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冷房か 除湿か迷う 薄暑かな

一昨日あたりから東京はまた暑くなってきました。
今は外にいても風が心地よくまだ過ごしやすいです。

ただ、締め切った部屋に入ると、流石に
「うっ…」
とくる生ぬるさを感じます。

今年は3月でも最高気温が20度を超える日がしばしばありましたが不思議なのは、湿度です。
3月、4月までは気温が高くてもそんなに生ぬるいとは思わないのですが、5月過ぎて「今日は夏日になります」と天気予報で言われ、一日過ごすと、湿度が高いせいか身体にだるさが残ります。
あんなに乾燥していた空気が、どうして5月くらいからじめっと変わるのだろうと疑問に思います。今までは気温が高くなるから湿度も高くなると(大した根拠なく)思い込んでいました。
が、ここ最近の異常気象で気温が夏日になる日も早春の頃からあったので、違うようです。
と、どうでもいいような疑問を持ちながら、エアコンのリモコンの「冷房」に親指をかけますが…迷って横にスライド。
「除湿」を押しました。
ですが今日は完全に真夏日の気温とのこと。流石に冷房を覚悟した方が良さそうです。

ちなみに、夏の初め5月の中頃、暑さを少し感じる程度を「薄暑はくしょ」というそうです。「少し感じる」…暑さだるさでもないのですが、一句に使ってみました。
だんだん、このような微妙な季節の変化を感じる、昔ながらの言葉を使うのもためらうほど、気象の温暖化は進みつつあるのだなと思います。

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