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創作あれこれ

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桃缶のマンガ創作におけるあれこれです。
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#創作

ほどほどが大事

連載準備を始めて5か月、5話分書き溜めてからの配信開始なので、いよいよ最終段階に向けて動き出しました。 まだ配信開始日やら詳しいことは明かされていませんが、わたし自身はこれまで同様ただひたすらに原稿と向き合うのみです。 とりあえず多くは求めず、無事に連載を開始して終えることが目標です。 ご尽力いただいている担当Mさま、ありがとうございます(*^-^*) さて、SNSをやっていると漫画家志望や小説家志望のかたを多くお見かけします。 すごく頑張っていらっしゃってもはや姿勢はプ

展開が読める読めない問題

最近よく映画観てます。 サスペンス熱が高い。 最後まで展開が読めなくてドキドキできる。 今日はこの「展開が読める/読めない」問題について(*'ω'*) 漫画でもよく目にする。「展開が読めた」っていうドヤ論を繰り広げている読み手がいたり、そのドヤ論を目にして「展開変えなくちゃ」って焦ってる書き手がいたり。 個人的な意見としては、読めたって言われても無理に展開変える必要はないと思います。 なかには展開が読めてもいいジャンルが存在するし、展開が読めたからといって読むのをやめるの

漫画っぽい画面をつくるには

※あくまで桃缶個人の意見に基づいて書いていますのでご了承ください。 漫画描いたはいいけど「なんか漫画っぽくないんだよな~」と感じるとき、ありませんか??? わたしもそうだったのですが、「絵が下手だから漫画っぽくないのかな?」と人物の練習をしがちなんですよね。 でも、人物のデッサンの問題ではないケースが多いと思います。 たとえば だめじゃないんです。 だめじゃないけど、なんとなく平坦なかんじ。 けっこうショックを受ける場面のはずなのに、あまりショックが伝わらない。 見せ

電子コミックストアで配信開始!

『対岸のアルテミス』に関しまして、電子書籍の配信先を増やしたいなあと思っております。 現在はAmazon、楽天ブックス、Apple booksで配信されているようですが、もうちょっと漫画に特化したところを強化したい。(´_ゝ`) ということで、配信先の移行をしております。 昨年、フルパーセントコミックとして電子書籍とPOD書籍を販売開始しました。参照▶対岸のアルテミス書籍発売! これはこれで貴重な経験で、はじめて自分の創作物にコードと奥付がついて単行本らしいかたちになりまし

Merry Xmas

創作漫画『対岸のアルテミス』のネットプリントを登録しました。 12月31日までセブンイレブンにてプリントできます。 番号:86493638 忘れてたけどレオとハルカの入籍が12月25日だったので(;'∀') 背景描くのたいへんだった… よろしくお願いします!

加筆修正

KindleとPODにむけて加筆修正しております。 Kindle Direct Publishingについてちょっと勘違いしてたんですが、70%の還元で登録できると思ってたんですけど、これやるといざ商業出版から声がかかったときいろいろめんどくさいみたいですね。 Amazonで100%やる場合のみKDPの70%還元適用になるらしい。 今回『対岸のアルテミス』は漫画サイト・フルパーセントさんからフルパーセントコミックとして出版することになりそうです! Print On De

厚塗り風

『対岸のアルテミス』という漫画を描いています。 シリーズものなのでアルテミス自体は完結済みなのですが、未来編『ゲネシスマキア』を現在制作中です。 詳しくはマガジンをどうぞ(*‘∀‘) で、完結しているアルテミスのほうからKindle版で出そうと思いまして、それに向けても準備中です。 なんというか、絵とか漫画とか小説ってどうしても感性に左右されるものなので、これに値段をつけるって非常に難しいなあと思います。(;'∀') 工数だけでも判断しがたいし、画力や技術も基準らしい基準

二次創作に救われた

漫画家になりたい! とにかく早くデビューしたい! と思っていた時期がありました。 さまざまなコンテストに出し、持ち込みをし、さんざんこき下ろされたあとまた新しい作品を描いて出す。 いい線いったこともあります。 担当さんついてくれたり努力賞的なのにひっかかったりね。 そのころは今ほど漫画というものを体系立てて考えてなかったので、なんとなく自分の読者経験で得た「これが漫画でしょ」ってイメージを漫然と描いてました。 なので編集さんに指摘されたことの意味がわからず、ただ「ダメ

キャラクターの人間くささ

漫画や小説、なんでもいいんですが、物語をつくるときにキャラクターの人間くささをどう演出するか。 創作において最も重要なポイントとわたしは考えています。 というのも、ぐっと世界観にリアリティが増すからです。 以前は、描きたいシーンありきで、そこへ行くために物語を組み立てていたんですが、なんかこう、自然じゃないというか、ストーリー先行でキャラが添え物というか…そんな感じになることが多かったんですね。 描きたいシーンや言いたいことがある、はそれでいいと思うんです。 次にやるべき

LINEスタンプリリース!

本日、『対岸のアルテミス』LINEスタンプをリリースいたしました! 下記URLからスタンプページを見ることができます↓ 汎用性高そうなものをセレクトしてあります。 作品中に出てきたシーンを加工しているので、どのコマだったのか是非探してみてくださいね♡ ゲネシスマキアも進んできたらスタンプ作ろうかしら。(*'ω'*) 使っていただけると嬉しいです☆ よろしくお願いいたします!

0から始める3D:その2

前回の記事でVRoidを作ってみたことを書きました。 このVRoid Hub、まだ開発途中のものという位置づけではありますが、すでにさまざまなアプリと連携してくれてます。 作ったVRoidをとりあえず踊らせたいなら、VRM Live Viewerが手軽です。 レオを踊らせてみた↓ ノリノリで踊ってくれます!(^o^)/ 音入りの動画はこちら↓ モーションはすべてセットされているものですが、それでもファンサービスされるとキャーッ(≧∇≦)ってなっちゃいますね♡ 動画で

0から始める3D:その1

最近漫画も描かずに何してたかというと… 3Dモデル作ってました!(*‘∀‘) 3Dモデルっていうと、さまざまな表情を見せてくれたり、ダンス踊ってくれたりと、とっても夢がありますよね! 自キャラが動いたり笑ったりしてくれたら、それだけでワクワクします! で、わたくし3Dは全く未経験ですが、どうしてもアルテミスのキャラクターたちが動いているところを見たくて、作ってみることにしました。 まず下調べからしてみたんですが… 3日ほど費やしてあれこれ試したり調べたりするうちハッキ

アタリの重要性

※あくまで桃缶個人の見解において綴っていますのでご了承ください。 わたし実は最近まで下書きなしでペン入れしてました。 コマ割ってセリフの位置だいたい決めたらもうペン入れ。 何度でも修正できるデジタルの特性を生かして、より早く完成原稿に近づけようというもくろみです。 (どんだけ生き急いでるの…) このやり方のいいところは、失敗してもいいからざくざく描いていく覚悟ができるところ。 原稿の完成が格段にはやくなります。 しかし反面、デメリットもあります。 それは空間や配置、遠

創作と仕事の両立

※あくまで桃缶個人の見解において綴っていますのでご了承ください。 創作好きなかたは少なからず思ったことがあるはず。 創作一本でやっていきたいと。 わたしも長年そう思ってました。 いまでも思わないわけではないですが。 でもすこし、以前とは違うんです。 働きながら創作活動をしていると、どうしても「創作にもっと時間を割きたい!」と思います。 働いている時間がもったいなく思えてくるんです。 実際、仕事を辞めて創作一本に絞った時期があります。 病みました。(;'∀') デビ