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サイバーエージェント新卒1年間の振り返り+2年目への覚悟

皆さんお忙しい中足を運んで下さりありがとうございます!(発信をアメブロからnoteへ移行しました)
2020年4月に株式会社サイバーエージェントに入社し、インターネット広告事業本部のおもしろ企画センターにて、〜2月タレントYouTubeのセールス:3月〜新組織の立ち上げをしています、モカと申します。
年末から更新できていなかったブログですが、あと数日で新卒が終わり2年目に突入するという事で、【新卒1年間の振り返りと2年目への意気込み】を綴りたいと思います。

1.はじめに

まずはじめに、いつもお世話になっている局長の太一さん・大輔さん、過去トレーナーの茉穂さん・一生さん、家族のように暖かいタレントチーム・おもセンの皆さん・営業の皆さん・その他ご関係者の方々。いつも皆さんのサポートは、皆さんの想像以上に私の支えでした!新卒1年間大変お世話になりました。今後ともまだまだよろしくお願いします!

2.1年間を振り返って(グラフ)

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※黄色い所が成果項目/白地の部分が低迷期になります。※
※モチベーショングラフではありません。※

3.この仕事の大好きな所

-a.「価値」も産むことが出来るし「創造」もできうる。
YouTubeタイアップを手段に商品の魅力を伝え「価値」を産むことはもちろん、三方良し(タレント/企業/視聴者)を成立させて、新しいコンテンツを「創造」することも出来る。肝になるリスクヘッジやディレクションは私たちが責任持ってやり切り、両方を成立させ人の心を動かせるコンテンツが理想であり、それを実現できるプランナーになりたいと思っています。

-b.施策に対する世の中の動きが、リアルタイムで感じられる。
受注〜実施までの最短約1ヶ月、出来るだけ丁寧に調整・確認を重ね、三社が納得した動画を世の中に出す投稿日当日。YouTubeでのコメント欄や他媒体での発話、Googleトレンドの動きなど施策が視聴者に届いてる!というのがリアルタイムで感じられるのがめちゃくちゃ醍醐味です。

4.この新卒1年での学び

-a.「少しキャパオーバー気味で打席に立ち、質を落とさずやり切る」
  「相手の立場を想像した上での、主体的な継続行動は必ず吉と出る」2020年5月、タレントチームの立ち上げ初期の時期では事例もほとんどなく指標もダイレクトとかけ離れている事もあり、【社内営業14人/内2件のみアポ】という試合出場率15%未満の状況でした。ここに対して私が達成したいと強く思い続け発信していた事は下記3つ。

①タレント施策で物が動く/業種初事例を作りたい
②タレントセールスのモカとして社内認知/おもセン認知を上げる
③環境・キャパを理由に絶対逃げない

この3点の意識を強く持ち、主に②に対しては下記4点にコミットしました。

・発信:日報/おもセン新卒週報/若手活性化組織YANTHEM
・営業向け勉強会:芸能塾でのスピーカー
・営業フロアを挨拶周り/会食(フリークエンシー向上)
・即レス/日常でのホスピタリティを継続徹底した信頼残高値

結果、営業/おもセン内の別チームからバイネームで相談が来る案件が増え、資料はほぼ全て先輩に見ていただく事で打席毎の提案の質をキープする事ができ、10月にはチーム内での与件数TOP+初受注(食品業界初事例)に繋げる事ができました。
(他にも、即レス/ホスピタリティに関するお褒めの言葉を、人伝えで何度かいただいた事が1番嬉しかったです。)

-b.「成果を1人で出そうとすると成果まで数年かかる」 
  「1人で出す成果より周りを巻き込んだ成果の方がよっぽど価値がある」

私の初受注エピソードはとってもエモかったです、一生忘れません。入社前の自分の想定からはかなり駆け離れた10月となってしまいましたが、「ひゃっかの初受注取るぞ!!」と営業さんが提案機会を沢山下さり、チームの皆さんにもサポート・フルコミットしていただき、本当に皆さんのお陰で出来た受注でした。

