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【すべてがうまくいく】僕は「性格」を受け入れたら変わりました。

こんにちは!まなとです。

あなたはどんな性格ですか?

どんな時に感情が動きますか?

仕事や勉強をする上で、性格というのは

あなたにとって重要な要素と考えているのではないでしょうか?

実は行動と性格は関連性を完全には説明できないといのです。

テレサ・アマビールとスティーブン・クレイマーという

二人の心理学博士によると

パフォーマンス向上における最も重要な指標には

「インナーワークライフ」と「進捗の力」

が関わっているということがわかりました。

インナーワークライフの具体的な3要素については

前回の記事で説明してありますので、下記リンクをご覧ください。

前回はインナーワークライフの解説のみお伝えしましたが、

今回は

インナーワークライフが向上するとパフォーマンスにどのような影響を与えるのか

について共有します。

もしもあなたが誰かの上に立つ役職についていて、

下のものにはプレッシャーや報酬を与えていれば

仕事の創造性や生産性は上がると考えているのであれば

この先は読まないでください。今までの常識が覆されます。

☆インナーワークライフ効果。

少しだけ前回までのおさらいをしましょう。

インナーワークライフとは

・認識

・感情

・モチベーション

これらの3つの要素で構成されています。

そしてインナーワークライフ効果とは

あなたが幸福を感じ、所属している組織や会社、人間関係に対して、

ポジティブな見方を持ち、仕事そのものからやる気を

引き出されている状態の時に普段より優れた仕事ができることです。

インナーワークライフ効果は以下の3つに影響を及ぼします。

・創造性

・生産性

・同僚性(協調性)

これらは仕事においては最も重要な項目です。

どれかが欠ければ簡単に成績は落ち、

個人も組織も破滅の道を辿っていきます。

しかし、このような意見もあるでしょう。

報酬を上げてもらえてモチベーションが高まった。

他人からの評価が自分の仕事に大きな利益をもたらした。

しかし、心理学の観点から言えばこれは短期的な影響しかありません。

統計データによると、人はどれだけ年収が上がっても

1年後にはその状態に慣れてしまい、さらなる報酬を求めます。

あなたにも経験はありませんか?

インセンティブ契約をしているのにも関わらず、

さほど生産性や創造性の向上には繋がらない。

会社の売り上げが短期的に上がっても、それが長くは続かない。

また、人によってモチベーションが上がる要因が変わってくるなど、

抜本的にインナーワークライフを向上させなければ

あなた自身もあなたを取り巻く環境も進歩していかないのです。

それではインナーワークライフ効果について深掘りしていきましょう。

①集中力。

集中力とはどんな環境あれ、あなた自身に備わっている

基礎体力のようなものです。

要するにあなた自身の内面にあるものなので

外部からの報酬などでは持続することは不可能です。

想像してみてください。

今日は夜に楽しい予定が入っているとしましょう。

それだけでモチベーションは上がり、集中力もアップしますよね。

さっさと終わらせて、楽しい予定のために時間を使いたいと思うはずです。

これを俗にいうマインドフルネスという状態ですね。

生産性も創造性も確実にアップすることは想像に難くないでしょう。

逆に、嫌なことがあったり、かなりタイトな予定が入り、

精神的に強いストレスを感じている状態で

完全に集中することができるでしょうか。

ネガティブな思考が頭を占領し、回避する方法を考えたりもするかもしれません。

今やるべき目の前のことに集中できなくなります。

これはマインドレスネスという状態です。

これで創造性も生産性も低下してもしょうがありません。

※マインドフルネス、集中力の鍛え方は以下の記事を参照してください。

②エンゲージメント。

エンゲージメントとは今やっている仕事や組織に

どれだけの思い入れや愛着を持っているかを計る指標です。

エンゲージメントが低ければ仕事もそれに関する作業もはかどりません。

掃除が大っ嫌いなのに清掃の仕事につけますか?

逆にプログラミングが好きすぎて、それで食っていきたいと思っていれば

必ずSEなどの仕事を探すでしょう。

今あなたがやっている仕事に意味を持って取り組むことと同義でしょう。

これは次の意欲に関わってきます。

③意欲。

あなたの仕事に意味を持って働けているのであれば

仕事に取り掛かる意欲になるでしょう。

やりがいを感じ、今の仕事を好きでやっていれば

極端な話、給料が生活できるギリギリのレベルまで落とされても

一生懸命仕事に打ち込むことでしょう。

アーティストと呼ばれる職業の大半の人は

このやりがいに取り憑かれて、人生を捧げます。

(僕も少し前までその一人でした。)

逆に言えば、仮にボランティアでこの仕事をやれと言われて、

やりたくないと思ってしまうような仕事は長くは続かないはずです。

高収入の職種でも、あまりにも暇すぎたり、

逆に肉体労働を長時間強いられ、心が疲弊するような仕事に

何十年も務めている人ってほとんどいないですよね。

もちろんやりがい搾取という言葉があるように、

あなたの意欲を利用して、低賃金で働かせるブラック企業もあるので

報酬の面を完全に無視しろと言っているわけではありません。

重要なのは、今やっている仕事のどこにやりがいがあるかを

探すのが先決でしょう。それが全くなければ転職をオススメします。

集中力、エンゲージメント、意欲が満たされるように

日々の行動を意識してみるのもいいでしょうね。


いかがでしたか?

次回はインナーワークライフ効果を爆上げする、

「進捗の力」について解説しますね。

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