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株価3倍以上!受け継がれる日清食品HDの創業秘話に迫る

少し前の8/25は
世界で初めての即席ラーメン
チキンラーメンの発売日でした


正確にはだったようです笑


毎日こうやってブログを書いているナイスガイ
お墓掃除のプロフェッショナル
カズのブログで知りました


だったらブログで書こうとニヤニヤ


ということで
今までも書いてきたチキンラーメンといえば
この企業


日清食品グループ


今日のブログでは
即席ラーメンの開発から
創業者のDNAやエピソードに迫ります


日清食品の創業者は安藤百福


https://www.lmaga.jp/news/2018/03/37410/

記憶にも新しい方もいるでしょ

人気の朝ドラ番組『まんぷく』のモデルとなった
日清食品創業ストーリーです


波瀾万丈だった創業者の百福さん

47歳で務めていた信用組合が破綻

48歳には財産のほとんどを失います



残ったのはわずかな小銭と、家の横の倉庫だけ

失ったのは財産だけではないか
その分だけ経験が血や肉となって身についた

再起を図り立ち上げを考えた時に
戦後の闇市を思い出します


終戦後、食糧難となった日本では
おなかをすかせた人々が街にあふれ
栄養失調のために行き倒れになる人が
後を絶ちませんでした


この悲惨な光景を見た百福さんは


やっぱり食が大事
食がなければ、衣も住も、芸術も文化も
あったものではない


と食の大切さを痛感したんです


だからこそ
家庭でお湯があれば
すぐ食べられるラーメンをつくりたい

そんな何も無くなった倉庫から始まった
日清食品HDであり即席ラーメン


だからこそ
このエピソードを用いて
ガレージとなる倉庫を模した社員食堂で
社員の働きがいを高めています


以前に書いたブログ↓


そんな創業のDNAを
会社にも取り入れる企業は
ほぼ全てというくらい企業が成長をしています


反対に業績が低迷している企業は
ここを無視してしまうんです


ソニーもテルモもそうでした


だから創業のDNAを大事にしている企業は
めちゃんこ強いものです


今日の投資プログラムでは


良品計画の創業を追いました


ここも素敵な企業で
そして破天荒なエピソードを持っている


株式投資は
こうやって企業価値を追っていくものです


だからこそ
成長の循環が必要なんです


今日は別エピソード


この即席ラーメンを完成させるために
なくてはならない存在だったのが・・・
奥様の存在


お金もない
信用もなくした
でも情熱と熱意だけある百福さんを支えました


そして完成した即席めんは
奥様からのアイデアだったんです


夕食どきに奥様があげる天ぷら
パチパチと音を立てながら
中の水分が抜けていく様子を見て
(多少違いますけど、こんな感じです)


これだ!ってなってすぐに実行


そして完成したのがチキンラーメンなんです

https://smbiz.asahi.com/article/14608842

なんでチキンラーメンだったのか?


フランス
中国
どこの料理先進国でも
スープの基本はチキン

あっさりでくせがなく、皆に愛される


という百福さんの一声でチキン味に決まったというエピソードがありますが

実は息子さんがチキン味のさっぱりしたものを好んだとか


奥様と二人三脚で走り抜けてきて
今の日本に食があれば
きっとこの世は変わる


そう切に願い掲げた日清食品HDのDNAの1つ

食創世平

食が足りてこそ
世の中は平和になる


  • まさに戦後の闇市と

  • そして即席ラーメンの開発ストーリー


それらが日清食品HDの強みとして
根底にあるDNAです


株式投資はこうやって価値を測っていきます
チャートなんていらない!

あなただけの素敵な企業に出会ってください

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