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【イギリス】ロンドン観光しよう!ピカデリー・サーカス付近を歩く。紅茶専門店「Whittard」「TWG」もあり。

イギリスの首都ロンドンは、世界の観光地の中でも人気の街のひとつ。古代ローマ人がブリテン島に定住したころからロンドンは都市して機能しており、歴史が古い。都市計画の一環としてジョージ王朝時代に建てられた美しい建造物があちこちに残されています。

私のロンドン観光は、美術館、博物館へ行くことが多いです。ナショナル・ギャラリーナショナル・ポートレート・ギャラリーは、ピカデリー・サーカス(かキングスクロス)駅から歩いて行くと便利。
今回は、この周辺についてご紹介していきます!


お気に入りルートを歩く。

まずは、ピカデリー・サーカス駅の近辺でおすすめな場所。

ピカデリー・サーカス駅からリージェント・ストリートを歩いてリバティーへ。
©2024Google

リージェント・ストリート

三日月形の建物が並ぶリージェント・ストリート。弧を描く美しい通りとして有名。

三日月型をした建物が通りに沿って並んでいる美しい通りで、バースのロイヤル・クレッセントが連なっているような風景である。通りの名前は、ジョージ4世が摂政皇太子だった1800年代初期の「リージェンシーの時代」にちなんで名づけられた。摂政の顧問で建築家のジョン・ナッシュにより、皇太子が住んでいたザ・マル沿いのカールトン・ハウスから、ロンドン北部にある公園までを繋ぐ道として、設計された。
もともとリージェント・ストリートは、2キロにも及ぶ長さがあったが、現在ではザ・マルからピカデリーサーカスを「ロウワー・リージェント・ストリート」、オックスフォード・サーカスからオール・ソウルズ教会までを「アッパー・リージェント・ストリート」。その中間のピカデリー・サーカスからオックスフォード・ストリートまでの間が、「リージェント・ストリート」と呼ばれている。ちなみに、「リージェント・ストリート」の土地と建物は英国王室の関連資産である。

Engraved by John Woods from a picture by John Francis Salmon (1808-1886) - Published in 1837 in The History of London: Illustrated by Views in London and Westminster

この通りは、もともとショッピング・ストリートして建設されたので、建物に住居としてのスペースが設けられたことは建設当時から一度もない。


英国の紅茶専門店「ウィッタード Whittard」

健康志向な人向けのハーブティーも豊富。

デザインが素敵な商品も沢山あります。お土産に喜ばれそう。

不思議の国のアリスがデザインされたティーポット
牛乳で溶かして飲む。ジンジャーブレッド風味で、ミルクシェイクのような味。
夏には、冷やして美味しいフレーバーが人気。水で溶かして作る。私もかつてお土産に選んでいました。
ピカデリー・ブレンド。
チェルシー・ガーデン。
服飾、飲食関係のお店が並ぶ観光地として人気スポット。

写真の一番奥手にあるのが、「ユニクロ」です。

このまましばらくこの通りを歩いて行くと、道を渡って右手側に「リバティー」があります。そこからオックスフォード・サーカス駅まですぐ。オックスフォード・ストリートとピカデリー・サーカスの間は歩いて15分ぐらい。赤いダブルデッカーバスを利用しても。地下鉄を使うと、駅の階段を上り下りしたりするので歩いても同じくらいの時間かもしれない?(←私の個人的体験談)ので、私はこの区間の移動は歩くか、バスを利用しています。

今回は、リバティーまでは行かずにウィッタードまで行って(ユニクロをささっと見てから)、ピカデリー・サーカスに戻ってきました。

ピカデリー・サーカス駅からすぐの交差点。渋谷駅前にあるような巨大な電光掲示板が有名。


ピカデリー・サーカスから歩いて行ける観光名所

ピカデリー・サーカスは、ロンドンの中心部に位置していて、地下鉄やバスで大抵の観光名所に行くことが出来ます。歩いて行ける圏内だと、北部にはリージェント・ストリート沿いにある「リバティー」、レスター・スクエア、中華街。南東部にはトラファルガー・スクエア近くにあるナショナル・ギャラリーとナショナル・ポートレート・ギャラリー。在英日本人には嬉しいジャパン・センター。西へ歩けば「フォートナム&メイソン」も近い。

チャイナタウンもすぐ。若者に人気の屋台やレストランも数多い。


ナショナル・ポートレート・ギャラリーまで歩く

長い改装を経て出来上がった、正面エントランス。美しいホールが出迎えてくれる。

今回は、久しぶりにナショナル・ポートレート・ギャラリーに行ってきました。改装後に初めて行きましたが、入り口の場所が変わり、大きなエントランスホールができて開放的な空間!ますます魅力的な場所になりました。

