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2.勤続26年アイドル〝V6〟から学んだプロの在り方

皆さんこんばんは!佐藤桃理(さとうももり)です♪
早速昨日の自己紹介の記事からスキやフォロー、ありがとうございます!
noteってこんな感じなんだ!と体感しながら、沢山発信していこうと改めて思いました☺

さて、今日は私が13年前から大好きな〝V6〟について語ります。

1995年11月1日デビュー、昨年2021年11月1日に【勤続26年間の6人の男達】の歴史に幕を閉じたグループです。そう、私が生まれる3か月前にデビューされました。笑
小学校6年生の私が、当時やっていたドラマ『SP』の主題歌〝way of life〟を聴いて、良い曲だなあと思って気が付いたら好きになっていました。

ちなみに私は、常に温厚で誰よりも継続している、基礎に忠実な長野博さんが大好きです。
私自身、学生時代を経て社会人になってからも大好きで、全国各地にコンサートや舞台があった時は必ず足を運んでいました。
上記の写真は、ラストコンサートツアー大阪公演で撮影しました。笑
去年、解散報道から当日コンサートがあり、これまで感じたのは
『V6ってめちゃくちゃプログループやん!』と思いました。
魅力や楽曲も含めて、何故そう思うかを書き記していきます。

1.26年間と長年活躍してきた結果の原因は、個々の魅力をつけた上で謙虚な心を持っている所

デビュー当初はグループとしてバラエティ冠番組でも活躍する事が多かったですが、経歴を積むごとにメンバー個々での出演が増えた印象があります。
俳優業、ミュージカル・舞台業、朝の顔、グルメレポーター、手話番組・・・
例えばリーダーの坂本昌行さんは、1999年・ディズニー映画『ターザン』の主題歌を決めるオーディションにジャニーズの坂本昌行を隠して応募し、見事合格して主題歌を担当されました。
これだけでなく、作曲したフィル・コリンズ氏が「世界各国の主題歌の中で、Marsa Sakamotoの歌が一番凄い」と称されたそうです。

そして、解散コンサートが行われた幕張メッセで最後のMCで、

『僕はまた目標が見つかりました。今日この景色が最後ではなく、またこの景色を見るために頑張っていきたいと思います』

https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202111010001005.html

と伝えていたのが、本当に謙虚で感銘を受けました。これこそ長く繫栄したチームのリーダー。
現在森田剛さんも、解散後は俳優の奥様と独立されて再スタートを切っており、他のメンバーもジャニーズの枠に囚われる事なく今も個々で活躍できる力をグループと同時並行で確立してきた所がプロフェッショナルだなと思います。

2.グループとしての確固たるこだわりと、最後まで攻めの姿勢で進化し続けた所

デビュー当初はユーロビート楽曲を主軸にした全員アクロバットが出来る勢いのあるグループでしたが、2000年代は明るく元気になるキャッチーな楽曲が多く、2010年代後半はクールで表現力が問われる繊細かつ高度なダンス&ヴォーカルグループに変化していったなと感じてます。
近年は特に音楽業界の第一線で活躍されている方の楽曲提供が目立つようになり、ここでもジャニーズの枠に囚われない質の高い楽曲を生み出していました。
紹介したい曲は沢山ありますが、解散直前に出された二曲に詰まってます。


-「感情の放出」をテーマに、長年の経験から洗練された表現力がある6人だからこそ生まれた唯一無二の曲。海外でも活躍しているラッパーKOHH氏による楽曲。静けさの中に感じる情が心に響きます。

Full Circle
 - これまで発売された楽曲にまつわる小物やモチーフなどが6つの部屋で表現された、V6の集大成と言える曲。
あまり無かったHipHop調が新鮮で、最後まで常に進化し続けた結晶です。


3.本来のダンス&ヴォーカルだけでなく、自己投資し続けて年齢を感じないパフォーマンスを与えていた所

全員が40代、更にリーダーは50歳。
それを感じさせないどころか最後のツアー、めちゃくちゃ歌って踊ってる。
解散前ツアー〝LIVE TOUR V6 groove〟ハイライト動画です。

26年間メンバー変わらず6人で走ってきたチーム力と、弛まぬ自己投資の結晶だなと思います。
それぞれ良い歳を重ね方をしてますが、スタミナと見た目へのこだわりが出ているなと感じてます。
特に三宅健さん、42歳…???
巷では奇跡の40代と言われてるぐらい若々しい。その原因も、昔からストレスを溜めない事と最近の取材で答えていました。
個人的に思うのは、ファン想いで常に最新の情報収集を欠かさなくて、今も距離感は保ちながらInstagramで毎日発信している姿はプロアイドルだなぁと思います。

ー私がV6から学んだプロの在り方

それは、プロとして基礎を忠実に継続し続けて、どうなりたいかを確立して与えたらファンがついてくる事だなと感じます。
私自身、音楽活動や一大人としてお金が一円でも発生すれば、プロの仕事をする必要があると思います。
例えば、シンガーソングライターのサポートなど演奏をさせて頂く機会ある時(勿論無償でも)世の中には私より単純に演奏が上手い人は沢山いるのに、その中でもなぜ私なのか。
大前提クオリティもこだわりつつ、自分にしか出せない魅力・例えば私は、目の前の事を楽しんで演奏している姿を見ている人にアプローチを出来る事が自分の強みだと思うし、『関西の若手女性パーカッショニスト』という、自分の価値や強みを最大限生かすアピールをしてきました。

仕事でも、何にでも応用できます。
まず基礎基本に忠実に生きて、自分の唯一無二の色を見つけて発揮したら、『あなたが頑張ってるから』と売上やファンなど結果がついてきます。
自分一人だけでなく、周りの仲間や尊敬する人たちと関わり磨いて気付く事も沢山あるので、仲間と共に成長していく事も大事だと日々感じています。
自分自身に言い聞かせながら、これからもプロとして大事にしていきます。

そして、個々のこだわりを持ちながら世の中に与え続ける6人を、変わらず応援し続けます。

それでは、今日も読んでくださりありがとうございました♪

佐藤桃理(さとうももり)

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