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半年で20kg落としたら人生の岐路に立たされた話①きっかけ編

これがこうなった方法教えます

Before → After

66.7kg    →    46.7kg
横向きver.


全身ver.



シェアしたいことが山ほどあるので、何回かに分けて投稿したいと思います。


今回はきっかけ編です。


初めて本格的に書くnoteで、何をどう書いたらいいのかわからず、
ほぼ日記の形になってしまいました。

次の次の章は、一番伝えたいことの導線でしかないので、読み飛ばしていただいても問題ありません!

それでは、お話を始めます。



減量開始前の旧自己紹介


二の腕フォーカスver.
  • 当時 大学4年生、身長 157.5cm、体重 66.7kg

  • 3歳頃より徐々に食への情熱が芽生え、以降万年肥満の診断を下されるも減量の兆しなし。

  • 自身の体型が原因で、幼少期より体型を揶揄されることが多く、コンプレックスを抱くも減量の兆しなし。

  • 高校時代には一変、その体型を活かし「癒しキャラ」として確立してしまったため、減量の兆しなんかあるわけなし。

  • 人生MAX体重は、小学6年生で79.8kg



今世紀最大の減量の神が降りてきた


今から約1年前、
諸事情による1年間の休学を終え大学に復学した私は、
同期がいない中で最後の学生生活をなんとかして生き延びようとしていた。


とにかく、、、卒業だけはしよう。何も起こらないでくれ。

と毎日祈りながらの生活。

大学4年生になったばかりの最初の講義。
知り合いもいないくせに選択したのはグループワーク多めの講義。

、、、だって風の噂で楽単って聞いたからさ。

案の定初回からワークがあるらしく、ペアを作れと指示を受けたため、
なんの気なく前の席に座っていた人とペアを組んだ。

幼少期から標準体重になったことのない私は、自己肯定感が恐ろしく低く、
初めましての人と接すること自体ストレスに感じるタイプだったので、
とにかく課題をこなして終わらせよう!と意気込んでいた。

前の席に座っていたのは男子学生。

高校生の時から授業を受けるときは一番前の席!!!という謎のこだわりを持っていた私と同じく、その男子学生も講義を受けるときは前の方に座るという習性を持っていたらしい。

特に問題もなくワークが終了したためお礼を告げ立ち去ろうとしたとき、
彼からLINEの交換を提案され、

ああ、大学生あるあるのとりあえず交換するやつね。おっけー!
と思いながら連絡先を交換した。

これが運の尽き。

彼のプロフィール写真がきっかけで、偶然にも趣味である音楽の話で盛り上がってしまった。

「このあと予定なかったら、一緒にお昼食べない?」

この頃まだマスクをしているのが主流で、お互いの顔をはっきり見ることができないとき。


とにかく自信のない私は一瞬躊躇したが、話のテンポ感が合っていたため一緒に食べることに。

学食は混んでいるだろうから、と大学近くのコンビニに向かう。
その間も音楽や趣味の話で盛り上がった。

純粋に楽しかったので友達できたかも!と少しだけウキウキしていた私。

混雑しているレジに並んでいると、


「それ俺が買うよ、いいから貸して」

異性に奢られるという経験をしたことがない私は、一瞬戸惑いまくったが、
彼の熱意に負け人生で初めてご馳走になった。

こんなことって現実にあるんだ~

と、その出来事を噛み締めながら教室に戻っていた途中、
彼が今までつけていたマスクをおもむろに外した。

その瞬間、、、

ちょっと待って映画のワンシーンですか!?レベルの衝撃と
マスク下の、どタイプ顔に絶句してしまった。

今振り返ると、あれは人生初の一目惚れだったと思う。
プラスでさっきのレジでの対応、、、。

次の瞬間、、、

どうしようマスク外せない!恥ずかしい、どう思われるかな?やばい!

と、泥のように眠っていた乙女の部分がこんにちは!してしまった私。

ご飯中も彼の話が頭に入らず、とにかく視線を落としながら食事をしていた。

ただ、彼が言っていた


「俺さ、最近身体絞ってるんだよね」の言葉だけが妙に残っており、

次会うときまでにこの自堕落体型をどうにかしないと世界が終わる。

私も一緒に頑張りたい。待って、どうにかする。

と人生最大の危機感を覚え、火がついた私。

当日、Twitter(現X)に

今世紀最大の減量の神が降りてきたため、意地でも継続してやります。」
と投稿し


その翌日表参道のおしゃれすぎる美容室に駆け込んだ。


ここからが私のダイエット生活のはじまりです。

ここまで読んでいただけた方の中には
「なんだ!よくある話か」「仰〇ニュースでその回観たよ」
という感想を持った方もいるかもしれません。

その通りですが、その通りではないのです。


長続きするモチベーションの設定方法


先に結論を述べると、

長続きするモチベーションの設定方法は

「モチベーションの源を自分軸で設定し、自分至上主義を身につける」
という方法です。

大学の講義で幾度となく目にしたモチベーションという単語。

ダイエットや減量に取り組むにあたって、
「モチベーションをどのように保っていくか」ということが、
大きな課題の一つであると感じます。

「好きな人に振り向いて欲しいから」「健康になりたいから」
「かっこよく、可愛く、美しく思われたいから」
など、モチベーションは人それぞれ。


前述のエピソードから垣間見えるように、私の最初のモチベーションは

「彼に魅力的な外見だと思われたいから」
彼からの評価フィードバックをモチベーションの軸にしていました。

しかし、ある日を境に、
(というかこれまた色々あったので、後々シェアいたします)

