中国・昆明遠征
2018年3月、サッカーモンゴルA代表のキャンプ帯同で、2週間ほど中国の昆明市(Kunming)へ。その時の様子を少しご紹介します。
ウランバートル~昆明
まずは北京へ行き、国内線に乗り換え昆明へ。北京でのトランジット間に味千ラーメン。
モンゴルにも味仙はあり、熊本出身の私にとっては何も新鮮味がありませんでしたが、選手の希望に従うことに。このように自由に食事を選ばせると、だいたいハンバーガーかラーメンになります。味が薄かったです。でも、選手たちはかなりご満悦の様子でした。
昆明空港
そして、おそらく雑に扱われたのでしょう。スーツケースの車輪部分が壊れてしまいました。
使わないであろうと思っていた保険の出番。直せないとの判断で、このスーツケースの金額分を修理代としていただきました。
昆明の街並み
ホテル
今回の宿泊地はこの碧云楼。この周辺は工業地帯が広がっており、ホテル前では毎日重機の展示会が行われていました。
それでも敷地内はとてもおだやかで、とてもいい雰囲気。ちょっとした合間に散歩をして、春を感じられました。
カエルもプールでゆったり。(掌以上の大きさです。)
別途料金がかかるものの、室内プールもあり、そこで選手はリカバリー。モンゴルは海がないし、水泳文化もないため、ほとんど選手が金槌です。
子供のようにはしゃいでおりました。
例のごとくメディカルルームは用意してもらえず、自分の部屋でケア。たちまち溜まり場と化します。
練習場
内モンゴルでも軽く触れましたが、中国はそこそこ資金があり、サッカーにも力を注いでいるのが窺えます。どこのクラブチームが所有しているかは不明でしたが、グラウンドは綺麗に整備されており、クラブハウスも立派でした。
内モンゴルの様子はこちら⇩
観光
今回はオフがちらほらあって、中心地へぶらっと行くことができました。ホテルの周囲2kmくらいは工場や工具店かしかないけど、タクシーを拾って30分も行けば、渋谷のような賑わった街に。
大きなローカルマーケットもあり、面白い商品がたくさんありました。
こちらば滇池。鳥の大群がお出迎えしてくれます。
一番のお気に入りは、翠湖公園。
日本の春を恋しんでいたため、綺麗な桜に囲まれて、非常に気持ちがリフレッシュされました。(もしかしたら梅かも)
公園のいたるところで、中国らしい様々な踊りや運動をしていました。
夜は部屋で一人晩酌。至福のひとときです。
こちらは昆明名物の”シエンフアピン”。熊本の武者がえしというお菓子に似ていて、とても美味しそう。
ところが、一口食べてみると
......芳香剤の味。
餡に花が練りこまれていて、吐き気を催すほどの強力なもので、飲み込めませんでした。(好みな方がいらっしゃいましたら、失礼いたしました。)
最後に
中国に渡航したことがある人がよく言うことですが、びっくりするくらい英語が通じない。Google翻訳でも理解してもらえず、意志の疎通がなかなか困難です。ホテルの受付で、氷を頼んだり、タクシーを呼んでもらうのも一苦労。(代表チームの遠征では必ず、現地のサッカー協会からアテンドが一人就いてくれるので、その方を介して様々な調整が行われます)
それでもまた行ってみたいと思えるような場所でした。
この昆明キャンプを終え、そのままマレーシアへ。そちらに関しては、また次の投稿をご覧ください。
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