先輩方が私と同じくらい喜んでくださった事も何より嬉しく、納得いく成果がひたすら出せない自分に悔しい思いをした事も何度もありましたが、逃げず頑張って良かったと全力で思った瞬間でした。

私は巻き込み力が全開な方ではないです。なので、今後も「独り立ち」の意味を履き違えず、これからも皆さまを必要な箇所で都度巻き込ませていただけると嬉しいです。私も早く組織に貢献出来る人材になり、次関わる後輩には、私がしていただいたように定量/定性でフルコミット出来る人間になります。

5.正直、やり残した心残りな事

-a.月目標達成が出来ず数字での組織貢献が小さかった事
入社以来から今日まで、月の受注金額個人目標を達成出来た事はありませんでした。毎月目標を超過するヨミはあったのものの、確度を上げ数字に繋げる事が出来なかった事が、永遠に悔しいポイントです。
当初はとりあえず、「打席に立つ!与件数!」と動いていましたが、下記2点を踏まえて動くようになりました。

・相性のいい業種/案件の見極め
・提案にかかる労力と受注金額のバランス(つまりコスパ)

これにより、SPOTでの提案だけではなく、年間提案/web×マスとの連動施策など提案の幅を広げられた事はGoodでした。ですが、受注まで持っていく所のPDCAが甘く、柱を作りきれず引き継ぎをしてしまった事がやり残したポイントです。

-b.規模の大きいプロモーション施策の未経験
最終3社様とおもセンのフロントとしてお取り組みをさせていただいた中で、継続的にYouTube施策を行っていただいている企業もあるのですが、先程にもあったようなSPOT以外の取り組みや、売りに繋がる設計での大型キャンペーンを経験できなかった事は心残りです。ですが、今まで実施していただいた企業様・タレントさんとの施策は本当に思い出深いものばかりです。こういった視聴者や関係者の方々の記憶に残るようなコンテンツを今後も作っていきたいです。

6.2021年3月〜異動:新規事業立ち上げ

一部の方にはブログ文面でのご報告となってしまい申し訳ないのですが、3月からおもセン内にて異動となり、「#01PRODUCE」という新組織の立ち上げを先輩と2人でさせていただいています。(また詳しくは会社のプレスリリースなどでご報告できたらと思っております。)

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【5年以内に事業を立ち上げられる人間に】と日報の表紙にもしていたのですが、このような貴重な機会をいただきとてもポジディブな気持ちで頑張っていきたい気持ちでいっぱいです。
(※入社後からいたチームを離れるのは寂しくてチームの前で大泣きしてしまいましたが)

組織名/ロゴも自分たちで考えて良いという事で、先輩と一緒に考えさせていただきました。早速立ち上げ1ヶ月目にして戸惑いも多くさっそくぶつかり、局長陣に相談させていただきまくっているので、つまり学びのサイクルも早く贅沢な環境に感謝しています。

7.新MISSIONでの目標:2年目への覚悟

-a.「決断経験を、どの2年目より多く踏む」
異動によって1番変わったところで言うと、【上から降ってくる目標を追うのではなく、自分で設定する必要がある事。】
立ち上げフェーズで都度目標が変わるところもありますが、そこを頻度高くすり合わせていく事を大切に、決断経験をそれだけ体験できる貴重な機会を責任感/当事者意識高く、やり切りたいと思います。

-b.「自分の武器=強み」を作る

1年目評価されたのは、主に営業からの信頼値/即レス・ホスピ対応により、一緒に仕事しやすいと思ってもらうと言う当たり前力/ベーススキルでした。または、THE 新卒業務である活性化の推進。(プロレポ、朝会、締め金、分科会)
2年目はもちろんベースは継続しつつ、そこに質も伴わせ仕事においてのWinWinな関係を作れる人材になる事で、さらに信頼していただける人材になりたいです。その際に私から提供できるWinとして、分かりやすい自分の武器=強みをこの新組織で作り、2年目はアクションの精度をコツコツ上げていきます!

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最後まで読んでいただき、ありがとうございました!

                                           2021.03.30 

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