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行動分析学memo①

少し前にYouTubeで

https://youtu.be/RJa4HoOIsc0

を見まして、アクションプランの重要性を改めて認識しました。

自分自身の自己啓発のために学んだことのアウトプットとアクションプランの見える化をしていきたいと思います。集英社新書から出ている「行動分析学入門/杉田尚子」を参考資料としています。
※読みながら重要だと思うところをピックアップしていきます。

https://www.kinokuniya.co.jp/f/dsg-01-9784087203073

※以前からマコなり社長の動画は、参考にしていました。全てが全て実行は出来ないのですが、とてもシンプルで勉強になります。

行動分析学とは
人間と人間以外の動物のあらゆる行動を対象として、独特の行動観によって規定されている心理学。また「行動の原因を解明し行動の法則を発見する基礎科学」と「現実社会における人々の行動の問題を基礎科学で発見された法則に基づいて解決していく応用科学」の2つの側面を同時にあわせもつ心理学。

行動分析学が受け入れる説明
行動分析学は、「遺伝的な説明」「過去の環境要因による説明」「現在の環境要因による説明」の3つのレベルで説明する。この中でもっとも重視されるのは、3番目の「現在の環境要因による説明」である。

行動分析学の「分析」とは
「実験を通して原因を明らかにしていくこと」が求められる。厳密に定義すると「行動を実験的に分析する科学」であり、その実験とは、「現状に対してある新しい条件を加え。対象となる行動の変化を見ること」である。

ラベリングの危険性
・コタツに片方の手を入れながら食事をする=行儀が悪い
・タバコを止めようとするが止められない=意思が弱い
上記のような考え方は、具体的な行動に対しての「ラベル」や「名前」と呼べる。「やる気がない」や「引っ込み思案な性格」も同様。実体はそれが指し示す行動と同じであるから、これらが行動を説明する原因ではないが、いちいち実体である具体的な行動に言及せずに、ある程度の情報を伝えることができ、便利な場合が多い。しかし、それらを行動の原因として考えてしまうことは大いに問題がある。
また、人は無意識のうちに「こころ」を想定し、その「こころ」が問題行動を起こしていると考えてしまう。こうした考え方を「医学モデル」と呼ぶ。

行動随伴性(behavioral contingency)
行動とそれらがもたらす効果の関係のこと。行動随伴性によって行動をとらえる見方こそ、行動分析学の根幹をなすものである。

次回は、「行動」とは何かをアウトプットしていきます。

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