そのネガティブ思考、捨てないで!
ひとこと言わせてもらいます。
「世の中、ポジティブを過大評価しすぎ!」
なかなかポジティブになれない方も大丈夫ですよ、生きていく上でネガティブ思考も大切なんです。
今日は、生きていく上で大切な「ネガティブ思考」についてお話します。
結論、ネガティブ思考は生きていく上でもビジネスをする上でも大切です。
100%前向きになろうと頑張っていた自分に向けても書こうと思います♪
それでは、今日もアラサー非正規OLの生き方改革、スタートです!
100%ポジティブの落とし穴
「もしも、完璧にポジティブになれたら、悩み事がなくなるかも」
以前の私は、こう考えていました。
でも、それは間違いでした。
狩りをしていた時代の昔の人を考えてみてください、
・この動物を一人で狩ろうとすると負けるかもしれない
→仲間を作ってみんなで狩りをした。
・動物を狩るだけでは食べ物が少ない
→農作もしよう。
どうですか?ネガティブ思考がないと、人間はここまで生きてこられなかったはずです。
100%ポジティブ、楽観主義では命の危機を避けられないからです。
こんな古代人はどうですか?
獰猛なマンモスに対して、
「まー、一人で勝てるっしょ!」
狩りができなかった日に、
「明日、いっぱい捕まえるから今日はいっか!」
こんな古代人はいなかったから、私達は生きているんだと思います(笑)
ネガティブ思考は、言ってみれば「先祖からの贈り物」のようですね!
ネガティブ思考の役割
ネガティブ思考は古代から伝わる生命維持装置だと分かっていただけたかと思います。ここからは、ネガティブ思考の役割2つを書きます。
①リスクマネジメント
さきほどの、古代人の例え話のように
生き残るにはある程度「心配性」でないといけません。
そこで、最低の場合を想定するのがネガティブ思考の役割です。
最低の場合を想定しなければ、知らないうちに最低の場合になっているかもしれませんよね(こわい…)
「こうなったらどうしよう」
と思えていたら、描いたとおりの最低の状況は訪れないと思っても大丈夫ですよ。だって、準備ができますから!
②他人に対する共感、優しさ
ネガティブ思考や辛かった経験などは、感じた本人にしか分からないもの。
辛かった経験が多ければ多いほど、人の辛さに共感できます。
楽しいことばかりの人はいないと思いますが
辛かった経験が多いと思う人、人を思いやること共感すること得意ではないですか?
まとめ
今日は、100%ポジティブを目指している人へ向けて「捨ててはいけないネガティブ思考」の話をしました!
ネガティブ思考は、かつては自分の生命を守るためのものでした。
現在は自分の命を守り、あらゆることで最低の場合にならないように準備をするために必要なものです。
ポジティブ思考とネガティブ思考をうまく組み合わせて、生き方上手になっちゃいましょう♪
それでは、また次回に!
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