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よいも悪いも神さままかせ、うけたおやくめひとすじに

今日は、おみくじで引いたことばと、中庸について書きますね。

ヨガのアドバンスクラスで学んだ哲学のひとつで今も印象に残っていることばがあります。

中庸であること

私たちは、敵味方、善悪を判断して、攻撃するところがありますよね。

自分を正当化して、自分は正しい、相手が間違っていると非難したりすることは、もちろん自己防衛のためにも必要かもしれません。

けれど、相手が完全に悪者ではない場合もあり、もちろん、本当に人道から外れている場合は、お縄頂戴した方が良いでしょう。

自分も含めて、人間にはエゴがあり、自分を正当化することで、自分を守り、生きていることが出来る。

とはいえ、相手を非難したり、中傷したりする必要があるだろうかと思うわけです。

相手を傷つければ、カルマも出来てしまいます。

わたし自身は、他者に行わなくてもよいと考えています。

たとえば、誰かに傷つけられたり、悪者にされてしまった場合でも

相手が不安定な場合、いのちに影響するかもしれない場合、深く傷つけるかもしれない場合などは、我慢することも必要。

本当に、理不尽な場合は、その連鎖を断ち切るために、言わないといけないこともありますし

自分が傷つけられたり、悪者になるパターンを持っている場合は、思考パターンが影響しているので、見直しをしないといけない場合もあります。

自尊心が低く、自分に価値がない、他者が怖いと思っていると、そういう現実を引き寄せてしまうこともあるからです。

完璧な聖人君主なんていないですから、自分も他者も人間ですからね。

ヨガの哲学である中庸であることは、良い悪いを判断しないこと、です。

さて、わたしの今年のおみくじは、中庸を連想させるような、不思議なことが書かれていたのです。

よいも悪いも神さままかせ、うけたおやくめひとすじに

よい事が悪くなるか、悪い事がよくなるか、行く先のことは容易に見分のつくものでない。

されば、徒らに目先の出来事をくよくよと思い煩わず、良いも悪いも神様にお任せして、唯ひたむきに受けた務めを根かぎり精一杯はげむがいい。

屹度、神様は御助けくださいます。

1月1日に引いたおみくじは、心に染み入りました。

神さまもこう言ってるから、気にしないで進もうと。

自分が今できることを、心地よく、精一杯はげみますと。

この地球という星で生きているということは、3次元のことも起こり続ける。それは、人のエゴであったり、人類の集合意識であったり

ネガティブな感情、思考、エゴ、支配、コントロールなど、信頼や愛、目覚めとは正反対なことを経験する。

地球で生きることは大変なこと。

けれど、それを選んで生まれてきた勇気を誉めてあげたい。

自分の心が中庸であるか、信頼や愛を選べるかの試練もありますが、これから先は

心地よさ、信頼、愛、そして本当に望む未来を選び続けたい。

エゴに囚われれば、心は不安定になり、自分が大切にしている心の調和から切り離されてしまいます。

手放していくこと。囚われないこと。

最善がいつも与えられると考えること。

自分の強すぎる願いは、エゴとなり、それが果たせない時に、大きな足枷となることもありますね。

それならば、それが叶うかどうかは、死力を尽くしたら、神さまに任せて、叶わないなら、それが必要ではなかったと囚われないこと。

ご縁があるならば、物事も、ひとも、いつか必ず繋がるでしょう。

心地よさから望むのか、エゴから望むのか。

波動を上げているのか、下げてしまうのか。

目覚めたままをキープできるか、集合意識やエゴに影響されてしまうのか。

地球ってワイルドな星ですよね。

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