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2022年の振り返りと2023年に向けて

31日、15時半。実家にて。2022年の振り返りをしようと思う。
私の2022年のキーワードは
①休学
②人との出会い
③自分との対話
だったと思う。

①休学

休学を決めたのは、去年の12月頭。去年帰省したときに、親に休学したいという話をした。当時は、

「親は絶対休学許してくれないだろうな」
「何をどこから説明すればいいんだろう」

と結構ドキドキしながら話をした。案の定、親は(正確には祖父母も)休学に大反対で、説得に1週間ほどかかった。結局、帰省する前に「1年限定で、卒業は絶対にする」という条件付きで休学を許してもらった。振り返ると結構懐かしいエピソードだ。もうあの日から1年たったのかと思うと、感慨深い。

休学が決まってからは、来年度から何をしようというワクワクと不安を胸に冬を過ごした。休学期間中は親からの金銭的援助を一切受けないという宣言をしたので、来年度からの休学に備えて鬼のようなシフトをこなし、家賃を下げるために家探しもした。休学期間中のプランは全く決まっていなかったが、割とモチベーションは高かったと思う。

そして、満を辞して迎えた休学。相変わらずノープランだったので、流石に不安と焦りの方が大きかった。その証拠と言ってはなんだが、3•4月のスケジュールはバイトと遊びしか入っていなくて、今見ても少し笑える。

しかし、春には「MOKUMOKU」、「のきさき市」に出会い、夏は「株式会社アンクス」「株式会社unimal」で働きながら、のきさき市とMOKUMOKUとバイトと自分の仕事をこなし、今は少し仕事をセーブしながら来年度に向けて少しずつ動いている。

なんのプランもなく始まった休学だったが、なんだかんだ忙しない1年を過ごすことができた。周りの友人や先輩、後輩、社会人に支えられた1年だったと本当に本当に思う。この1年間でたくさんのことを得ることができた。
休学して本当によかった。

②人との出会い

休学した1年間で私はたくさんの人に出会い、たくさんの人生に触れ、よくも悪くもたくさん影響された。ざっと関わったコミュニティーやイベントを上げると

・古着イベント
・ココカラカイギ
・MOKUMOKU
・DENKEN WEEK出水
・のきさき市
・株式会社アンクス
・株式会社unimal
・stella
・ash
・real local

などなど、あげればキリがないが本当にたくさんの人と出会った。新しい友人や尊敬する人ともたくさん出会い間違いなく人生で一番濃い1年だったと思う。その中でも特に印象的だった出会いを3つあげようと思う。

出会い① 鹿児島騎射場のきさき市

5月から約半年間、1日のイベントのために本当にたくさんの時間とエネルギーを使った。
実行委員会の募集があったのは5月。大学に入った頃から友人で尊敬している子が実行委員長をするということで、なんの迷いもなく1番に申し込んだ。そこからは合宿や週1のミーティング、当日までの間にある各種イベントの企画・運営など本当に多忙だった。だが、それと同じくらい本当に楽しかった。本気で何かに誰かと取り組むことの大切さ、尊さを知った。
当日は、雨予報はどこに行った?くらいの快晴で迎えることができ、過去最大の来場者数を記録した。(らしい)
本当に関わることができてよかったと思う。(のきさき市は話すと本当に長くなるのでこのくらいにしておこう笑)

出会い② 株式会社アンクス・株式会社unimal

アンクスでは5〜12月、unimalでは5〜現在まで働いた。アンクスでは、楽天で使う商品LPやバナー広告、商品の物撮りをさせてもらった。デザインはもちろん、PhotoshopもIllustratorもまともに使えないこんな大学生にも、デザイナーの方はじめ色んな方が気さくに接してくれた。職場では、技術的なことはもちろん、どんな風にものが売れていくのか、何をしたらものが売れるのかを実践を通して学ぶことができた。短い期間ではあったが、まぁ見れるかな??くらいのデザインはできるようになったし、何より、鹿児島の会社で社会人経験をすることができてよかった。

unimalでは5月〜現在まで、広報として働いている。プログラミングのプの字もわからない私にサービスの概要やプログラミングを教えてくれ、仲間として対等に扱ってくれる。サービス開発や受託開発をしているエンジニアさんたちの背中はすごくかっこよくて、本当に感動する。そんな素敵なエンジニアたちが作る自社サービスを少しでも多くの人に届けるために今後も広報としてコミットしていきたい。今後もよろしくお願いしますみなさん(笑)

出会い③ stellaのみんな

stellaは私の先輩が東京で経営している起業家シェアハウスで、今年の夏すぎくらいに1週間弱行った。
stellaには、自分の夢や目標を追いかけている同年代の子たちがたくさんいて、毎晩遅くまでディスカッションをしていた。鹿児島では、こう、、うまく言えないが、、同年代で「ビジネス!」「自分で稼ぐ!」って感じの同世代がそんなに多くないので、ここでの生活は新鮮で刺激的だった。みんな、それぞれのフィールドでものすごく頑張っていて、私も頑張ろう!と思えた。今でもこまめに連絡をとるし、stellaから関東での縁も広がっているので本当に出会えてよかったと思う。春頃にまた行きたい。行く。

そんなこんなで1年間でたくさんの人と出会い、影響され、生活してきた。2022年は「全ての出会いに感謝」の1年だった。

③自分との対話

この1年間、いろんな経験や出会いをする中で自分と向き合う時間もすごく多かった。私は、考えるより先に行動しやすく、興味のあることは大小関係なく手を出してしまう性格だ(と思う)。

その結果、色々やりすぎて自分の首を絞めてしまうこともたくさんあり、なんでもできるけど、何にもできない(?)、でも実生活が忙しいことを理由に自分と対話をしない、みたいな、全体的に中途半端で怖がりな人間になってしまった。多くの人や事柄に関わる中で、「この人は、〇〇に詳しくて、□□ができててすごい。でも自分は…。」みたいな思考の癖ができてしまったのは、今年の反省点だ。

でも、そんな私にもたくさんの人が関わってくれて、大切にしてくれて、いろんな生き方、考え方を見せてくれて、前よりかは自分と向き合うことが怖くなくなった気がしている。

2023年はきっともっと、自分と向き合わないといけない瞬間がたくさんあると思うが、うじうじしながら、めそめそしながら、無理しない程度に生きていきたい。

2022年出会ってくださった全ての方へ。1年間大変お世話になりました。2023年もよろしくお願いいたします。

竹下 愛華






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