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#312 豪雪地帯の雪かき対策


毎年豪雪になると自分の家の前で雪かきをしなければならない

特に豪雪地帯は高齢の方が住まれていることが多いため、雪かきも至難だ
そのため、度々起こるのが1人で作業をしていて、屋根から落下してしまう事故だ
また、除雪車を操作している時に除雪車に巻き込まれてしまう悲劇が起こることだ

地元の方は、それでも雪には多少慣れているにも関わらず、このようなトラブルが後を絶たないのはやはり個人のレベルでは負担が大きすぎるためだと考えます

少し雪が降るぐらいであれば、家の外から出ないなどの対策をすれば済む話だが、大量の雪が屋根を押し潰してしまう可能性があるほど雪が降ってしまう場合にはどうしても雪かきをしなければならない

そうなると、雪が降っている中であったり、雪かきの環境が悪くてもやらなければならない事情がある

やはりここは県や国がサポートをしなければならない
例えば雪が降る予報が出された場合には、消防団のような雪かきのエキスパートを待機させておき、必要に応じて出動をさせるような仕組みだ

または、市町村単位で、全家庭の積雪状況を把握できる仕組みを作り、優先的に危険な家屋に派遣させるなどの枠組みを作ってみてはどうか

大きな道路や高速道路の場合は、予め業者がスタンバイしていて、順次雪の除去をしてくれているが家庭レベルではなかなかそうはいかないので、どうしても危険だと分かっていても、個人でやらなければならない

台風や大雨などの防災に対しての危険意識はだいぶ高まり、必要に応じて避難するなどの行動を取る方が増えているが、積雪に関してはなかなか非難するだけでは難しい問題がある。それは雪かきをしなければ、家屋の倒壊につながるからだ
それでも命には変えられないので、最悪の場合は自分の家を放置してでも避難するという決断を取らなければならないか、なかなかそこに至る決断ができる家庭は難しいと思うので、行政がもっとサポートできる体制を作ってもらいたいと考えます

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