アルザス・ミュールズ
今日はミュールズの紹介です。
ここは、今までのアルザスの街と比べたらめちゃくちゃ都会でした。
コロンバージュがあるわけでもなく…(ところどころ見かけますが)少しドイツの田舎町感が強い。
ここはアルザスでも南の方にあります。スイスやドイツとも近いですね。
ここにきて初めて、きたアルザスと南アルザスの違いに気づいた気がしました。
私のイメージですが、きたアルザスのイメージカラーは青色。南アルザスのイメージカラーは赤色です。
そして建物のも北アルザスはコロンバージュなどの木組みの家が多く、割とシンプルな色合いや素材のものが多いです。
しかし南アルザスはカラフルで家に絵が描かれてあったり色彩豊かな場合が多い印象でした。
壁に描かれているのですよ。
騙し絵のようでびっくりしました。
アルザスに限らず、フランスはリヨンやニースなどの南フランスにも街の建物に騙し絵のように描かれていることが多いです。もしかしたらその流れを汲んでいるのかもしれませんね。
そしてミュールズといえば、歴史的にも印刷所があったり、プリント生地などの工場があったりと歴史的に大きく資料が残っている建物が多い印象でした。
アナログですが、これがプリントされていたものです。版を手彫りで掘って、それを繰り返し布に刷っていくことでテキスタイルが完成するようです。
正直、思っていた工場よりもずっと近代的で歴史をたどってるのは洋服のみですが、日本の染め物の工場をイメージしすぎたせいかもしれません。
他にもミュールズには自動車の博物館や施設がたくさんあったのですが時間がなくて私たちは回れませんでした。
ザ、観光地の中心地も古い建物はいくつかありましたし、1日いたらだいぶ楽しめそうな感じはしました。
ただ、これはあくまで私の肌感ですが治安が少し心配なのでは?という箇所が所々あり暗くなってから女子だけで歩いたり、1人でウロウロするのは(どこにいても当たり前なのですが)注意と警戒心を忘れずに、という感じでしたね。
ちなみにこのミュールズはコルマールから電車だと1時間かからない、もしかしたは30分くらいで着いちゃうかな…という近さでした!
さて、今日も読んでいただきありがとうございました。
明日はアルザスのお城とアルザスで購入したたくさんのものの郵便方法について書く予定です。
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