見出し画像

All the world’s a stage

いろんないろんないろんな人が居る。
皆おなじじゃないからきっといい。
よくないこともおおいけれど、それでも、いい。

やっぱり思うこのところです。
思いたい、かな。

いろんな人がいろんなすぎるからややこしくもなりもする。
あちらやこちら、こちらとあちら、
個と個、集団と集団、
ほんねとたてまえ、これまでと今とこれから、
記憶と思い込み、主張と黙んまり、ゆるせることとゆるせないこと、
糸はもつれたり、絡まったり、ややこしくなることは多く、多すぎる。
いろんな人間が共に居ること共に生きていくことは、
かくもとてつもなくもむつかしいこと、無理に近いほどにむつかしいことなのだとも思います。
いや、たぶん無理なのでしょう。
 
けれどそれでも、
いろいろだから、
一緒じゃないから、いろいろだから、いいんじゃないかな、って。

みんながみんな一緒な訳はないし、
みんながみんな同じコピペやコピーだったら
それはそれでいろんなことがおそろしいんじゃないかな、とも思っていて。
 
だからこそ皆で一緒に生きていくこと、いくためには?って。
 
合わなかったり、違うな許せないな、とかもあったりする、
むしろ、ない訳がない。人の数だけそれはある。
 
でも、それでも。だから。

誰かを憎む怨む妬むじゃなく
それは誰しもの中にあるやろうけど
自らのそのきもちに向き合いながら
根本やおおもとをみて、どうしたらええか、皆で、皆と、を、考えられたらな。
 
とてつもなくむつかしいことだけれど。むつかしいから。むつかしいけど。

それでも、
皆で生きていくために、
近くなったり、離れたり、してみながら、
残念ながら結果的にずっと離れっぱになったりもするかもしれないけれど、
排除したり、差別したり、誰かを自分のエゴから見下したりばかにして笑ったり、「わたしとは違う」と言い切ってしまい考えることをやめたり、利用したりすることなしに。

切り捨てや、言い切りは、その先を、「ほんとうの意味でみんなで」を考えることすらやめてしまうから。
 
いろいろな人が居る、いろいろすぎる。

例えば血がつながっていようと同じものはない。

だからきっといい、
よくないこともおおく、おおすぎるけれど、
たぶんそれでもだから、いい。

と、思う、いや、思いたい、信じたい、が、近いかなぁ。

共に、のために。

あー、やっぱり、むっつかしい(笑)

言葉にするとあまりに軽く陳腐になってしまうし、
言葉を重ねるほどにうわっつらのようでもどかしい、
だからしないほうがよいのだろうとも迷うも、
して、置く、を、したい気持ちになりました。
 
劇場で、一期一会のステージとその空間に思う日々の中で。

中でも、最も好きな踊り子さん、そのステージと彼女と皆がつくりだす雰囲気と空間に思う日々の中で。

いろんな皆が同じ場所で〝ええ顔〟笑顔になっている、
そこにいるの、奇跡みたいやな、ええな、って。

ドキドキしたりぞわぞわもしたり緊張もしたり
ムムムもオイオイもぉもあったり、
でも、だからかな、それでもだからかな、両方やな、
たのしくなったりめちゃ笑ったりうれしくなるのです。

いろんないろんないろんなひとがいる劇場が、いろんなだから、わたしは、好きです。
好きじゃないことやもの、嫌いなことも含めて、好きです。

舞台上と客席の時間と空気、性と生の空間、あまりにいろいろなにおいの劇場という空間と空気が、バテながらも、ときに悩みながらも、好きです。

きれいだけじゃないからめっちゃきれいで、
いいとかきれいとかだけじゃなさすぎてもぅ、
ただひたすらに人間としか言えなくて、
胸がいっぱいで、
嫌いで、好きで、
とても、愛しいなと思います、
思いたいし思える気がします。
信じられないからこそ
信じたく信じられるような気持ちにも、なります。


お天気の日曜日、うれしいですね。花粉はやばそう(笑)


諸々の積読と諸々は明日から、明日からだっ!(笑)



以下は、ちょろっとですがいつもの自己紹介 。
と、苦手なりにもSNSあれこれ紹介、連載などなどの紹介!!も。
よろしければお付き合い下さい🍑✨
ご縁がつながったりしたらとても嬉しい。

大阪の物書き、中村桃子と申します。 
構成作家/ライター/コラム・エッセイ/大衆芸能(旅芝居(大衆演劇)やストリップ)や大衆文化を追っています。
普段はラジオ番組の構成や資料やCM書きや、各種文章やキャッチコピーやら雑文業やらやってます。
現在、lifeworkたる原稿企画2本を進め中です。
舞台、演劇、古典芸能好き、からの、下町・大衆文化好き。酒場好き。いや、劇場が好き。人間に興味が尽きません。

【Twitter】【Instagram】【読書感想用Instagram】

ブログのトップページに
簡単な経歴やこれまでの仕事など書いております。パソコンからみていただくと右上に連絡用のメールフォーム✉も設置しました。


現在、関東の出版社・旅と思索社様のウェブマガジン「tabistory」様にて女2人の酒場巡りを連載中。

と、あたらしい連載「Home」。
皆の大事な場所についての話。

2023、復活。先日、新作が出ました🆕

以下は、過去のものから、お気に入りを2つ。

旅芝居・大衆演劇関係では、各種ライティング業。
文、キャッチコピー、映像などの企画・構成、各種文、台本、
役者絡みの代筆から、DVDパッケージのキャッチコピーや文。
あ、小道具の文とかも(笑)やってました。

担当していたDVD付マガジン『演劇の友』は休刊ですが、
アーカイブがYouTubeちゃんねるで公開中
(貴重映像ばかりです。私は今回のアップにはかかわってないけど)


あなたとご縁がありますように。今後ともどうぞよろしくお願いします。

皆、無理せず、どうぞどうぞ、元気でね。

この記事が参加している募集

#多様性を考える

27,958件

楽しんでいただけましたら、お気持ちサポート(お気持ちチップ)、大変嬉しいです。 更なる原稿やお仕事の御依頼や、各種メッセージなども、ぜひぜひぜひ受付中です。 いつも読んで下さりありがとうございます。一人の物書きとして、日々思考し、綴ります。