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【クリスマスまでに食べたい】パティシエが考えるシュトーレンのあれこれ

今年も残すところあと二ヶ月になりました。

寒くなるにつれて、またクリスマスに近づくにつれて食べたくなる、作りたくなるお菓子があります。

それはシュトーレンです。

シュトーレンは、ドイツのクリスマス定番のお菓子です。シュトーレンの生地にはドライフルーツやナッツが練りこまれ、表面には砂糖がまぶされています。たっぷりのバターと一緒に練りこんで焼いた長細い形をしたパンで、ずっしりと重くて日持ちするのが特徴です。


見たことあるかと思います。
パン屋やケーキ屋でもクリスマス期間中に販売されるようになっています。

クリスマスを待ち遠しくなる頃に、毎日少しづつスライスして食べていくそうです。

パン生地に好きなドライフルーツ、ナッツ、スパイスを混ぜて焼き、焼き上がりにバターをたっぷり染み込ませます。
そして粉糖をこれでもかというくらいまぶせば完成。1ヶ月は軽く保存できるかと。


好きなドライフルーツ、ナッツ、スパイスを変えるだけで作る人の個性が出せます。


私がよく作るのは、
【レーズンをラム酒に漬け込んだものとドライイチジクを赤ワインと砂糖で煮たもの。
ナッツはくるみとアーモンド。
スパイスはオールスパイスに少しのシナモンを利かす。】
の組み合わせです。

本来であればイーストで膨らますパン生地で作るシュトーレンですが、私はベーキングパウダーで膨らますケークタイプを好みます。

発酵の時間をスキップできるのと、少しの工夫(秘密の材料を入れる)を加えるだけで発酵生地のような味わいを出すことが出来ます。


例年、知り合いのキッチンを借りて50本くらいは焼いて販売しています。
なので今年も焼いて販売する予定ですが、去年とは違う形にしたいなと模索中です。


どんな形になるかは⬇のInstagramをフォローしていただき見守ってくれると嬉しいです。


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