ももハム

ももハムです。 なんか言ってます。

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最近の記事

おいてけぼり

こんにちは。ももハムです。 今自分の進んでいる道は、他でもない自分自身が決めた道です。この道を行くことに後悔はありません。しかし、さみしさを感じることがあります。 私たちは今、人生の岐路に立っています。そのまま道を延長するもの、新たな旅立ちをするものがいます。 私は、道を延長することを選びました。私のいる環境では、その選択をする人が多いです。 先日、友人らと食事に行ったとき、そこでは私以外のみんなが新たな旅立ちに向けて準備をしていました。 焦り、不安、悲しさ、さみしさ、

    • S&Mシリーズ読破

      こんにちは。ももハムです。 自己紹介のときに、好きな作家として森博嗣さんをあげていました。 2年前、私は『すべてがFになる』で森作品と出会いました。そして先日『有限と微小のパン』でS&Mシリーズを読破しました。 シリーズを一気読みしたわけではないので、2年もの時間を費やしてしまいました。 どの作品も面白かったのですが、個人的には『すべてがFになる』と『今はもうない』は発狂するほど面白かったです。 各作品の物語はもちろん、シリーズが進むにつれて変わりゆくもの、変わらないものの

      • コミュニケーション

        こんにちは。ももハムです。 コミュニケーションについて、私の経験から少し話してみたいことがあります。 私は以前、ホームステイをしたことがあります。 初日の夕飯後、ホストファミリーと自己紹介の延長でしばらく話をしていました。 お互い自分のことを話す中、ホストファーザーは自分の話をあまりせず、私にたくさんの質問をしてくれました。 なんでこんなにも質問してくるんだろう、と返事が少し面倒に感じることもありました。 しかし、次第に、相手は私のことを知ろうとしてくれているんだと気

        • 『あいつ』について

          こんにちは。ももハムです。 物語は二度目の投稿です。 私は、ミステリーが好きで、読んでいると叙述トリックとかよく出てくるんです。 いつか書いてみたいなと、思いつつ、いざペンを取るとやはり難しいです。 叙述トリックとしては不適かもしれませんが、わかりやすく、コンパクトにまとまるように意識して書きました。 矛盾なく長編を書くこと、伏線があること、しかも、しっかり回収する。 普段読んでいる作家さんたちの凄さを改めて感じました。 たったの1文で物語をひっくり返す、叙述トリッ

        おいてけぼり

          【小説】あいつ

          『あいつ』  修学旅行初日の宿で僕は一世一代の決心をしていた。  「僕は明日の自由散策のとき、愛ちゃんに告白する!」  “バカ。やめとけって。一か月前に痛い目に合ったばかりじゃないか。また失敗するに決まっている”  「いや、今回こそはいける気がする。この前だって、きっと驚いて素直な判断ができなかっただけなんだよ。ほら、周りのみんな目が合って、恥ずかしくなっただけだって。きっと」  “お前は思い立ったら止まらないからな。俺がいないと暴走しちまうんだから。とにかく今は

          【小説】あいつ

          一を聞いて十を知る

          こんにちは。ももハムです。 「一を聞いて十を知る」とはどこまでわかればいいのか、考えました。 物事のさわりを聞いただけで、そのすべてを把握することができるほど、物分かりや状況判断が優れていること、という解釈であっているでしょうか。 また、ビジネスの場面では、とある仕事において、完了まで10のフェーズがあるとして、最初の1フェーズ目を教えただけで、10フェーズ目までできてしまうような能力のことを指す、ということも多いと思います。 私は、この「十を知る」とは段階的なもので

          一を聞いて十を知る

          努力と才能

          こんにちは。ももハムです。 努力と才能については、さまざまな媒体で言及されています。 「努力は必ず報われる」「報われるまでやったことが努力だ」 これだと、報われなかった人は努力をしていないのかという疑問がありますし、努力の閾値があまりに高いように感じます。 また、才能についても、才能ある奴は怠けている、頑張らなくていい、などと言われることもあります。 この2つのつなげ方として、努力できることもまた才能だ、という人もいます。 しかし、私は、才能とは、努力の結果としての現

