過去の読書、役に立ってる?知識をドブに捨てたくない人がやるべき行動 5撰
お疲れ様です。相変わらずとんでもなく寒いですね。門本家では今夜は鍋です。
今日もこつこつ行きましょう。
本題ですが、皆さんは日々noteや書籍や動画で何かしらの情報をキャッチしていますよね(それが実用スキルなのかエンタメなのかはおいておくとして)。情報のほとんどが無料で手に入る時代ですので、勉強でも娯楽でもツールが不足しにくくなったことは確かです。今回は特に知識の定着を目的とする実用スキルの勉強法について説明したいと思います。
ここで質問なんですが、最近消費したコンテンツの内容をすべて覚えているでしょうか?
『資格でも取ろうかと無料動画で少しだけ学んでみた』
『もっと効率よく読書をしたくて読書術の本を買った』
『頭の回転を速くするのに役立つ食材を調べてみた』
いずれも起こしがちな行動ではありますが、その内容を余すことなく説明できる人はかなり少ないです。なぜなら、媒体が動画でも文章でもいえることですが
・役立つ情報をすべて記憶することは不可能
・要所をメモしておくのも効率が悪く、かさばる
このことを念頭におく必要があります。だから、
自分がよく使う言葉に置き換えてなるべく早くアタマに残しておく必要があるのです
いくつか方法を紹介しますが、基本的な考え方は『アクティブラーニング』です。言い換えれば『自分なりに活用しやすいように変換しながら学ぶ』ということです。イメージとしては学んだ知識に自分なりの記号や付箋を張り付けていくような感じです。それではどうぞ。
①友人に説明する
会話はアウトプットにはなかなか使えるやり方です。言語化のもっとも基本的なやり方とも言えます。是非あなたが今学んでいることを友人になるべくわかりやすく説明しましょう。理解していると思い込んでいても、質問されることで自分の説明に思わぬ抜け漏れがあるのもよくあることです。そのミスに気付いた時、記憶の定着率が急上昇するということも覚えておいてください。
少し趣旨とはずれますが、友人への説明がうまくなればなるほどあなたは友人が増えやすくなることを断言します。過去の『あなたがオタクになるべき理由』という記事でも書きましたが、自分が興味を持ったことのどこが面白いのかを他の人にわかりやすく説明できるというのは、それだけでかなりの人間的魅力になります。僕の友人にもプレゼンのうまいアニオタがいますが、彼は周囲をオタクに変える絶技を習得しています。コミュニティごとにひとりオタクがいれば人生が豊かになるでしょう。
※ただし次のポイントに注意
・相手が興味なさそうなら早めに話題を変える
・スケジュールを合わせる手間がかかる
・☝インプットから時間がかかりすぎることがある
これらは人間関係が絡む方法だからこその注意点ですよね。僕はそういうのかなりめんどくさがるタイプなので以下の②~④を主にしています。
②独り言アウトプット
ぶつぶつと独り言を言いながら書籍や動画でインプットする方法です。家で一人の時間にやってみましょう。『結構効くなあ』という実感がわかるはずです。
注意してほしいのが、内容を音読・復唱することとは全く違うということです。
例えば、以下は僕がつみたてNISAについて書籍で勉強しているときのイメージです。
「つみたてNISA……投資信託の商品?あ、違う……口座の名前みたいなもんなのか。投資信託とはまた別なのね……。なるほど、NISAと投資信託は道具箱と道具の関係みたいなもんか。え、所得非課税?本来20%くらい徴収されるんじゃなかったっけ?うん、そうだ。年間40万円までか……まあ自分大学生だし全然余裕だな。しかし、投資信託って結局自分で選ぶんだよな……ん?インデックスファンドって聞いたことある奴だな」
みたいな感じです。これも立派な『自分なりの記号と付箋を貼っていく作業』と言えます。
※おひとり様推奨です
③ 中断し、思い出す
動画教材なら1分、書籍なら1Pごとに中断して目を閉じ、1区切りの内容をまとめましょう。
バカにするなよ。そんなの簡単じゃないか。と思われる方もいらっしゃるかもですね。
でもこれ、やってみると案外難しいです。だいたい思い出した内容には細部の抜け漏れがあるため、目を開けてもう一度復習しましょう。『ああ、これも書いてあったな』と思い出すことで記憶の定着率は高まります。もしよければこの記事を読み終わった後に5つの項目を思い出してみてください。漏らさず覚えていた方には、心から拍手を送ります。
④人形に話しかける
① 友人に説明する の人間関係ならではのデメリットをすべて払拭できる優れた方法です。『10歳児にも理解できるように』説明するのがミソです。頭の中での説明の組み立てと聴覚媒体でのインプットを同時に行うことができます。
ただし、※おひとり様限定です の一言を付け加え忘れる僕ではありませんが。もしくは人形に熱弁しているところをあえて他の誰かに見せるという少しハードなプレイも悪くないかもしれませんね。僕は絶対しないけど。
5 ジェスチャーをつけながら
ポイントは、視覚や聴覚だけの記憶に体の動きという『付箋』がつく、ということです。やはり理解度と定着率が高まります。
とはいえ、いきなりどんな身振りをすればいいの?と思う方もいらっしゃるでしょう。これが正解、というのはありませんが、正解に近いものの一つに『中田敦彦のYouTube大学』があります。迷ったら丸パクリしてください。
まとめ
といった感じで、『知識の定着のための小技』を5つ、僕なりにまとめてみました。かる―く復習しておきましょう。
①友人に話す
②独り言アウトプット
③中断し、思い出す
④ 人形に話しかける
⑤ジェスチャーをつけながら
最後まで読んでくださってありがとうございました。
左下のハートマークだけトン、と一回お願いします。
それだけで僕の心は救われますので。
ではまた。
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