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受験に失敗した後の人生は学歴コンプが付き纏う?


母と昼食を食べていた際に、ふと

「そういえば小学生の時に同じ塾に通っていた〇〇ちゃんはどこの高校に行ってどこの大学にいったの?」と聞かれた。


その〇〇ちゃんは勉強ができる子だったので、エリートコースを進み有名大学にも進学したので、そう母に伝えた。


すると母には「あんたと同じ塾に行ったのに、こうも違うのね」と笑いながら嫌味を言われた。



ズキーーーーーーン(私の心が傷ついた音)



私は、高校受験に失敗し大学受験にも失敗したので、学歴コンプを強く抱いて生きている。

学歴のこと(学校のこと)を言われると自己嫌悪になりすぎて生きていたくなくなる、消えたくなるくらいには。(重症ですね…。)


だから、前までの私なら落ち込んでいたのだが
今日の私は一味違った。母に言い返した。



「まあ遺伝だよ〜、私にそんな求めないでよ、私だけが悪くないし!」


読者の皆様はきっとこう思ったはず、
こいつ開き直ったー!!!!!!!!!と。



母は少し気まずそうに「そうね…」と言ってきたが、30秒後には「勉強はその子のやる気よ!」と付け加えてきた。

学力を親のせいにするのも違うとは思うが、両親とも頭がいいわけでは決してない。

申し訳ないが、自分の子供に実力以上のことを求めないでくれという話だ。

(父と母へ、こんな娘でごめんな)


そして母とはこの話題はすぐ終わりを迎え、好きなアイドルの話を仲よくした。


そんなもんだ、他人にとって(母は他人ではないが)何気なくポンっとでた言葉に、いちいち傷つかなくていい。


自分が疲れちゃうから、適度に流して大丈夫。
人から言われる何気ない一言に100で受け止めるのもやめよう。


父にもよく大学のこと言われるけど、最近は聞いてないふりをしてます。
反論するのも疲れちゃうので。



まだ、私は生きていかなきゃいけないのだから、私にとっての禁句ワード「学歴」についてはあまり深く考えないようにもしたい。


結果としては、高校受験も大学受験も失敗してしまったわけだが、私の人生で1番頑張った時期であったのは間違いない。この時期に学んだこともたくさんあったし、今の自分もこの経験があったからいる。


その過程を知らない人に、馬鹿にされてもどうだっていいじゃない。結果が全てじゃないよと誰も言ってくれなかったから、きっと世の中は結果が全てなのだと思う。


でも、私だけは私に結果が全てじゃないよと慰めてあげたい。




大学受験が終わった皆様。
結果はどうであれ本当にお疲れ様でした。
あなたが楽しい大学生活が送れることを心から祈っています。

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