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【NHK北海道「ひるナマ!北海道」】だて歴史文化ミュージアムの「おうちミュージアム」

今回からですね、出演させていただいたメディアの振り返りをしたいなと思いまして。こんなシリーズを考えてみました。

「ひるナマ!北海道」出演しました

ご縁が深い、NHK北海道「ひるナマ!北海道」。こちらでは不定期で、おうちミュージアムの取り組みをご紹介する、「なっちゃんのおうちミュージアム」というコーナーを持たせていただいております。

この「おうちミュージアム」、私が考案した取り組みではないので恐縮ではございますが…!

「おうちミュージアム」とは、北海道博物館が旗振り役となり、おうちで楽しめるミュージアムということで、様々な自宅でできるワークショップや体験学習などを公開しているものです。

詳細はこちらから見られます↓

だて歴史文化ミュージアムについて

2021年5月21日(金)午前11時30分から登場した今回は、だて歴史文化ミュージアムの取り組みをご紹介しました。

だて歴史文化ミュージアムは2019年にオープン。北海道伊達市の文化財や美術品を紹介している本館と、体験学習館が一体になった施設です。

そもそも北海道の伊達市は、縄文文化、アイヌ文化から、仙台藩亘理伊達家中が移住したことによる武家文化もあり、様々な文化と交流や接触があった地域。そんな伊達市の成り立ちを知り、多様な文化をバックグラウンドに持ち人々が、共に生きる社会について考え、学べる場になっています。

だて歴史文化ミュージアムの「おうちミュージアム」

番組の中で紹介した、だて歴史文化ミュージアムのおうちミュージアムは、「小袖模様雛形ぬりえ」と、「サバ缶の骨を発掘してみよう!」です。

ワークシートやぬりえは、下記のサイトよりダウンロードできます。

「小袖模様雛型ぬりえ」は、着物を仕立てるときに使われた見本帳「小袖模様雛型」をぬりえにしたもの。実際の展示の色を塗ってもきれいですし、オリジナルの色合いにしても素敵です。

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ちなみに娘にやってもらいました。

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娘は牡丹をチョイス。花や葉のグラデーションにこだわったみたいです。素敵じゃないですかね!

「サバ缶の骨を発掘してみよう!」は、サバ缶のサバの骨を観察することで、考古学を疑似体験できるというもの。実際に発掘された、6000年前の縄文時代のサバの骨と比べて楽しむこともでき、伊達市の考古学に触れられるのが興味深いです。

おわりに

こんな感じでですね、出演させていただいたメディアの振り返りをしながら、博物館の素敵な取り組みをご紹介できたらなと思います。引き続きどうぞお付き合いくださいませ!

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