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MDPHから特別支援学校(IME)への正式通知が届きました

昨年2023年11月に行われた次女のESS(Équipe de suivi de scolarisation)から2か月後、MDPH (Les Maisons Départementales des Personnes
Handicapées) から正式決定の通知が届きました。

Une orientation vers un Institut médico-éducatif (IME)

このMDPHからの通知はIMEに通う権利を与えるという通知です。
IMEとは日本でいう特別支援学校のような医療福祉機関です。
この通知には与えられた権利の期限も記載されています。
今回次女に付与された期間は2023年12月から2028年8月まで。
娘には2028年8月までIMEに通う権利が与えられたということになります。

前回のESSの時の記事↓にも書いたんですが、このIME、待機リストの待ち期間が半端なく長いんです。
私の住むこの地域では平均で4~5年のようです。

私達は娘がこのまま普通学校に進学していくのは難しいだろうと判断した2021年に複数のIMEにコンタクトを取り施設を訪れていました。
その時はIMEからの正式な通知はなかったものの、一応待機リストに入れてもらいました。

今回次女のIMEへの進路が決定してからすぐ、当時訪れたIMEの
うちのひとつの施設に連絡をしたところ、2年半前に待機リストに登録してあるので、おそらく後2年くらいで施設に入れるのはないかということでした。

施設を訪れてから2年半も経っていたので、また最初から登録しないといけないのかと思い込んでいたのですがまだ有効のようでした。
良かった。。。。
もし今から4~5年待ちだとすると次女はそれまでおそらく小学校に通うことになり、周りとの年齢差が広がり次女の精神面が心配だったのですが、ちょうどCollegeに入る年齢、もしくは1年遅れくらいでIMEに入れそうです。

今通っている普通学校で学んでいることはもちろん大事なのですが、次女にとって今後彼女が生きていく上で大事なのはもっと生活ベースなこと。
感情のコントロール、他人との接し方、集団行動のルール、物事の受容や妥協、自立性など。

親としての目標は次女が一人で生活できる知恵と手段を得ること。
親としての責任と言ってしまうと荷が重いけど、それなりの覚悟をもって次女のこれからの成長を見届けていくつもりです。








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