ピカデリーサーカス駅から、私が歩いて行くルートはこちら。⇩

ピカデリー・サーカスからナショナル・ポートレート・ギャラリー
©2024Google 

地下鉄ピカデリーサーカス
→ジャパンセンター
→TWG
→レスター・スクエア
→ナショナル・ポートレート・ギャラリー

このルートで、10分程度の距離です。


ジャパン・センター(レスター・スクエア店)

地下に日本食品が売っています。調味料、麺類、米、冷蔵食品、冷蔵のお弁当など。ミニレストランもあって、カレー、うどん、ラーメン、から揚げなども注文して食べられる。お願いすれば、お弁当を温めてくれるのでその場で食べられます。イギリスに暮らしていると本当に助かる。旅行中に日本食が手軽に食べたいときにはここへ。

ランチに来て、少量を手軽に食べられるのがうれしい。夜も9時くらいまで営業。

https://www.japancentre.com/en/locations/japan-centre-leicester-square

ジャパンセンターの隣にできたラーメン屋さん。



そして立ち寄りたいのが、ここ!

TWG TEA 

シンガポールで2007年創業の紅茶ブランド。
そのまま読んで、ティーダブルジー。
お土産に何度か頂いたことがあり、特別感の漂う憧れの紅茶です。

ガラス張りの正面建物に美しい色とりどりの紅茶缶が並ぶ。

高級感のある正面入り口。
お店の店員さんがフレンドリーなので、中に入りやすいです。



ガラスのティーポット。フォートナム&メイソンでもこんな感じのが売っていました。


大きな紅茶缶が並ぶディスプレイ。このサイズの缶も売っているようです。

豪華で美しい店内にうっとり。別世界に来たみたい。


レスター・スクエア

TWGを出てすぐ右手側にあるレスター・スクエア。広場の木陰にあるベンチでひと休みできる。芝生のエリアで日光浴をしている人達もいました。

パディントン・ベアとも座れる。
こうやって記念撮影する人が、続々と。
広場の中心にある像。この奥手にTWGがあります。


ナショナル・ポートレート・ギャラリー

改装後、初めて入り口を見ました!

コロナの時期を含めてしばらく改装工事中で閉まっていましたが、新しい正面エントランスも完成して再オープンです。

中に入ると天井の高いエントランスホール。
1階には左にギフトショップ、右側には現代アートの肖像画。少し奥に歩くと長いエスカレーターがあり、3階まで直通。チューダー朝の王族/宮廷人の肖像画の部屋につながっています。3階フロアには、チューダー朝からスチュアート時代、ジョージ王朝時代、ヴィクトリア朝までの肖像画。

こんなに素晴らしいコレクションだった⁈

と、興奮のあまり、うろうろと歩き回り怪しい人に…。

速足なら30分。ゆっくり観賞しようと思えば2時間ぐらい?でしょうか。2階にも現代絵画の展示があるようですが、今回は時間が足りずに行けませんでした。

無料のガイドツアーもあり。(2024年7月現在)

偶然、エリザベス女王の大きな肖像画の前でガイドさんが説明しているときに出くわしました。一つの絵について丁寧に説明してくれるので、ためになると思います。


歩き疲れたので、地下1階にあるカフェで一息。


オードリー・グリーン(カフェ)

窓際にある明るい店内。

このカフェは、以前の入り口の方から入ってすぐ左手にあります。地下1階と案内には書いてあるけど、半地下1階という感じ。


入り口付近にあるカウンターで注文。
オーストラリアの菓子「ラミントン」各種がおすすめのようです。
クリームティーのスコーンは、プレーンかレーズンを選べる。
この席を確保。近くにあるプラグで携帯電話を充電できるのがうれしい。

奥にいくつかテーブル席があって、落ち着いてゆっくりできます。

モカを注文したら、小さなグラスでめちゃくちゃ濃かったため、追加でミルクをいただきました。(カウンターの方に理由を説明してお願いすれば、大抵は快く対応してくれます。)

私の行った時間は空いていてのんびりできました。

久しぶりのロンドン観光。
かなりの満足度ある、充実した一日でした。


レスター・スクエアの近くは、色々な飲食店が並んでいます。

この日は、イギリスでは珍しい夏日で日光浴しながら一日楽しく過ごせました。

【まとめ】
ロンドンは、エリアごとに分かれていて買い物や名所観光などを楽しむことが出来ます。今回は、ピカデリー・サーカス駅を中心に歩いて行ける場所を楽しんできました。リージェント・ストリートの美しい佇まいには、うっとりします。在英日本人には外せないジャパン・センターで日本食を気楽に楽しんでから、レスタースクエアで一息。ナショナル・ポートレート・ギャラリーでじっくり絵画鑑賞。カフェでお茶。と、充実の一日でした。

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