高校生・学生向けお金の情報マガジン「Money for Youth」をスタートします! #1
こんにちは!たーぼうです。
\高校生・学生向けのお金の情報マガジンをスタートします!/
今回、新しい取り組みをスタートさせることにしました。高校生・学生のお金の知識をアップデートするお金の情報マガジン「Money For Youth」(マネーフォーユース)です。
主な内容は、①お金の基礎・②お金を稼ぐ・③お金を守るです。具体的には、お金に関する基礎知識・アルバイト・スマホ・車とバイク・進学費用・投資などついてです。これらについての総合的なアップデートを目指しています。ぜひ高校生・学生たちにシェアや紹介をしていただけると嬉しいです。
【1】:なぜこの講座を開いたのか?
(1)お金に困っている若者たち
家庭の経済力に課題があり、上記のような困難を抱えている若者が多く存在しています。
日本は世界的に見れば、経済的に恵まれている国です。しかし、日本国内
の中で、経済的に困難を抱えている人たちがおよそ15.4%(およそ7人に1人)いると言われています。(これを「相対的貧困」と言います。2018年調査。)
若者が経済的困難を乗り越え、少しでも前を向いて明るい未来を歩いていけることを願い、この講座を開くことを決めました。
(2)お金について学ぶ機会は多くはない
みなさんは、お金についての知識をどこで学びましたか?
多くの人は、家で学ぶことが多いです。家族のお金の使い方などから、お金についての知識を得ることがあるでしょう。
高校でも授業でお金について学ぶ機会が増えてきましたが、授業で扱える範囲は多くはありません。また実生活に即した細かいところまで丁寧に扱う訳ではありません。社会の大きな変化の中で、お金に関する知識はどんどん変化していきます。
まだまだ実際に経済的な困難を乗り越えていくためには、十分とは言えないでしょう。
そうです。お金についてしっかり学ぶ機会は多くはないんです。
社会科の教員として、このような現状を何とか改善したい!と思いました。また2022年4月から始まった「18歳成人」に伴い、お金に関するトラブルの危険性も増しており、お金について学ぶ場が今までよりもさらに必要になってきました。
そこで、若者が経済的困難を乗り越え、少しでも前を向いて明るい未来を歩いていけることを願い、この講座を開くことを決めました。
(3)私自身の失敗経験
\私もお金についての知識がなかった!/
実は、私も社会科の教員ですが、お金について詳しくはありませんでした。
20代、一生懸命働いたのにも関わらず、お金の蓄えは思ったよりもできておらず、自分には結婚のためのお金が足りるのかどうかかなり心配でした。(マジで)
30歳を過ぎた頃に、ようやく結婚ができましたが、お金の心配は消えませんでした。私は結婚をきっかけに保険(死亡・病気などになった時にお金が出る仕組み)の見直しを行いました。
その時の出来事がお金について深く考える、直接のきっかけとなります。
この出来事がきっかけで、お金について学び始めました。毎日youtubeを見て、本もめちゃくちゃ読みました。
勉強していくと、私が今まで多くの損をしていることがどんどんわかってきました。
それは生活全体に関わることばかりでした。普段の買い物から、スマホ・ネットの契約、車の購入などなど。いたるところで「お金が貯まらない行動」を取っていたんです。きちんと考えて学んでいれば、お金ももっと貯まっていたはずだし、20代でできたことももっとあったはず。そう気付きました。
この経験で思ったのは、「お金の知識は知らないとやばい」ということです。実は大人でも気づいていない人が多いんです。
これからお金を稼いでいく若者たちにとって、お金の知識は、明るい未来に絶対に必要なものです。この講座がそんな手助けになればと思っています。
【2】:具体的な発信内容
若者たちが普段の生活で、お金について触れることが多いものを中心に情報発信をしていきます。主なトピックは以下の通りです。
若者たちが関わるお金の出来事などから、お金の仕組みや考え方を一緒に学んでいきたいと考えいます。
お金のことや働くことを学び、これからの人生を豊かに過ごしていって欲しい。
この想いで発信をしています。ぜひ一緒に学んでいきましょう。
もし質問やお悩み相談、今後扱ってほしい情報や一緒に取り組みたいことなどがあれば、こちらのGoogleフォームに気軽に記入をお願いします!
【3】:今後の展開
この「Money for Youth」はnote記事を中心として、その他SNSを使用して若者へお金の知識を届けていきます。
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【4】:参考文献・ウェブサイト
・石井光太『格差と分断の社会地図』(日本実業出版、2021年)
・青砥恭 編『若者の貧困・居場所・セカンドチャンス』(太郎二郎社エディタス、2015年)
・日本財団:子どもの貧困対策
・ベネッセ教育情報サイト:相対的貧困とは?相対的貧困が与える生活への5つの影響と私たちにできること
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