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安心・安全のインデックス商品のリスクは?

昨日のブログで
新NISAの対象がver.upした
投資信託について書いたところ

同じFPの祖父江さんから

https://jin-fp-official.com/


うちにはTVがないですからね・・・
この情報だけにはなっちゃうけど


このワードに注目

安心安全のインデックス商品

安心・安全のインデックス商品について
今日はブログ書いていきます


安心・安全のインデックス商品のリスクは?

安心・安全と聞くと
どんなこと思い浮かべるだろう・・・
と考えてみると

行き着くところはここかな?


リスク低い?

今までの相談者さんとのやり取りの経験です

SNSでも
メディアでも
至る所で言われている

インデックス=リスク低い

まずはこの解説をしていきます


投資信託やETFをはじめとするリスクとは?

為替リスクや
信用リスクや
カントリーリスクなど

はたくさん聞きます

それらはリスクとなる要因であって

投資信託やETFのおけるリスクとは

リスクとは
投資したお金が上下にブレるブレ幅のことです

投資はね
上がったり下がったりしながら
増えていく性質のものなんです


その
ブレ幅が大きい=リスクが大きい=株式型・先物など
ブレ幅が小さい=リスクが小さい=債権・保険・貯金など

となるわけです

インデックスはリスクが低いのか?

この報道では
どのインデックスがリスクが低いと示したのかはわからないですが・・・


NISAを使って投資をする際の人気どころとして

アメリカの株価指数=SP500インデックス・VTIなど
全世界の株式指数=ACWIインデックスなど

が挙げられます

それらはブレ幅が小さいのか?

というと・・・

別に小さくないです笑

実際にね
リスクが低い投資信託=ブレ幅が小さい投資信託
先日も書いたアクティブファンドの
シンプレクス・ジャパン・バリューアップ・ファンド

このファンドのそれぞれの数字は

10年平均で
リスク:10.07%

小さいとリスク低い

それと比較して

SP500(アメリカ)は

10年平均で
リスク:17.1%

VTI(アメリカ)は

10年平均で
リスク:15.3%

ACWI(全世界株式)は?

10年平均で
リスク:16.5%

うん、、、シンプレクスの方が低い


安心・安全の定義は?

この場合の安心・安全の定義は
リスクをとらえているわけではなく

手数料が安く
どれ選んでもそれなりの結果になるから選別の難易度は下がり
みんなと同じ銘柄だから

そんな感じだったのかな?



安心・安全=リスクが低いもので


としたいなら

ちょっとズレてるのかな・・・・



そんな風に感じた瞬間でした


リスクは人によって許容度が違う

リスクが大きいとドキドキしちゃいます

このドキドキ感が
人によって違うものです

そして目的によってもリスク許容度は違うものです

これがズレるとね・・・
経験上
投資はあっという間に失敗する


だからね
リスクの捉え方は
ちゃんと知っておいてください


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