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初投稿!イスラエル入国チャレンジ

初めまして!トレローです。
今回が初投稿ですが、いきなりーヘビーな内容です( ´Д`)y━・~~
前編(ヨルダン出国)・後編(イスラエル入国)に分けて書いていくので、ぜひご覧ください!

コロナも落ち着き始め海外旅行も解禁されたので、中東数カ国に旅行してきました!
その中でも特に印象的だったイスラエル旅行から綴っていこうと思います。(その他の国に関しても後日書いていこうと思います。)


イスラエルと言えば、世界一入国審査が厳しい国ということで有名ですT_T
別室送り、質問攻め、X線でパンツまで脱がされるとかなんだか。
私は人生で一度は挑戦してみたいと思い、ヨルダンからイスラエルに向けて陸路で入国することにしました。

ヨルダンは国境西側のほとんどがイスラエルと接していて、陸路の国境が3ヶ所あります。
The Sheikh Hussein Bridge
The King Husien Bridge
Wadi Araba Crossing
の3つです。ヨルダンの首都アンマンから向かう際はThe King Husien Bridge
の利用が便利です。
なぜなら、JETTバスでヨルダンとイスラエルのボーダーであるKing Husien Bridgeに直接向かうことができます。
金額は11JD(日本円で約2,100円)。毎日1本で、AmmanのAbdaliを6:30に出発です。(1JD-約193円 2022年12月時点)

以下、バスの予約〜ヨルダン出国(The King Husien Bridge)までの流れを説明していきます。
ヨルダンからイスラエルの出国は複雑で不親切なので皆さんの参考になれば幸いです!!
 


1.JETTバスを予約


予約方法は2つ
①    公式サイトから予約
②    事務所に直接行って予約

①については公式サイト(https://www.jett.com.jo/ar/)から予約することができます。
路線は「Abdali – King Husien Bridge」です。AbdaliはAmmanにあるのでAmmanからの出発になります。サイトでは出発地点をAbdaliにすると自動的に選択肢が絞られます。なので、AmmanにしてもKing Husien Bridge行きは出てきません。
 
私も1週間ほど前にサイトから予約しようとしたのですが、まさかの空きの咳が表示されないのです。満席になったのかと思ったのですが、確認するために電話をしても繋がらず。。。ちなみに2週間先の日程なら空きもあり、予約できました。
「私の旅程が狂う。。。」と心配していたのですが、事務所に行けば予約できるかもしれないと聞いたのでJETTバスの事務所へ(②)。
 
私はイスラエル前日にJETTバス事務所(ステーション)に行きました。
「King Husien Bridge行きのバスはあるか」と聞くと、「ある」と返事が返ってきたので一安心。
無事チケットを購入して、「出発時刻までにAbdaliのJETTバスステーションに行くように」と言われました。

ボーダー行きチケット

これでチケット購入は完了!!

 


2.バスに乗車


私はAbdaliのJETTバスステーションに6:10分に到着しました。
https://goo.gl/maps/4sxUbPAb5XBB3j1t9
 
着いてスタッフの人にチケットを見せます。着いたときに止まっているバスがあったのでそれに乗ろうとすると、「それはペトラ行きだ」と言われました。
まだ、King Husien Bridge行きのバスは来ていませんでした。事務所に椅子に座って20分ほど待つと、スタッフの人から「King Husien Bridgeのバスが来たから乗れ」と言われました。乗車は6時40分ごろ。
バスはペトラ行きとは違って、小型バスでした。私が乗った時には4人ほどで「全然集まっていないなー、ヨルダンタイムだなー」と思っていると、なんともう出発!!!
 
イスラエル行きは私含めて5-6人しかいなかったのです。「これなら事前にチケットかつ必要なかったやん」って思いました。
推測ですが、イスラエル行きは人数が少ないため早めにサイトを閉めて、便数を減らそうとしているのかなと思いました。
 
そこから1時間ほどかけてKing Husien Bridgeへ!!


3. 不親切な出国手続き


ヨルダンのボーダーコントロールには7時30分につきました。

入国審査が行われる建物

ここからが複雑で不親切。
特に指示やルートもなく、私は高身長のカナダ人の後を追いながら出国手続きを行いました。
 
手順は以下です。
①departureのカウンターの前にある紙を取り「名前、国籍、パスポート番号、出国日」を記入します。
②その紙をパスポートと一緒に渡します。出国官から紙に出国のスタンプが押されます。パスポートには押されません。
③passport control に向かい、パスポートと先ほどの紙を渡します。その時に「custom officeに行け」言われます。
④そこで出国税10JDを支払い(現金のみ)、支払い証明書を貰います。
⑤その紙を持ったまま、待合室でバスに呼ばれるのを待ちます。
※この時はまだパスポートは返されません。


4.バスに乗車


7時50分にはイスラエル行きのバスに乗りました。
集金人が来たら、バス代の7JD(現金のみ)を払います。手持ちの荷物は無料ですが、キャリーケースなどは1つにつき1.5JD(現金のみ)が必要です。
※他のサイトでJETTバスのチケット見せれば無料になるという記載がありましたが、私は無料になりませんでした。他のJETTバスに乗っていた人も同じく徴収されていたので制度が変わったのかもしれません。
 
バスで20分ほど待っているとパスポートを持った人が現れます。ここでパスポートが返されます。
国名を読み上げて返されます。私の時はアメリカ、フランス、カナダ、スペイン、オーストラリア、イギリスの人がいました。アジア系は私一人でした。 

8時20分にバスが出発します。


5.いざ出国


そこからKing Hussein Bridgeを通過して、国境のところでパスポートチェックと出国税の支払い確認が行われます。
この時に出国税を払った時に貰った紙をちぎられます。

ちなみにthe King Hussein Bridgeは日本のODAで建てられたんですよ
https://www.jica.go.jp/oda/project/9906200/index.html


the King Hussein Bridge

8時50分にはイスラエル側の入国審査場につきました。
これでヨルダンからの出国は完了です!!


時間経過
6:15  JETT のAbdaliバスステーションに到着
6:40  King Hussein Bridgeに向けて出発
7:30 ボーダーコントロールに到着
7:50 出国手続き完了・バスに乗車
8:20 イスラエルに向けて出発
8:50 イスラエル入国審査場到着
所要時間:約2時間30分
 

必要なお金
バス代(Abudali- King Hussein Bridge):11JD
出国税:10JD(現金のみ)
バス代(to Israel):7JD(現金のみ)
荷物代(キャリーケースなど):1.5JD/個(現金のみ)
合計:約30JD(約5,790円:2022年12月現在)


ここまでご覧いただきありがとうございました。初投稿で至らぬ点も多くあると思いますが、引き続きご覧いただけると幸いです!!

次は世界一厳しいと言われるイスラエルへの入国について書いていきます!

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