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10分散歩ー東京都庭園美術館ぐるり一周 ~グラスアート展・ランチとともに~

東京都庭園美術館は、GoogleMapで外周を測ると徒歩10分。

旧朝香宮邸をリニューアルしたこの美術館は、建物内の装飾が凝っていて、さらに趣ある庭園も。
なにより日影が多そう?夏日でもつらくないかも?

こちらでグラスアート展が開催されているとのこと。今がチャンス!と楽しんでまいりました♪

東京庭園美術館とは

港区の白金というお上品なエリアにある美術館。
昭和初期に建てられており外観は割とシンプル。ですが、内装はアールデコっぽく乙女心をくすぐる要素満載なんです。

東京都庭園美術館

元は朝香宮邸なのですが、今は美術館としてリニューアル。人気スポットになっています。

グラスアート展

そんな庭園美術館さんが、グラスアート展を開催されているとのこと。建物とダブルで楽しませていただくチャンスです♪

まずはゆっくりグラスアート展の様子をご紹介……

ライティングで割り増しキラキラ

美しいラインやカットのグラスアート。
光の使い方で華やかさ倍増です。こんなに映えるライティングならアーティストさんも喜んでおられるでしょうね。

案内人は鳩さん

そういえば……ときおり鳩さんをお見かけします。ここでは案内ご担当。

🐦「次は2階へ」

絶対に鳩さん好きがいらっしゃいますよね? 要所要所に登場!
他にも順番待ちの床に足跡があったりと、かわいい演出を見かけました。

🐦「よい一日を!」

鳩さん、楽しい展示会をありがとうございます♪

動画はダメですよ

横ストライプの壺がツボ。
見る角度で色の重なりが変わるのが楽しい。キレイ。

そんなわけで屈伸しながら動画を撮ってご報告……したかったんですが、「ダメですよ」とお声がけされてしまいました;「近かったかな」と思っていたら、動画がダメとのこと。気をつけてくださいね。

優しい方でこっそり教えてくださいました。きっと周りの人には「屈伸して注意されてる人」って思われてる……落ち着きなくてすみません;

旧朝香宮邸

展示とともにやはり目を奪われたのが、旧朝香宮邸のこだわりの内装です。

ペンダントライトは夜に見たいかも

ステキなペンダントライトがたくさん。

コンペイトウ

ステンドグラスの反射まで美しい……
細かい装飾とやわらかい光。

お掃除が面倒なペンダントライトも、手間をかけることが幸せにつながりそうな愛らしさです♪

キレイなカットワーク

こんなきれいな窓の装飾あります?
細かいつくりが光に惑わされないためなのでしょうか、室内窓に施されていました。

階段横のガラスの装飾

他にも、天井にジグザグの縁取りがあったり、エアコンカバー(?)が装飾されていたり……ドアノブなどの建具もステキでした。
時間があれば、もっとたくさんのワクワクを見つけられたはずです♪

偉い人の書斎

机を部屋のど真ん中に置くという、一般家庭にはあるまじき社長配置。あこがれませんか? さぞかし筆も進むでしょうね。
吸い込み式の重たそうな万年筆で執筆してみたいものです♪

社長さんな机

庭園

見どころのひとつである庭園。
大きく芝生広場・日本庭園・西洋庭園にわけられます。

ひろーい芝生広場

開放感いっぱいの芝生広場。

今回は夏の日差しに負けて遠くから鑑賞。
4-5月頃なら本当に気持ちよさそう……のんびりサンドイッチを頬張りたい場所です。

端正な日本庭園

本格的な日本庭園も。
どの角度から見ても絵になるよう、計算されているように思います。

美しい茶室は、重要文化財に指定されているそうです。
居心地よさそうな広縁がありました。そこで1日中ボーっと過ごしたい。いえ、3日ぐらい本を読んでまったり過ごしたいです。

静けさが心地よい茶室

お散歩できる西洋庭園

こちらも広々とした芝生が魅力です。
園路が用意されているので、お散歩感も満喫できます。

木陰で過ごす余暇

ランチ

美術館内にあるイタリアン?フレンチ?なお店で、ランチを予定していましたが、残念ことに貸し切り……庭を眺めながらお食事したかったなぁ;

目黒茶屋さんでスパイシーなランチ

美術館から2分ほどの距離にある目黒茶屋さんへ。
西陣織+シャンデリアと派手めな店内、意外に落ち着くんです。

主人は盛り盛りのハンバーグ、私はタコライスをいただきました。スパイスがきいていて、暑い日にはもってこいのランチ。
ごちそうさまでした。とってもおいしかったです♪

10分散歩のまとめ

東京都庭園美術館のお散歩は2時間弱。
やはり日差しの強さがつらく、庭園で過ごしたのは30分程度でした。

庭園もお手入れが行き届いていて、本来なら心地よい時間を過ごせる場所だと思います。
こればかりは私の来園時期選びのミスですね……

建物内&グラスアート展は、私ひとりなら1日中でも見ていられます! 見れば見るほど素敵な発見があるはずです。

2024年2 - 5月に予定されているイベント「旧朝香宮邸を読み解く A to Z」にすでに興味津々です♪



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