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週報:呆然としつつ、やるしかないと覚悟を決めた

1週間はいつも7日で、仕事をしていないときも自分の生活はあるわけだけど、仕事をした稼働日によって「こんな1週間だったなあ」と感情が変化します。それだけ、仕事をしていない日常は淡々としていて、ルーチンによって成り立っています。日常はそれでいい、安定感があるほうがいい。特に今は人と会うこともめったにないし、観劇もしていないし、旅行もしないし、生活の範囲が狭いから、感情がほとんど変化しないんだな。
それゆえ、せめて外側からでも彩りが欲しくて最近お花を買うんだと思います。紫陽花をほぼ1か月家で眺めて以来のちょっとご無沙汰のお花、ひまわり。部屋に飾ったら色鮮やかで元気がでました。

凪いだ日常とは裏腹に、仕事では目まぐるしく感情が動いた、ぎゅっと濃縮されたような日々でした。月曜が祝日で、金曜に有休を取ったので、3日しか働いていない。濃い3日間。

呆然としつつ、やるしかないと覚悟を決めた

今開発中のバックログの中で、以前から私が心待ちにしていたものがあります。先週末からそのバックログが稼働しはじめ、そこに自分も関わることができて幸せで、嬉しくて。文言やヘルプも関係するバックログで、いつものように自分の担当分野を考えてレビューに出したのでした。
その件で今週PMから返ってきたフィードバックの言葉は私にとって驚く内容で、思わずPMに向かって「えー!」って声を出してしまった。
重く受け止めるべき内容で、少し呆然としてしまった...。落ち込むというより「呆然」という言葉がふさわしい状態。

呆然としつつ、「やるしかない」と覚悟を決めました。この、リカバリーが早いのが私の売り。こういうの、実はしょっちゅうです。
きっとライターの私だけではなく、kintone開発に関わっているそれぞれの立場から「やるしかないな」と覚悟を決める瞬間がたくさんあるのではないかなーと感じます。それだけ、ものをつくること、開発をしてリリースすることって難しい。そしてそれこそが私のやりたいこと、関わりたい業務で、「大変だけど楽しいな」と思うわけです。kintone開発のライターの仕事をするようになって3年目、いまだに日々驚くことや、はっとすることがたくさんあって、これって幸せなことだなあと思います。こういう思考になったこと、もう何回目だろう。いつもいつもそうやって、自分がここにいる意味を確かめて自分を鼓舞している気がします。

UXライティング勉強会

8/12(水)の夜、楽天のコピーライター/UXライターnaoさんのUXライティング勉強会にも参加しました。盛況な勉強会で、とても学びが多かった!

Schooのシステムは初めて利用しましたが、Zoomのようにチャットのバッチがぴこぴこ光ったりせず思考を分断されなくてよかったのと、音も映像もクリア。進行役のSchooの方もアナウンサーのように見事な仕切りで、気持ちよく参加できました。勉強会って、参加者の属性や”内輪受けしない雰囲気”も大事だよなあ。第一線でライティングをやっているnaoさんならではの生きたUXライティングの知識をたくさん聞けました。
印象に残った言葉はたくさんあったのだけど、特に以下にぐっときました。
「たくさん考えることってすごく大事。思考量が大事」
「1人でコピーを考えたあとは、人に聞く」

日ごろ私もよく教えてもらっている仕事のやり方でした。特別大きなことや難しい学習をするわけではなく、日々のちょっとした心がけや、その積み重ねが大切なんですよね。「人に聞く」って一見簡単なようで、余裕がないと省きたくなったりするわけですよ。人に聞いた結果、時には考え方を否定されることもあるし、もやもやすることもある。それを受け入れてまとめていく思考も必要。決して簡単なことではないと思っています。
日常的に教わっている考え方でも、違う方面からまた同じ方向性の考え方を聞くと、納得感ありました。

「考えて、書く」の繰り返し

今週のタスクとしては、9月版アップデート資料を粛々とブラッシュアップしたり、ヘルプを書いたり、文言を検討したり。ザ・ライターな「考えて、書く」仕事が中心で、楽しかったです。ただ、資料修正に時間がかかったことや、もろもろレビューやタスク検討などがあって、自分で決めた時間割通りには業務を進められない3日間でした。目の前のことに追われると、「急ぎではないが大事な」インプット時間がどうしても減ってしまう。まあ仕方ない!次の週に挽回!

キンスキ松井くんからキンスキラジオにお声がけしてもらったのも嬉しかったです。月曜にさっそく打ち合わせがあるので楽しみ!

さて、「覚悟を決めた」私が来週から何をするかと言えば、「書いては壊し、書いては壊し」で、またたくさんライティングするぞ!ということです。kintoneヘルプ、まだまだいっぱい直さないとね。そして私自身まだまだ伸びしろたっぷりって信じていこう。


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