeを見たり。
とりあえず何かをする環境が整っていると言えます。
それによってあなたは頭を休ませる時間がないのです。
新しいアイデアは、DMNやマインドワンダリング中に生まれると言われます。
要するに、本当に何もしていない、ぼーっとする時間です。
今、このnoteを一旦見るのをやめて、5分間だけ、何もしないでください。
うっかり、スマホを触ったりするのは厳禁です。
…
どうでしたか?
何も考えるつもりがなくても、頭には言葉が浮かんできたはずです。
この時間がとても重要なのです。
また頭を休ませることによって、
タスクへの生産性もアップすることがわかっています。
1日のうちに、お昼を食べた後、寝る前などに、
完全に何もしない時間を今日から作ってみてください。
いかがでしたか?
今日ご紹介した方法は、ほとんどの人ができていないことだと思います。
しかし、やってみれば意外と簡単に新しい考え方が育まれます。
少し視野を広げて、冷静に考えることによって、
あなたの人生は、より豊かなものになっていくでしょう。
↓廣津留すみれさん、新著書
サポートしてくださった方に何かサポートさせて下さい!