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伊豆大島 椿と山桜のコントラスト
先日、アーティスト・栗原亜也子さんの伊豆大島での展示紹介記事を執筆した縁で、伊豆大島へ行ってきました。
関東圏では東京から1時間45分、気軽に行ける都内の島(伊豆大島は東京都に属している)として知られていますが、関西圏ではなじみの薄い伊豆大島。
記事執筆に際した取材はZoomによるインタビューが中心だったため、亜也子さんの話や写真、ウェブサイト等で情報を集めつつ、想像をふくらませながら書きました。
そして4月のはじめ、展示会期に合わせて島を訪れました。
滞在中はあいにくの雨や曇りでしたが、展示会場「星の発着所」に滞在しながら、展示を訪れた島の内外の方々と交流しました。
展示の合間、椿で有名な都立大島公園の椿園を訪れました。
椿まつりは3月いっぱいで終わっていましたが、まだたくさんの椿が咲いていました。園は海を見下ろす山の中腹にあり、背後の山ではちょうど山桜が見頃でした。
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大島の山桜は大島桜という種類だということをはじめて知りました。
「ソメイヨシノの方が映えるよね」という人もいるけれど、
春の曇り空の中、山あいに淡い色合いがにじんでいる様子はなんとも趣深く、よりいっそう心にしみいります。
園では桜の淡い広がりを背景に、はっきりとした色合いの椿がぱっと咲き誇り、コントラストに目を奪われました。
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小雨がぱらつく中、こんな日に公園をぶらついているのは自分だけ。
辺りに人はおらず、頭上で鳥が美しい調べを心おきなく奏でるのみ。
ゆったりと花を眺め、品種によって異なる花の香りをかいでみたり、ひっそりとしたいい時間を過ごすことができました。
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