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会社員の私が着付けを始めたきっかけ

みなさんこんにちは。
今回は、私がきものを継承する活動を始めたきっかけをつづります。

私について

私は、所謂多くの皆さんが知る大企業で財務として働く20代OLです。

大学時代の留学やインターンの経験から、
「社会にとって価値ある事業・サービスにお金が回る仕組みを作りたい」「後世により良い社会を引き継ぎたい」という思いが強く芽生えました。

そして、サステナブルな事業や理念をもつ企業で、まずはビジネスや会社というもの・世界や企業での資源の流れを現場で見て学びたいと考え、この会社に新卒入社しました。

今は担当する事業の業績管理や決算を担当し、
①事業運営の上での経営者の経営判断、
②投資をする上での投資家の投資判断
に繋がる様々な情報提供を行なっています。

きものを学びたいと思ったきっかけ

そんな私は、幼い頃からクラシック音楽や西洋画等の古くからあるものに魅力を感じていたようです。大学を選択するときも、歴史・伝統のある大学の学部を選び進学しました。
(「歴史や伝統があるものが好き」ということを確信したのは社会人になってからです)

なぜ好きなのかというと、昔の人々のドラマや英知が詰まっているからです。それらを楽しみ、受け継ぐことにロマンを感じているのです。

もちろん、型破りな新しいモノも好きですし、学生の頃は海外に憧れていたときもありました。大学時代はイギリス留学し現地の大学で開発学を学んだり、国際交流したり、イギリス人教授のアシスタントをしたり、ひたすら海外ドラマやPodcastに触れていました。

それらを通じで感じたのは「私はやっぱり日本人なんだ」ということ。
考え方やコミュニケーションの仕方、体型、似合う服装やメイク、生活スタイル等、日本人なのです。
イギリスやアメリカのスタイルに憧れて真似しようとした時期もありましたが、なんだかしっくりこない。留学したり国際交流をする中で「私はやっぱり日本人なんだ」と感じ、それを割り切って受け入れたことで、かえって「日本人なんだから、日本人としてもっと日本文化を知り、学び、楽しみ、価値を高め、共有し、継承しよう」と考えるようになりました。

もともと日本文化のマナーやしなやかで上品な”なでしこ”が好きだったこと、祖母や母から代々きものを受け継ぐ習慣等がサステナブルであること、これらもあって「きもの」をもっと学びたいと感じるようになりました。

きものへの想い

現在は、着付け教室で着付けの国際免許の取得に向けて、着付けの技術ときものに関する知識の習得に励んでいます。
学びを進める中で、「ゆかたときものってココが違うんだ」「友禅ってこういう意味なんだ」等と多くの発見があります。
学習者として、初心者だからこその目線で国内外の多くの人にきものに関する雑学や魅力をお伝えしたいと思っています。(これはきっと上級者になると無くなってしまう発見だと思っています笑)

日本文化や和装、和食は有難いことに海外からも注目されていますが、常に価値を社会に訴えていかなければなりません。
世界的に有名な某ファッションブランド等もそうですが、価値を常に創造し訴えるからこそ、社会に認められて長きにわたり価値を高め続けられているのだと感じます。
私もきものや日本文化の価値を高めたい。そのためには、まずは自分自身がその本質を知り、楽しみたいと思います♩

まとめ

今回は、私の自己紹介ときものに関する活動を始めたきっかけをご紹介しました。これから、きものや日本文化に関する発見や雑学等、様々なことを共有していきたいと思います。

それでは、今日も良い一日になりますように。

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