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フランスからコロナの現状報告(4/13)

はい。こちらは先ほどマクロンさんによる演説が終わりました。

簡単のいうと監禁期間の延長でしたね。しかし30分にも及ぶ演説でとても分かりやすくお話していただいた気がします。

まず簡単に要点だけをまとめると監禁期間は5月の11日まで延長されました。そしてそれに伴い失業保険は強化していく予定だそう。

そして幼稚園や小中学校そして高校は、そしてその他の仕事は11日から再開されるようですね。その際にはマスクの着用を強制する的なことを言っておられました。

加えてレストランや映画館やカフェなどの施設は7月中旬から徐々に再開していくらしきことを言っていました。

これは実質7月までの行動制限を意味しますね。

書類なく5月11日から動けるようになるけれど、レストランやライブは7月までいくことはできないのですから必然的に家にいることを要請されている形になるかと思います。

そして大学も9月からの新学期の開始だそうです。

なんというか、少し厳しいような気がしないでもないですが。やるなら徹底的にという感じですかね。一応さすが、とだけ言っておきます。

この演説の中でマクロンさんは私たちは弱い存在だと忘れていたというんですけどね、日本人は自然災害で何度それを再認識していることだろうと思ったんです。なのに、何も変わらないな日本って。

こういう時に見えてくる、首相の性質ってありますね。

マクロンさんにしろボリスさんにしろ力強いですね。自分の言葉で、真摯に言葉を使いこなして人心に訴える力を持っている。それが通常時いいものかどうかは分かりませんが、この機会で垣間見たものはとても好感が持てるものであったのは間違い無いです。

あ、ボリスさんも無事退院出来てよかったですね。そしてその後ボリスさんが上げていた動画もなんかボリスさんの経験を通して色々思うところがあったように思います。緊急治療室にまで入ってしまったのに、そこで働いていた人たちをよくみて、話を聞いて、覚えて、それを自分の言葉で感謝する。この当たり前のことができる人は一体どれくらいできるんでしょうか。

いつもは本国で嫌われ者のボリスさんとマクロンさんですが今回私は色々好感を抱くことが多いですよ。

ただ、私は約1ヶ月この監禁期間を体験して、正直めちゃくちゃきついです。外に出られない、人に会えない、自由を制限されている。

これは普段家で仕事をすることの多い私がきついのだから自由を愛する国の民には自殺行為なんじゃ無いかと思いますよ。

もちろん、心を病んで鬱になったっておかしく無いですもん。コロナで死ぬのか、経済で死ぬのか、政治で死ぬのか。

もはやこの世界が平常運転に戻った際に二足歩行が通常どうり出来ている人はどれくらい残っているんでしょうか。

怖いですね。

そして、改めて日本とフランスの対応は両極端だなと感じずには入れません。きっと国民性の問題もあると思いますけどもね。

ちなみに今の成田空港?ですかね。こんな感じになっているようです。これは私は帰国した途端2、3日ここで待機をしなければならないということですね。

逆にここにいることが怖いですが。もし誰かウイル持っていたら確実にここでもらう気がしなくもないんですけど、帰国者はもれなく感染者扱いなんでしょうか。

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