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生命保険の提案の際に大切にしていること~心配事に対応した保険編~

シリーズ「生命保険の提案の際に大切にしていること」。

今回は、心配事に対応した保険編です。

今日は、一社専属の方と県外で仕事をさせてもらいました。
専属の方のお客様が心配に思っていることが、自社の保険だと対応が出来ないとのことで依頼を頂いたのでした。
(専属の方からの緩和型などの保険の見積もりのご依頼、大募集中です!)

一般的に専属の方から依頼を頂くのは、引受基準緩和型保険や火災保険や自動車保険などの損保が多いのですが、「専属の方が扱っていない」という点でいくと、様々な心配事に対応した保険があります。

医療保険やがん保険、死亡保障、特定疾病一時金に関するところは、支払いの要件は違えど、大枠イメージがつくと思います。

今回は、その枠に当てはまらない心配事を解決する保険のご紹介をします。
個別具体的な説明は募集文書になるため、こんな考え方の保険がある、というご紹介になります。

1、薬剤治療が心配な方

通常の医療保険でイメージされるのは、入院や手術、通院についての保険だと思います。
しかし中には、入院や手術だけでなく、処方される薬の費用が心配な方もいらっしゃいます。

そこに対応する保険があります。
ある保険会社の調査では、脳血管疾患や心疾患になった場合65%以上の方が5年以上薬剤治療を続けているというデータがあります。(がんは43%が5年以上

月の平均の自己負担額は、がんが6.4万円、心疾患が2.2万円、脳血管疾患が1.6万円かかるデータもあります。

「入院よりもその後の通院の薬価が心配」「入院は既にあるから薬価もカバーしたい」方は向けの保険が存在しています。

2、在宅医療が心配な方

入院や通院をしない在宅医療の不安が心配な方にも対応している保険です。

厚生労働省の調査では、在宅医療を受けている人は2005年は64.8万だったのに対して、2017年には180万人に増えています。このデータだけでは年齢分布まで分からないのですが、全体で見ると増えています。

在宅医療でもしっかり給付金を受け取れる保険が存在しています。

3、不妊治療が心配な方

菅首相に代わり大きな改革が足早に行われていますが、そのうちの1つが不妊治療です。年末には工程が明確になってくるようですね。

これまで不妊治療は自費診療だったため、毎月の医療費は3万円以上かかることもありました。

自費診療であっても、健康保険適用だったとしてお金が出ていくことには変わりはありません。毎月の費用が心配な方は、不妊治療に関する保険もあります。

4、ストレス性疾患が心配な方

難聴、潰瘍性大腸炎、うつ病やパニック障害、統合失調症などの、ストレスを原因とした疾患が心配な方。

厚生労働省のデータによると、1996年に43万人だったうつ病などの気分障害の患者数は、2017年には127.6万人に増加しています。
また疾患別入院日数では、気分障害の入院が一番長いです。

メインと言うよりはオプション(特約)になりますが、ストレスを起因とした疾患が心配な方に対応しています。

5、まとめ

保険会社が各社かなり工夫をしているのを伺うことができます。

保険のご案内をする前に、社会保障の話は必ずしますが人によって心配事は様々です。ご自身が安心できるように保険の担当者の方と話し合いをしながら、保険を選ぶ参考になればと思い、今回は書きました。

決めつけずに、全てご説明をした上で心配事に対応した保険を一緒に探して設計するお手伝いをします。

また1社専属の募集人の方におかれましては、お客様からのご要望がありましたら気軽にお問合せください!

引き続き、発達障害の方の保険相談も行っておりますので、Twitterや公式やラインにて気軽にご連絡ください!

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