#4 嫌われる勇気
【月曜日担当 ももです】
あの人に会いたくないなー
友達とうまくいかない
同僚が仕事しなくてむかつく
上司が使えない…
うまくいかない人間関係に悩んでませんか? 今日は、人間関係の悩みを解決してくれるベストセラー本を紹介します!!
(自己啓発の父✖️心理学の三代巨頭)アドラーの思想について一冊でまとめており、現代社会を生きる人間に的確な考え方を教えてくれます。
つまり、どう言う事で著者はどう活かせたのかを伝えます。
◇思想のまとめ
・悩みは全て人間関係であり
・承認欲求を捨てろ
ー3つの主要な考えー
①原因論の否定と全ては目的論である
→目的があるから行動をしているんだというもの (コーヒーを溢されて、大きい声で怒鳴るのは、怒ってるからでなく、大きな声を出して相手に謝らせたい目的があるから)
→原因や暗い過去に縛られるな (例えば親が離婚してるから、自分は結婚してもうまく行かないと言う決めつけ。失敗してしまった自分への保険としての考え)
→つまり、今を生きる。原因を言い訳にするな
②課題の分離
→自分がコントロールすることは一生懸命するが、他人の課題は気にすんな (馬を水辺に連れて行くことはできるが、水を飲ませることはできない)
→自分の課題だけ全力でやる。他人を変えようとするのは他人の課題に首を突っ込むな
→承認欲求を捨てろ (誰かに認められることをゴールにしている状態だから)
→他人の課題にばっかりに注力するな (親に無駄に褒められようとするとか、世間体)
→生きてるとたくさんの課題が降ってくるので
③縦の関係をつくるな
→他人を褒めるな (承認欲求の奴隷を量産してしまう)
→褒めずに感謝する (対等な関係になるから)
→相手に感謝されようとするな (自己満することが大事)
◇ももの人生でどう活かせたのか
私は社会人になってからこの考え方で不満を消化して生きやすくなったと思います。 具体的に生きたタイミングは
1.新任のマネジメントしない上司とそれに不満を抱く中途入社の年上の後輩の間に挟まれた時
2.実績を出しても、全く評価してもらえなかった時 この二つでした…w
1つ目は 「せっかく入社してくれた中途の方に出来るだけ良い会社だと思って欲しい」と思って、自分がなんとかできると思い上がって奮闘した時にこの本を同期に勧めてもらいました笑 そして、冷静になり上司に感情的に異議申し立てをするより、具体的な改善点とそれが問題である根拠をアンケート結果としてデータを出し指摘するほうが効果的であると話し合い結論を出しました。 実行し、3回上司と議論を交わした結果徐々に改善することができました。 この経験を通して、
・上司って一緒に成長するものなのかと学び
・感情的になって相手を否定しても無意味なんだーと思い知らされた
・誰かに不満を抱くのは勝手に個人的な期待値が高く現実との差異にイラつくだけなので、期待しないこと
・誰かの課題を解決するときは、その人のためにと考えず、自己満スタンスでやること って大事やなーと思いました笑
2つ目は 実績を出して評価をされなかったときに本気で退職を考えました。 確かに一つの手段として有効ではあるけど、 評価以外に特に不満がないのに転職しても本当に転職先が全て改善できる筈がないとも冷静なると思いました。 改めて本を見直し、尊敬する事業本部長と議論した結果
・他社比較でモチベーションを保っていた
・承認欲求が強すぎる
・置かれている状況でどう行動すると改善できるか考えてなかった
という社会人として未熟な点を思い知りました。 それ以降は自分の中での成長率や、 他社と比較したときに評価されているかを気にせず 自分のキャリアを描く上でどう行動するのが最善かと考えるようにしました。
その結果… すごい楽になりました笑 自分の最大限頑張って キャリアアドバイザーとして目の前の悩んでる方が解決するためにどうしたら良いかを向き合い 一緒に乗り越えて行く仕事に、今はやりがいをすごく感じています☺️
◇悩んでる過去の自分と人間関係で疲れてる皆さんへ
むかつくことって人生に本当にたくさんありますよね。 悩んで、劣等感を感じて、色々すっ飛ばして死に逃げたくなって。 でも、みんなそんなもんやと思いますよ。 勇気を出して考え方を変えれば気持ちって少しずつ楽になるものでもあると思います。
めちゃいい本なので是非読んでみてくださいね〜 激推しです!
もし、難しいとか、本読む余裕すらない 悩みを聞いてくれーって方はいつでもご相談くださいね😊
最後まで読んでくれてありがとうございました!
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