モチベーションの軸を他人で設定してしまうと
その人から望んだ評価が得られなかった場合に、

「頑張っているのにな、辛いな。」

となってモチベーションが途切れてしまうかも!と気づき、
そこからは必死で代わりのモチベーションの源を探す日々を過ごしました。

私の場合、相手に期待してもいいことがないと分かっていても
無意識のうちに期待を抱いてしまっていたため、
当時の状況になおさら危機感を抱いていたのだろうと振り返っています。

しかし、代わりのモチベーションを見つけるのもそう簡単ではなく、

推しを見つけるべきか?SNSで記録を公開するべきか?等
悩みました。

それでも最終的に見つけたのは、
自分自身ときちんと話をするということでした。

話の中でも出てきたように、自己肯定感の自の字も持っていなかった私は、
これまで一度も自分のことを好きだと思ったことがなく、


なんて醜い容姿なんだろうか、なぜ痩せられないのだろうか。
と自分自身に対して史上最悪のイジメをしていました。

しかし、美容室に行ったり運動を始めたりして
『自分を変えようとしている自分』を客観的に見るにつれて

人生で一番長く時間を共にするのは自分自身なのに、
今までどうして自分に優しく接してこなかったんだろうかと反省し、
20年越しに自分自身と和解することができました。

そこからは
「自分の好きな自分になる」という新たなモチベーションが誕生し、
やがてそのモチベーションは、習慣化されていきました。


もちろん人からどう思われるかという要素は重要であるし、
大きなモチベーションになると考えます。

しかし、持続しやすいモチベーションを得るための一つの近道として、

「自分はどう思うか」「自分の気持ちが最優先」といった
「自分至上主義」を身につけるという方法もあるのではないでしょうか。

ここで特に注意したいのは、
自分至上主義=わがままにならないようにすることですね!


ダイエットにおいて必要なこと3選


こちらも、まず結論から述べます。

ダイエットにおいて特に必要なのは、

  1. 現状を把握すること

  2. 試行錯誤すること

  3. ダイエットに意識を集中させすぎないこと

の3つだと考えます。


1.現状を把握すること

この現状には、自分の体型や体重だけでなく
置かれている環境生活習慣も含みます。

自分の生活を客観的に観察することによって、
どのアクションが身体のどの部分に影響するのかを把握でき、
自分に合ったダイエット方法に出会いやすくなると感じます。

2.試行錯誤すること

同じ運動をして同じ食事をすれば、確実に痩せることができる!といってもそれぞれ置かれている環境も違えば、生活のペースも違うので、

まずは、先人たちが痩せた方法をできる範囲で取り入れつつ
その中で例えば、体質に合った食材運動方法等を探りながら、
元からある生活の中に取り入れることをおすすめしたいです。

そのため、このnoteでこれから発信する予定の減量方法は
今すぐ痩せたい!一週間でどうにかしたい!という方よりも

長期的に考えて、確実に自分の好きな体型になるために習慣化したい!
という方に向いているかもしれません。

3.ダイエットに意識を集中させすぎない

それぞれのパーソナリティにもよりますが、
長期的にダイエットに取り組みたいと考えている場合には

「ダイエットをしている」という事実に、
いかに自分が気がつかないようにするかがコツだと感じます。

あくまでも、生活>ダイエットであって、
生活の中にダイエットという要素が入るイメージです。

このことを意識し、自分はダイエットをしていると集中しすぎないことで

「我慢できずに一度食べてしまったからもういいや〜」

という思考に繋がりにくかったのではないかと個人的に分析しています。


ここまで読んでいただき、ありがとうございました。

自分の体験について発信すると決めた時、最も気をつけたいと思ったのが
「ダイエットや減量には個人差があること」に注意するということでした。

本来であれば、長々と文章を書いた後に
「あくまでも個人的な感想です。」

と保険をかけておきたいところですし、そのつもりではありますが、

約20年以上どうにもならなかった私が
この方法で実際にこれだけ落とせたのだから
試してみる価値はありますよと言いたいのが本音かもしれません。

次回からは、20kg落とすためにしたことを
運動編・食事編といったように具体的にまとめていきたいと思います。

では、また!


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