人生に意味なんてないけど

人生にはどういう意味があると思いますか?




私は何の意味もないと思います。





爽やかな朝に記事を開いてくださった方、
夜風の気持ちいい夜にクリックしてくださった方、
冒頭から激重質問ですみません。。。笑


でも割と本気で、最近はそう思ってます。



就活をしていた頃は“自分にしかできない仕事がしたい”と思っていました。

AIに取って代わられそうな仕事ではなく、自分の色が出るような。
人からちゃんと感謝されるような、そういう仕事がしたいと思ってました。

そういう仕事を選んだつもりです。



でも、入社して気付きます。

自分にしかできない仕事なんて、ありませんでした。



そりゃ、類いまれなる才能を持っている人は別です。

例えばクリエイティブな人は、その人にしか生み出せないものがあるわけなので、その人の仕事はその人にしかできません。



でもそんな人たちも年月をかけて努力をしているわけで。

賞レースで優勝してキラキラ輝く芸人さんだって、5年、10年と舞台に立って力を徐々につけて、、、


その果てに結果が待っています。



私はまだ社会人になって半年です。


もしかしたら、可能性としては
5年、10年、15年と仕事を続けていけば
私も爆売れ・しごでき人間になるかもしれません。


そうなった結果、それが“自分にしかできない”仕事になるかもしれない。




ただ、せいぜい今の段階ではそんなものありません。


自分に与えられたことをやって
できそうなことを考えて
社会の小さな小さな歯車の1つになって
毎日を繰り返す。

そうやって淡々と人生を全うするだけ。




だから、そこにあまり意味はないんじゃないかと最近思うようになりました。





ただ、あまり意味のないように思えても


生きててよかった


って思えることが
人生のなかではたま~に、
ほんとにごく稀にあります。


それを私は、推し活でよく感じています。


例えば、ずっと応援しているアイドルのライブに行ったとき

つらいときによく聴いてきた想い出の歌を生で浴びれるわけです。



私には関ジャニ∞でどう考えても大事で大事でずっと支えられてきた曲があります。

それは、グループ自体も大変な時に発売された曲で
グループの辛い状況と、自分の辛い学校生活を勝手に重ねて

辛い状況でも前を向く関ジャニ∞のひたむきさを、自分の目標にして

本当に毎日聴いていました。


音楽が流れれば自然に思い出すわけです。

“あの時大変だったな”

“でもこの歌詞にずっと支えられてきたな”


あの大変だったことを乗り越えて
今、目の前で大好きな人たちの声で生歌を聴けている。

そう思ったときに涙が止まりませんでした。

頑張ってよかった。

ひいては

生きててよかったと、本気で思いました。



また、ある時はお笑いライブに行ったとき

そのお笑いライブの特典として
グッズを買った人たち全員と芸人さんが写真を撮ってくれました。

この時点で神企画すぎます、これは。


本編が面白かったのはもちろんですが、
いつもテレビで見てラジオを聴いて
もはや生活の一部となっているくらい好きな人たちとお話しをして写真を撮れたことが本当に一生の宝です。

もれなくセブンイレブンに駆け込んで速攻で印刷しました。



“こんな幸せなことあるんだ“


その時も「生きててよかった」と
自然と同行者に話していました。



こうやっていいことがあると、
普段は「だるい」「つらい」だらけの世界が

その瞬間だけ「愛おしい」「大好き」に変わってしまいます。

いとも簡単に。


推しがいるおかけで
推しがいない世界線に生きる私よりも
生きててよかったと思う回数は格段に上がっているはずです。

ふだんからある程度の時間を費やして推しているからこその幸せかもしれません。



ほんとにたまに、たま~に
こうやって幸せだなって思えることがあります。


生きてみるといいこともあるもんですね。




私は推し活で救われてきた人生だと思っています。

辛いときにはアイドル、お笑いにたくさん助けられてきました。

日々困難な仕事を乗り越え
SNSの超情報化社会にも耐え
色んなエンタメで私の生活に彩りを与えてくれる推しには本当に感謝しかありません。

同じ時代でそのお仕事を選んでくれてありがとうと思います。







人生に意味なんてないと思います。 


少なくともまだまだ若く、経験も足りない私にはまだその意味がわかりません。




それでも、
生きていれば大好きな人たちや、大好きなキャラたちのおかげで

生きててよかったと思える時があります。


そう思うのは
自分を納得させるためでも
この世に繋ぎ止めるためでもなくて


ふと自然に芽生える気持ちで

なおかつ、確信を持ってそう思います。


そんな気持ちに定期的に巡り合わせてくれてありがとう。




これからもいつあるかわからない
生きててよかったと思える瞬間を目指して
頑張って生きてみようと思います。



みなさんの推し活も充実しますように!






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