見出し画像

地球で見つけた好きな物の話ー映画の章1頁ー

 地球を旅する冒険者の皆様、この先を少し行った所にある王国で、人形劇の一座が大歓声を浴びているようですが、御覧になりましたか?元本読師の文者部屋美です。

 

「ドラえもん」を知らない冒険者の方が、果たしてこの国に何人おられるのでしょうか?


 ドラえもんについて綴るのであれば、まずは「アニメの章」で…と思いましたが、ドラえもんの大きな見所はやはり「映画版ドラえもん」なのではないだろうか!と、考え直すに至りました。

 其処で!もう、前置きの長い文者はいきなり本題に入りたい!ところなのですが…二つ、言わせて頂きたい!

 まず、一つ目。

私、文者部屋美の「ドラえもん」は、イコール「大山のぶ代氏」であります!(笑)

 勘違いしないで頂きたいのは、私の中の水田わさびさんは、永遠に「カメ子ちゃん」なのです!
 あ、ちなみに…カメ子ちゃんとは、NHKのアニメ「忍たま乱太郎」に出て来る主人公、乱太郎のルームメイトしんべヱの妹です。
 何処か頼りない兄のしんべヱを、時々遊びに来ては「お兄様っ!」と、時に優しく時に厳しく見守るしっかり者の妹、それがカメ子ちゃんなのです。

 ですので、以降文者がドラえもんについて綴ります内容は、全て「大山のぶ代氏時代のドラえもん」のみであります事を、ご了承下さいませ。

 そして、二つ目。

 子供の頃(昭和・笑)の文者が、映画館や地上波放送になりました時に見た感想と、大人になった文者が数十年の時を経て、様々な方法でお手軽に視聴出来る様になりました時に見た感想…。 

これが…全く違った物になってしまった事に、気付いたのであります!!!ああ、これが冒険者としての成長、とでも言うのでしょうか!!!


 ですので、記念すべき1頁目の内容は「地球に降り立った私が子供時代に出会った映画ドラえもん 上位3作 & 大人になってから見返した映画ドラえもん 上位3作」について綴ろうと思います。

 冒険者の皆様におかれましても、この「映画ドラえもん」につきましては、まさに「私が冒険に出る切っ掛けとなった作品だ!」と、御自分の冒険譚に綴られている方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 これは恐らく冒険者様一人一人のお気に入りがあり、様々な御意見が聞けそうで、全ての冒険者様から第一位の作品をお聞きして回りたいほどではありますが…(笑)

 早速、子供時代の文者が選ぶ「映画ドラえもん」3作を発表致します!


1.「ドラえもん のび太の宇宙開拓史」2作目 1981年

 文者は当時「映画ドラえもん」に関しましては、原作のマンガ本も数作分所有致しておりました。
 それと合わせましても、こちらの「宇宙開拓史」は本当に素晴らしい作品であります!

 さーて…どのようにして、綴りましょうか…まだ御覧になった事のない冒険者様の妨げになる事だけは避けたいので、「ゲームの章」ではあえて内容を綴らないと言う選択をしたのですが(どう言う事?笑)。
 詳しくは、「ゲームの章」1頁を、お読み頂ければ幸いです。

 まず、チャミーが可愛いんです!どうでしょう?内容の漏洩には、なっておりませんよね!?

 チャミーを見るとですね…私は、あの子を思い出すのです…そう、子供の頃に見たあの子…「たのしいきょうしつ」の「モモちゃん」! 

 チャミーとモモちゃんって、そっくりじゃないですか?!

 いやはや、御存知の冒険者様がどれほどいらっしゃるか…私の記憶も、若干おぼろげではあるのですが。

 そう!文者は幼い頃からよく、モモちゃんの物真似をさせて頂いておりました事を、たった今思い出しました。

文者「モォ~ッ、ンジャァ~ッ、んくぅ~~~

んっっっ⤴(モモちゃんの声色で)」


 最早、何を言っているのか分からない(笑)。
 ちなみに「モジャくん」と言う、モモちゃんの相棒のキャラクターを呼ぶ時の、モモちゃんの物真似を良くしていたよと言う…ドラえもんには全く関係のない、御目汚しの小話で御座いました。

 えー…気を取り直しまして…ロップルくんの将来有望説(笑)!
 妹のクレムちゃんもとっても愛らしく、兄妹揃って美形なのであります!

 地球では常に落ちこぼれののび太くんなのですが、この作品では大大大活躍致します!
 彼の特技があやとりと射撃である事は、地球上にいらっしゃる全てのドラえもんファンの冒険者様なら、当然御存知かと思います(後は確か、投げたピーナッツを上手に食べられる…だったような?笑)。
 その特技が、存分に発揮される作品となっております。

 これがですね…どうしてのび太くんが、特技を発揮する事が出来たのか?と言う理由を明確に綴ってしまいますと、未視聴の冒険者様の為には宜しくないかと…。

 そんな訳で…ほぼ作品紹介しないまま、次へ参りたいと思います(笑)。

 あ!一つだけ…。

 初期のしずかちゃんの「のび太さんくん!」呼びの違和感(笑)!