          努力と才能

          『ハル』について

          こんにちは。ももハムです。 初めて掌編小説を投稿しました。 書いてはみたものの、どうしても、以前に読んだ作品のイメージがついてしまいます。 『ハル』を書いたときは、 伊坂幸太郎さん『重力ピエロ』 小坂流花さん『生きてさえいれば』 町田そのこさん『ぎょらん』 を思い出していました。(最近読んだからかもしれません) 今回は、とにかくひとつ完成させたい!という思いから、メッセージも背景も1つにして、なんとか書き切りました。 特に話の終わらせ方が難しいなと感じました。 さて

          『ハル』について

          耳を澄ませて

          こんにちは。ももハムです。 優しさって難しいです。 たまに「ももハムは優しいね」と言ってもらえることがあります。 その度に私は、そんなことないよ、私は優しい人じゃないんだよ、と思っています。 ムカつくこともよくあるし、小さいことも気になります。 ただ、意識していることもあります。 それは、丁寧に生きることです。 優しく生きられなくても、丁寧に生きることはできます。 言葉遣いを、行動を、考え方や意識を、少しずつ丁寧にする。 私は、優しく生きるのは才能なんじゃないかな、と思

          耳を澄ませて

          【小説】ハル

          『ハル』  ハルがなくなった。  私には弟がいる。いや、いた。何をするにも私の後ろをついてくる。年が離れていたからか、ただただひたすらに可愛かった。  4月から小学生になるハルは、入学式を待ちきれない様子でランドセルを背負っては、嬉しそうに私に見せてきた。  そんな私の弟は入学式の前日に突然死んだ。  大好きなランドセルを背負ったまま倒れていた。  心臓が何だかと説明を受けたが、私には何も聞こえなかった。  それからの一年間、私は何をして過ごしていたのか思い出せない

          【小説】ハル

          小説

          こんにちは。ももハムです。 自己紹介で綴った通り、私は読書が好きです。 ミステリー系の作品、特に理系作家と呼ばれる方の作品をよく読んでいます。 それ以外にも、本屋大賞やメディア化で話題となった作品を読んでみることもあります。 さて、私は、何度か小説を書こうとしてみたことがあります。 とても難しく、これまで完成までたどり着けたことはありません。 また、以前読んだ作品の影響を受けているな、と感じるものもありました。 今はとにかく、短くてもいいので完成させることを目指してい

          一人十色

          こんにちは。ももハムです。 十人十色ってありますよね。「みんな違ってみんないい」みたいな、「人にはそれぞれの色があっていいんです」みたいな。 私は常々感じているのです。1人1色じゃ足りなくないか?と。 "君は変わったね" "そんな人だとは思わなかった" "裏では怖い人だったんだね" "あいつは八方美人だから" 自分が今まで認識してきた面とは異なる一面が見えたとき、裏切られたような反応をすることがあります。 それは必ずしも相手に対してだけではなく、自分に対してがっかりし、自

          自己紹介

          ももハムについて、軽ーく紹介します。 現在、大学生です。 趣味は読書。 今年は勉強と研究を頑張りたいです。 少しずつ、物書きもしてみたいと思っています。 よろしくお願いします。 ・・・以下LIKE・・・ ☆好きなアーティスト back number, berry meet ☆好きなスポーツ テニス, バスケ ☆好きな漫画 宇宙兄弟, 薫る花は凛と咲く, 氷の城壁, この音止まれ!, 金色のガッシュ!! ☆好きな作家 井上真偽, 瀬尾まいこ, 町田そのこ, 道尾

          はじめまして

          はじめまして。 ももハムと申します。 どうでもいいことを言い合える友達未満の関係を求めてnote始めました。 会話の内容や頻度、返事の有無も気にしないでいい人いないかなーと。 同じ思いの方、見ていってください。

          はじめまして