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ももの読書録(14) お探し物は図書室まで 青山美智子

みなさんがこの本の中で、共感する人はどの人物でしょうか。

あらゆる悩みを抱えた人物が登場する中で、私は「三章 夏美四十歳 元雑誌編集者」に共感をしました。小説なんだけれども、どこか他人事ではないような感じ…

生きていると人生の中で様々な分岐点があると思います。
その中でも、女性が経験する出産と出産後に伴う考え方や体、働き方を含めた生活の変化は、人生の中でも良くも悪くも大きな分岐点なのかなと改めて感じました。

もし今の私が「小町さん」と出会ったら…とそんなことも考えながら読んでいました。

心温まる本です。

ぜひ、手に取って読んでみてください。



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