2.「ドラえもん のび太の魔界大冒険」5作目 1984年

 魔法って、本当に素晴らしい物ですね!
 私、文者は「忍術士」(「元本読みの章1頁」参照)なので、魔法が使える職業に生まれた冒険者の皆様が羨ましい!

 子供ながらにこの作品は、本当に良く出来ている!と、感心させられ通しで御座いました。
 時間の使い方がうまいと言うか、何とも言えないSF風味を巧みに練り込ませて来る所が、流石は藤子先生だなと。

 原作のマンガ本の構成がまた凝りに凝っておりまして、頁をめくりながら物語の半ばで一瞬「えっ?!」と、なるのです!

 これ…内容綴ると、面白くないなぁ…半減しちゃうなぁ…。

 やめます(笑)。

 美夜子ちゃんも、あまり映画には出て来ないタイプの、綺麗なお姉さんキャラと言う感じがして、憧れた冒険者の皆様も多いのでは?

 満月、魔法の絨毯、空飛ぶほうき、悪魔、魔界…ファンタジー要素いっぱいでありながら、おどろおどろしい不気味さで、視聴者達をハラハラドキドキの恐怖へと陥れる。

 実はある人物が、物語の分岐に大きく関わって来るのですが…これもこちらに綴ってしまうと、どうも具合が宜しくありませんな…。

 では、次へ(笑)。

3.「ドラえもん のび太のパラレル西遊記」9作目 1988年

「のぉ~びぃ~ちゃぁ~んっ……?」

ギシ…ギシ…ギシ…


 以上です(笑)。

 ちなみに「モォ~ッ、ンジャァ~ッ、んくぅ~~~んっっっ⤴」の再来ではないです(笑)。

 子供の頃は、本当にこの作品が怖くて怖くて…トラウマを植え付けられたと言う冒険者の皆様も、数多くおられた筈。
 ですが、世界観は冒険をこよなく愛する我々にとっては、ドンピシャだったのではないでしょうか?
 これはまさにバーチャルリアリティの世界であり、つくづく藤子先生が時代の先駆者でありました事を、深く感じずにはいられません。

 冒頭に綴りましたシーンが(「モォ~ッ、ンジャ…以下略」の方ではありませんよ・笑)、文者のトラウマとして大人になって見返すまでの期間、相当に膨大且つ大袈裟な恐怖と言う名の肉付けをしながら、ずっと脳裏にこびり付いて離れなかったのであります。

 「だから旅~に出た♪旅~に出た♪」の、堀江美都子さんが歌う歌もとても心に残るメロディーで、大人になってからも度々口ずさんだりしたもので御座います。

 世界観や演出、内容の全てが冒険者心をくすぐり、こちらもまた時間のトリックが本当にうまい!
 そして「パラレル西遊記」と言うだけあって、もしもの世界=パラレルワールドの存在を、夢と希望と恐怖たっぷりに表現して下さいました!(まあ、これに関しましては、「魔界大冒険」にも同じ事が言えますが)

 リンレイくんがまた、本当に…何と申し上げたらよいのやら…これもまた、こちらに綴る事は憚られますので…。
 未視聴の冒険者様は、どうぞご自分の目でお確かめ下さいます様、宜しくお願い申し上げます……(え?笑)

 さて…この度の頁は、如何で御座いましたでしょうか?
 いまだに、未視聴の冒険者の皆々様におかれましては、ほんの少しでもこの「映画ドラえもん」に興味を持って下さる方が増えれば、こんな嬉しい事は御座いません。

 明日もお早い出立でしょうから、続きはまた今度に致しましょう。

 え?王国に来ている、人形劇の一座を見に行かれる?
 では私が明日、お近くまでご案内して差し上げましょう。
 それまではどうぞ、ごゆるりと夢の中の冒険をお楽しみ下さいませ。

 御自身が、人形使いの操り糸に手足を縛られませぬよう、十分にお気を付けて…。

※ドラえもんにまつわる画像など、あるのどうか心配しておりましたが、「ンホォ~ン、ンニャァ~クゥ、ンコォ~ン、ンニャァ~クゥ~!」とのぶ代氏が声高に叫ぶシーンが、目に浮かぶようで御座います。投稿者様、共にドラえもんの素晴らしさを、綴り続けて参りましょう!


#映画にまつわる思い出

同じ地球を旅する仲間として、いつか何処かの町の酒場でお会い出来る日を楽しみにしております!1杯奢らせて頂きますので、心行くまで地球での旅物語を語り合いましょう!共に、それぞれの最高の冒険譚が完成する日を夢見て!