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株価を釣り上げていく利益はどれだ?損益計算書の見方

株式投資の分析モデル:【成長の循環】
このモデルを使ったブログプログラム:18日目


今日から最難関なんだろうか?
みんなここを避けて通りたがる・・・
というよりは見ないようにしている


でもね数字は嘘つかない!


ということで
第6章!決算数字の読み方
今日はこれ
株価を釣り上げていく利益はどれだ?損益計算書の見方


これだけは抑える!株式投資に必要な損益計算書の見方(基本)


0章でも書いたように
株価が右肩上がりに上がり続ける企業の特徴は
たったこれだけです

営業利益が上がり続ける企業であること

配当金も一緒よ
利益の源泉となる営業利益がなかったらダメだから
優待だって一緒だからね


だから
株価の差益・配当金・株主優待
株式投資で得られる利益は全てこの営業利益に通じます


ということでまずは損益計算書見てみましょ
対象企業は任天堂とトヨタにします


四季報の財務状況から損益計算書を見てみる

任天堂です

まず今日は見方と意味を覚えましょ


一番左の日付:本決算の時期を示しています

それの右:売上高

これはわかりやすいよね
ゲームソフトが10,000円でした。それが100本売れました
そうすると100万円の売上高となります

海外で販売された売上も合わせてここに乗っているものです

先ほども書いた株式投資においてはこの営業利益はめちゃくちゃ大事!


営業利益とは
売上ー原価ー経費

つまり経営そのものの結果が数字に現れるものです


売り上げが上がらないなら戦略やマーケット選定や時代のニーズにあってないわけだし
原価が高すぎるならコントロールできてないわけだし
経費だって使いずぎは・・・


これもこれも全て企業の力です
だからこの営業利益を見るとその企業の本来の力が見えるものです


今まで1-5章まで何日もかけてやってきました


その結果が数字となって出てくる1つが
この営業利益なんです
だから株価にも反映されていく


だから株価と睨めっこするよりも
会社の本質的なところと向き合った方がいいんです


今日はここまでにしておこうかな・・・


明日は3つの利益
営業利益と経常利益と純利益の違い
IFAS会計も少し話そうかな

こんなプログラムを子ども向けに転換して
教育業界最大手のBenesseさんで
プログラム共創を4月よりしていきます

順次アップ予定です

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