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こころ

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感じたこと。考えたこと。
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「あなたはどう思う?」って聞いてあげられる人になりたい

内定式を目前に、なんか気分が晴れない今日。最近はよく言えば平凡な、悪く言えば退屈な日々を過ごしていて、1日が長い。どうにかこうにか、そういう日々を変えたくて、今日は自分のことを振り返ってみようと思う。 振り返ればずっと、世の中と噛み合ってこなかった人生だったー 小学生のときは、狭い狭い少人数学校の中で上級生にいじめられ、中学生のときはいわゆる一軍女子に目をつけられて孤立して、高校生のときはクラスに馴染めずトイレでお弁当を食べる日もあった。 別に極端に壮絶だった訳ではない

予想もつかない未来の話をしよう

人生は、ときに優しく、ときに残酷だ。 普通に送れていた昨日が、起きてびっくり、お先真っ暗もう死にたいっていう今日に変わってしまう。 これまで愛おしいと思えていたものが、ある日突然そう思えなくなってしまう。 それくらい人生って何があるか分からないし、抗うことができない。 でも私たちは、いつだって未来を想像してしまう。 ーーーーーーーー あっという間に7月が終わって8月になってしまった。 外は溶けてしまいそうなくらい暑くて、気だるくて、ちょっとだけ愛おしい。(まぁ、

人生を重ねたい、だけなのに

受験。就職。結婚。出産。 人生には、たくさんのライフイベントがあって、その度に色んな感情と環境と人間関係が変わる。 そんな私は、先日、約2年間の就職活動に終止符を打った。 来年度からは、大阪で新築住宅の営業として社会人生活を始める予定だ。 別に鹿児島が嫌だからとか、都会に出たいとかの思いは全くなくて、「生まれも育ちも鹿児島の自分が、そのままぬくぬくと安心できる地元で社会人になっていいのか」という謎の危機感が、県外就職を考えている最も大きな理由だった。 こうして、必然的

私はたぶん、足元が見えていない

11月もあっという間にすぎ、寒さが身に染みるようになった12月。 久しぶりにnoteを書いてみようと思う。 ーーーーーー noteを最後に書いたのは約1ヶ月前。福井県に住み込みインターンをしたときの記録が最後だ。その後もちょくちょく文字は書いていた(というか打っていた?)のだけど、どうにも思考が言葉を追い越してしまっていて、下書きがたまる一方だった。 それがどうにも気持ち悪くて、でも心に澱みたいなものは溜まっていくばかりで、どうしたものかと考えあぐねた私は、小さく小さ

日々を、淡々と生きる

1ヶ月住んだ福井を離れて2日。鹿児島に帰ってきて2日。夏休みもあっという間に終わり、昨日から後期が始まった。 もともと、あまり大学内で人間関係を築けていない私にとって、キャンパスライフは息苦しさを感じてしまうことが多い。 だが、そんなことを言っていたって時間は無情にも進んでしまうし、やらなきゃいけないこともたくさんある。だから、そんな日々が少しだけ辛くなってしまったときに見返せるように、ここに私が過ごしてきた1ヶ月強の移住生活と気持ちを残しておこうと思う。 不安と期待の

はんぶんこの関係

「ちなみにさ、みんな彼氏いる??」 そんな会話から始まり、女子大生ぽい恋バナをしたのは約1週間ほど前。インターンで同じグループだった子たちと打ち上げをして、夜カフェなるものに行ったときに始まった。 私のグループはインターンでは唯一の女の子のみで構成された4人グループで、インターン期間中はピリピリしつつも、最終日には別れが惜しくて泣いてしまうほど仲良くなった。 そんな私たちが夜カフェなるものに行けば、恋の話が始まるのは当たり前といえば当たり前で、そんな自分たちを「女子大生

22歳、愛について考える

梅雨の雨模様が嘘のように、さっぱりと晴れた今日。空模様は夏の雰囲気を見せ始め、あの蒸し暑さが再びやってくるのかと思うと少し気が滅入る。 もう2023年が始まって半分たってしまった。ついこの間、年を越したばかりだというのに、時の流れは残酷すぎるくらい早い。この調子であっという間に夏はすぎ、あってないような秋を迎え、また冬になって年を越すのだろう。 そんなことをぼやっと考えているとき、なぜかふと愛について書いてみたくなった。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 愛と

心が軋む音がする

先日、バイト中に涙が止まらなくなってしまった。 力が入らなくなる手元、遠のくオーダーの声、滲んでしまう視界。胃の底から湧き出るような気持ち悪さと機能不全に陥る脳内。 心が軋む音がした。 別に何も嫌なことはない。忙しさもそんなに変わらないし、やっていることは至って普通の大学生と変わらない。なのに、なぜ、どうして、このタイミングで心が軋んでしまったのだろう。 実は、バイト中に涙が止まらなくなったのは2回目だ。1回目は休学期間中に忙しすぎて全てが空回りしていた時期。お客さん

最近考えていること

9月2日金曜日11時半。部屋に1人。久しぶりにnoteを開きました。 今回、noteを書こうと思ったのは、 ・最近、普段語り合う人たちと会えていない ・自分の溜まった思考を一旦外に出したい と思ったからです。 だから、特段病んでるわけでもないし、暗い内容でもないです。「近況報告」が一番近いかなと思います。 「最近のもなんはこんな感じで生きているんだな。」 くらいの気持ちで読んでいただけると幸いです。 とはいえ、すこぶる調子は悪い さっき、「病んでないです」とは言ったも

マックのハンバーガーとセブンのコーヒー片手に考えたこと

4月末、日曜日。午後3時半。上荒田の杜公園にて。 マックのハンバーガーとセブンのコーヒーを貪りながら駄文を書いてみようと思う。 最近、何が自分にとって「大人」なのか考えることが多い。復学して始まった大学生活。楽しくないわけではないが、「この90分、別のことに使えるな」「このレポート書いてる時間、あれができるな」と思うことは多い。そしてなにより、スケジュールが縛られてしまうことがしんどい。今までは、思い立ったら飛行機や電車のチケットを取って、行きたい場所に、会いたい人のもとに

生きることを愛したい

復学し、大学生活が始まって1ヶ月。時の流れは思っていた3倍くらい早い。そんな何でもない平日に少しだけ言葉を綴ろうと思う。 最近の私は、何かに囚われている。大学、就職活動、アルバイト、その他諸々。別にどれも嫌ではないし、それなりに楽しめていると思うのだけど、何だか心と身体が忙しない。 そんな今の私にはたぶん、「生きることを愛する力」が足りないんだと思う。 最近は、リクナビやwantedlyと睨めっこしては、企業の募集要項を漁り、サマーインターンに取り合えずプレエントリーし

期待と依存について

私は今、とてつもなく消えたい。心が、身体が、生きようとしていない。 多分それは、今、ちょっとだけ自分の嫌いな自分が強いからだと思う。 昔から、人の顔色を伺うタイプだった。というより、自分が好きな人たちに嫌われたくなかったがために顔色を伺うタイプだった。 だから、好きな人たちのためにはなんでもできたし、なんでも我慢できた。 でも、自分の好きな人たちはいつだって自分に目を向けてくれるわけじゃなかった。なんなら背を向けてどっかに行ってしまった。そのとき残った感情は、 「こ