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アメリカ大統領選挙 その5 ハンターバイデン氏は有罪(不法銃砲申請と取得)

現ジョー・バイデン大統領の息子であるハンター・バイデン氏は、6/11デラウエアー州連邦裁判所で、「2018年10月12日コルト・コブラ拳銃を購入したとき、”コカイン中毒に苦しんでいた事を偽り、麻薬は使っていない”との書類にサインした虚偽罪と、違法に拳銃を所持した違法行為について計3件の重犯罪に問われていた。ハンター・バイデン氏は全ての訴状の争点について無罪を主張していた。この現職大統領の家族が重犯罪で訴えられたのは史上初。

本裁判での主な関係者と証言者には、ハンター氏の前妻 キャサリーン・ブール婦人、前恋人ゾー・ケスタン婦人、義理の妹ヘイリー・バイデン婦人、娘ナオミ・バイデン婦人、専門家証言者のガンストアーのオーナ、その店でハンター氏に拳銃を販売した店員、そしてゴミ箱でその拳銃を発見した男性がいた。

検事は、ハンター氏が拳銃購入に際したとき、麻薬中毒者であったことを自覚していた、という事をハンター氏のメッセージ、記憶からと主張していた。対して弁護側は、当時ハンター氏は自分が麻薬中毒者とは自覚していなかったので、詐称罪には当たらないと主張していた。

6/10 検事リオ・ワイズは、最終弁論で、「拳銃を購入するに際して、ハンター氏は義理の妹のヘイリー・バイデン婦人に、”麻薬売人を探していたかコカインを実際に吸っていた”とテキストメッセージを送っていた、と主張した。

この陪審員の有罪判決で、ハンター氏は最大で25年の禁固刑に処される可能性はあるが、通常は、初犯の場合は120日程度まで減刑される。しかし本裁判で反時がハンター氏に禁固刑を言い渡すか、または、保護観察処分にとどめるかは不明、との観測。

ここからは、私の個人的意見。
・デラウエアー州の陪審員が有罪判決を下したのは、左翼州の一つであるデ
 ラウエアー州では意外だった。(弁護側は無理やりにでも無罪にもってい
 くだろうと推測していた)
・しかし、この有罪判決を手放しで喜べないのは、実際に刑が言い渡される
 時期が不明であること。間違いなく、トランプ元大統領のニューヨーク裁
 判(アメリカのメディアは”口止め料支払い”と主張している)での有罪判
 決後の、刑の言い渡しの後になるはず。(なぜか数日遅れで開かれたハン
 ター氏の裁判日程には、左翼側の強烈な意図を感じる)トランプ氏側にと
 り最悪なのは、刑の言い渡しが今年末の大統領選挙後になることではない
 か。であると、このハンター氏の有罪判決は大統領選にはほとんど影響し
 ないことになる。むろん、良識と見識をもつアメリカ国民にとっては、現 
 バイデン大統領への強烈な嫌悪感をさらに増長させることは間違いない
 が。
・希望的観測を言えば、さすがに民主党幹部も現バイデン大統領に見切りを
 つけて大統領候補にピンチヒッターを出そうとする動きが加速されるこ
 と。そうなると、”あやつり人形”のバイデン大統領をなんとしても再選さ
 せ、自分達の思うがままにアメリカ政府を操り続けたい、現代の悪の枢軸
 国家、中国、ロシア、北朝鮮、イランと、アメリカ民主党の間に利害の不
 一致が起こる。そうなれば、これはMAGA(Make America Great Again)運
 動に支えられてきた元トランプ大統領にとって強い追い風になるはず。

さらに希望的観測を述べると、是が非でもトランプ大統領に再選を果たしてもらい、また連邦議会、州議会、そして司法で保守共和党(RINO Republican In Name Only 名前だけ共和党で実際はリベラルないわゆるネオコン政治家たち)が圧勝してくれること。まず、新トランプ政権には、1.6議事堂侵入(実際には議事堂の玄関は開け放たれ、警護官はデモ隊が入るのを止めようともしなかったことがビデオからも明らか。しかし左翼はこれを乱入・暴動、とプロパガンダしている)で有罪となり不幸にも刑務所に収監されているおよそ750名のうち、良心的デモ参加者には、大統領恩赦をだし、即刻解放するとともに、彼らの名誉回復を計ると確信している。

あまり期待ばかりしていると、強力な実力と社会全般にはびこっていしまっている左翼思想を甘くみて、次はどんな選挙妨害にでるのか、最後の最後にうっちゃりをかまされる恐れは十二分にある。最悪なのは、再び中国共産党が、今度はさらに致死率のあがったウイルス(間違いなく彼はすでに開発は終えていると思うが)を巻きちらすのではないか、と懸念する。 






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