見出し画像

入院の付き添いでも受け取れる!自閉症スペクトラム専門保険をご存じですか?

発達障害専門保険相談窓口にお問合せされる方の4割は、発達障害のご本人でなくご家族の方です。

特に、親御さんからのご相談を多く頂きます。
ただお子様が小さいうちは、医療費自体はほとんどかからなかったり、自治体によっては無料なところも多いです。

そんな中で保険を探される親御さんの心配事で多いのは2つです。

①大人になった時に保険に入れないと困るので、今のうちに準備したい

②入院に付き添いが必要になるだろうから、その時の自信の収入源が不安

特に自閉症スペクトラムにおいては、この2つに関して解決策があります。

それぞれ整理していきます。

①大人になった時に保険に入れないと困る

自閉症スペクトラムにおいては、成人後に加入できる保険を用意している会社があります。

飲んでいる薬や就労状況にもよりますが、緩和型だけではなく、種類により無条件で加入できる保険もあります。

子供のうちに医療保険に加入するのは確かに難しいですが、自治体の医療制度によっては医療費がほとんどかからないため、成人までは社会保障制度と自身の貯蓄で賄うという選択肢もあります。

②入院の付き添いによる収入減への不安

自閉症スペクトラムのお子様が入院することになった場合の付き添いに関する不安です。

お子様の年齢や状態にもよりますが、医師や看護師とのコミュニケーションに不安な場合は入院への付き添いが必要になるケースは少なくありません。

その際の心配事は、仕事に行けないことによる収入源。

しかしお子様に保険がかかっていなければ、仕事をお休みしても保険で給付金を受けることはできません。

それを解決する保険があります。

一般社団法人日本自閉症協会 ASJ保険事務局が提供するASJ総合保障です。

ASJ総合保障

ASJ総合保障の最大の特徴は「付添介護費用保険金」です。

被保険者(自閉症のご本人)が家族・介護人等により1日6時間以上の付添介護を受けた日1日当たり8,000円が保障されます。

差額ベッド代(個室代)は、実費で5,000円までの保障です。

その他にも、個人賠償保険や弁護士費用などの損保分野もこの保険の中に組み込まれています。

個人の医療費を保障するというよりは、ご家族の収入源を補填する意味合いが強い保険です。保険の中では珍しいですが、自閉症スペクトラムの方のご家族に寄り添った保険になっています。


このnoteを読んでくださっている保険屋さんにもぜひ知って頂きたいと思い書きました!
この情報が役に立つ方もいると思うので、もし新しい情報だったら拡散して頂けると幸いです。

発達障害や保険、金融に関する情報をアップデートし続けます!

また、お子様や発達障害の当事者の方はもちろんのこと、親御さんやご家族の保険も最適化するお手伝いをしております。

お気軽にお問い合わせください!

発達障害の方向けのFPサービス活動しています。

お困りの方ご自身や、ご家族ご友人でお困りの方いらっしゃいましたら、お問合せください。
発達障害の方専門の保険相談窓口を開設しています。

画像1


最後まで読んでいただきありがとうございます! サポート頂いたお金は本の購入に充てます。 分かりやすくまとめていきます!