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ただの文系女子大生(23)の戯言

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彼女は今日も綺麗だった

約1年ぶりに、親友に会った。 彼女とは20歳のときに知り合って、もう3年くらいの付き合いになる。 学校が一緒とか、趣味が一緒とか、そういうわけではないけれど、どこか不思議な縁で繋がっている大切な友達。 彼女は、どんな人からも好かれる仏様みたいな性格で、優しくて温かくて、それ故に、社会のあらゆる悪の犠牲になってしまうような、儚さと危うさを持ち合わせている人だ。 だから私はいつも、そんな彼女が大好きで、少しだけ心配してしまう。 そんな彼女と、今日久しぶりに会ってたくさん話

    • 「あなたはどう思う?」って聞いてあげられる人になりたい

      内定式を目前に、なんか気分が晴れない今日。最近はよく言えば平凡な、悪く言えば退屈な日々を過ごしていて、1日が長い。どうにかこうにか、そういう日々を変えたくて、今日は自分のことを振り返ってみようと思う。 振り返ればずっと、世の中と噛み合ってこなかった人生だったー 小学生のときは、狭い狭い少人数学校の中で上級生にいじめられ、中学生のときはいわゆる一軍女子に目をつけられて孤立して、高校生のときはクラスに馴染めずトイレでお弁当を食べる日もあった。 別に極端に壮絶だった訳ではない

      • 大人になんか、なりたくなかった

        強すぎる日差しと、うだるような暑さが 雨雲に覆われている珍しい日。 こんな日は、身体と心の調子がすこぶる悪くなってしまう。 noteでは、何度も書いているけど、私はあと半年足らずで、鹿児島を出て社会人になる。 そして、今月から毎月約1週間、内定先のインターンに行って、先輩の商談や地鎮祭について行く予定だ。 あと、来年度からの仕事とその先のキャリアのために、宅建士とFPの勉強もしている。 だけど、正直言うと、今のところインターンもその先の社会人生活も、全然楽しみじゃな

        • 予想もつかない未来の話をしよう

          人生は、ときに優しく、ときに残酷だ。 普通に送れていた昨日が、起きてびっくり、お先真っ暗もう死にたいっていう今日に変わってしまう。 これまで愛おしいと思えていたものが、ある日突然そう思えなくなってしまう。 それくらい人生って何があるか分からないし、抗うことができない。 でも私たちは、いつだって未来を想像してしまう。 ーーーーーーーー あっという間に7月が終わって8月になってしまった。 外は溶けてしまいそうなくらい暑くて、気だるくて、ちょっとだけ愛おしい。(まぁ、

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        記事

          私の寝顔を愛おしそうに見つめながらシャッターを切ってくれるあなたへ、どうか起きてることには気づかないでね

          私の寝顔を愛おしそうに見つめながらシャッターを切ってくれるあなたへ、どうか起きてることには気づかないでね

          眩しかった日々は戻らない

          今日は久しぶりに電車に乗って先輩に会いに行った。先月ぶりにあった先輩は、今日もかわいらしい笑顔で 「もなんぴ久しぶりだねぇ〜!!元気かい!今日も若いわねぇ」 なんて、夏服であらわになってある私の二の腕をぺちぺちしながら私を出迎えてくれた。 本人にちゃんと言ったことは無いけど、私は先輩が大好きだ。年は10歳以上だけど、いつも明るくて可愛らしくて、会うたびに「もなんぴどう思う〜?」と色んな話をしてくれる。 だから、どちらかというと先輩というより、おねぇちゃんという感覚が強

          眩しかった日々は戻らない

          日常をもっと愛でるように生きたい

          日常をもっと愛でるように生きたい

          頑張らなくても好きでいたいよ

          頑張らなくても好きでいたいよ

          泣かないことの副作用

          「生きづらさ」ってなんだろうと思う。 それは例えば、日々の生活を送る中で、 感情に押しつぶされてしまうこと かもしれないし、 何をしても感情が芽生えてこないこと かもしれない。 いずれにせよ、人には人の乳酸菌があるみたいに、人には人の「生きづらさ」があって、他人がそれを測ることはできない。と私は思う。 なのに人は、他人や社会に答えを求めがちだ。 答えなんてなくていい命題に、みんな必死になって答えを求めて、傷つけたり傷つけあったりしている。 「生きづらさってな

          泣かないことの副作用

          傷ついたって言うことが、相手を傷つけると分かっているから言えなくて、でも傷ついた私は心のどこにしまえばいいんだろう

          傷ついたって言うことが、相手を傷つけると分かっているから言えなくて、でも傷ついた私は心のどこにしまえばいいんだろう

          人生を重ねたい、だけなのに

          受験。就職。結婚。出産。 人生には、たくさんのライフイベントがあって、その度に色んな感情と環境と人間関係が変わる。 そんな私は、先日、約2年間の就職活動に終止符を打った。 来年度からは、大阪で新築住宅の営業として社会人生活を始める予定だ。 別に鹿児島が嫌だからとか、都会に出たいとかの思いは全くなくて、「生まれも育ちも鹿児島の自分が、そのままぬくぬくと安心できる地元で社会人になっていいのか」という謎の危機感が、県外就職を考えている最も大きな理由だった。 こうして、必然的

          人生を重ねたい、だけなのに

          死にたくて消えたい夜は死ねばいい

          死にたくて消えたい夜を、これまで何度経験してきただろう。 悲しくて辛いのに、何が嫌なのか言語化できなくて、言語化できない分、それが涙に変わって溢れてしまう。 誰かに助けを求めたいのに、助けてという勇気はなくて、自分を傷つける行為に走ってしまう。 そんな死にたくて消えたい夜を、私はあと何度乗り越えたらいいんだろう。 ------------------ ここ最近は、自分で自分の可愛がり方を覚えて(覚えたつもり、だけかもしれないけど)、感情に飲み込まれることは減ってきた

          死にたくて消えたい夜は死ねばいい

          くだらない話をしたい相手が、綺麗な景色を送りたくなる相手が、ずっと私でありますように

          くだらない話をしたい相手が、綺麗な景色を送りたくなる相手が、ずっと私でありますように

          自分が空っぽな分、言葉に想いや温度を乗せられる人が輝いて見えて仕方ない

          自分が空っぽな分、言葉に想いや温度を乗せられる人が輝いて見えて仕方ない

          愛おしくて、愛おしすぎるが故に怖くて、涙が溢れる夜を超えたい

          愛おしくて、愛おしすぎるが故に怖くて、涙が溢れる夜を超えたい

          自分の可愛がり方

          3月初め、昼下がり。久しぶりにまとまった文章を書きたくなったので、文章を綴ろうと思う。 今日は、起きた瞬間からなんか気分が良くなくて、どんよりとした気分でぼーっとしていた。 最近は、SNSを見たりパソコンを開いたりすることが億劫で、よく本を読んでいる。(とはいえ人並みにはスマホを見ているけど) 今日は、恋人から貸してもらった文化人類学の本を読みながら朝を過ごしたけれど、やっぱり気分は晴れなくて、いつもいく珈琲屋さんに出かけた。 この珈琲屋さんは、アフリカのオーガニック

          自分の可愛がり方