読書日記:告白 異なる視点の1つの物語
私は家族の誕生日に本を贈っている。
妹の誕生日が近づいてきたこともあり、書店で贈る本を探していたところ湊かなえの「告白」という文庫が目に入った。
早速、図書館で借りて読んでみた。
アマゾンレビューで1日で読み終わったという人がいたのが頷ける。
とても読みやすかった。
以下のように、各章で登場人物がある出来事について、それぞれの形で告白をしているのだ。
第一章 聖職者 森口先生 終業式での告白
第二章 殉教者 生徒、美月による森口先生宛の手紙での告白
第三章 慈愛者