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4兆円を差し出して、何も得る物がなかったと確定した米韓首脳会談、惨め過ぎるぞ文在寅w

ああ・・・。これがジョー・バイデンの冷酷なる「殺し方」ということなのか。これほどまでに突き放されていることもわからず、韓国メディアが必死に文在寅を持ち上げていたのも、今はもう死にかけていた敗者をあざ笑っていたようにさえ見える。
今日のテーマはズバリ「無残なり文在寅」で、おそらく米韓首脳会談ネタはこれが最後となりそうだ。
まず、中央日報の記事から紹介していきたい。


韓経:「韓国軍へのワクチン支援は米軍保護のため」
5/26(水) 8:10配信 中央日報日本語版
米国防総省が、韓国軍に対するワクチン支援は「米軍を保護するための決定」と明らかにした。また、韓米合同軍事演習は韓米相互防衛条約履行のための核心要素だと強調した。米国が韓国軍に対するワクチン支援を契機に3年間野外の機動訓練なしに実施している合同訓練の正常化に出るだろうとの分析がある。
国防総省は24日(現地時間)、ワクチン提供の約束が下半期の合同訓練に備えたものかというラジオ・フリー・アジア(RFA)の質問に「ジョー・バイデン大統領が韓半島(朝鮮半島)で韓国側の相手(軍将兵)と密に接触する空間で勤務する米軍を保護するために下した決定」と説明した。続いて「今回の決定は非武装地帯を含めて韓国軍と米軍が共に勤務する特別な状況を反映する」とし「有事の際、韓国軍は米国政府の作戦指揮を受けるので、ワクチンを韓国軍に提供するのは米国の利益」と述べた。
同じ日、ジョン・カービー国防総省報道官も大規模合同訓練の再開に関連して「同盟国である韓国との訓練は韓国に対する防衛条約を履行する重要な要素」とし「どのような訓練が最上で、最も効果的に訓練を履行できる方法は何か、絶えず評価・検討していく」と話した。野外機動訓練再開に可能性を残したものだ。3月ロバート・エブラハム駐韓米軍司令官も「韓米合同軍事演習がコンピュータゲームのようになっていくのは困る」とし、機動訓練再開の必要性を強調したことがある。
一部では北朝鮮が合同訓練に強く反発していることから、北朝鮮との対話に傍点をつけている韓国政府が野外機動訓練再開に反対するだろうという展望も出ている。両国が2018年に野外機動訓練を初めて中止したのは、シンガポール米朝首脳会談以降、北朝鮮との非核化交渉を念頭に置いたものだった。今回の韓米首脳会談共同声明にもシンガポール宣言と「敵対視行動の中止」を明示している板門店(パンムンジョム)宣言を支持するという文面が含まれた。軍消息筋は「任期が1年も残っていない文在寅(ムン・ジェイン)政府が北朝鮮の激しい反発を押し切って大規模野外機動訓練を再開することは容易ではないだろう」と話した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/33aacc3ea571a13b4ab297df7734fc0e5abfbaab


塩対応を徹底していたバイデン政権が、唯一見せた韓国への温情が55万回分のワクチンだった。韓国メディアは一応の外交成果として、2000万回分からずいぶん減りはしたが何もないよりは・・・的にホルホルの材料としていた。だが、アメリカはあくまでも在韓米軍をコロナから守る為に配布するだけで、つまり韓国軍から感染させない為におまエラの兵士にワクチンを打て、という意味で渡すだけのものだとわかったそうだ。要するにバイデンの意図は「文在寅に華を持たせるわけではない」ということで、どうやら中央日報もさすがに顔色を失ったようだ。

まぁ、この結果を見て、既に「4兆円でたった55万回分のワクチン?」と韓国野党が批判の声を挙げていた中だけに、韓国国民の為でさえないじゃないか!と更に批判を強めることになるだろう。事実上、文在寅が持ち帰った物は「何もない」ことになったわけで、本当に「クラブケーキの屈辱」に「右手拭い」と、ワシントンへ馬鹿にされにいっただけとなってしまったのだから、文在寅の立場は完全に無くなったと言えるだろう。

文在寅は、ワクチンを自分の交渉で手に入れたと自画自賛していたが、バイデン政権から見れば、単に国内の申し渡し事項を三冠王大統領にも伝えただけでしかなく、あんなもの交渉もクソもないと半笑いだったことだろう。要するに、韓国政府の人間なら誰でもいい話を、偶然そこにいた文在寅にしたというだけのもの、なのでねぇ・・・。
いやぁ、こう考えると、トランプの「2分会談」も強烈だったが、何も与えないバイデンは更に厳しい対応だったと総括できる。残酷なりジョー・バイデン、という感じだ。

だから、アメリカとの軍事訓練についても、こういう対応をせざるを得なくなっている、ということなのだろう。
中央日報の記事になる。


韓経:米国、韓国軍にワクチン支援したが…文大統領「大規模な連合訓練は難しい」
5/27(木) 8:28配信 中央日報日本語版
文在寅(ムン・ジェイン)大統領が26日、韓米連合訓練に関連し、「新型コロナで大規模な軍事訓練は難しいのではないか」と述べた。韓米首脳会談の結果に基づいて米国が韓国軍に新型コロナワクチンを支援しても訓練の正常化は難しいという点を明らかにした。
文大統領はこの日、青瓦台(チョンワデ、韓国大統領府)で開催された与野5党代表との懇談会で、「韓米連合訓練の中止または延期の意志をのせて南北対話の突破口を開こう」という余永国(ヨ・ヨングク)正義党代表の提案にこのように答えた。
これに対し金起ヒョン(キム・ギヒョン)国民の力党代表権限代行兼院内代表は「訓練を正常に進めるべき」という意見を出すると、文大統領は「米国と協議しながら訓練の規模や時期を決める」と述べた。韓米連合訓練は毎年3月と8月に2度実施されてきたが、昨年3月は新型コロナで中止になった。その後、昨年8月と今年3月には規模を縮小して訓練を行った。
韓米連合訓練は、21日の韓米首脳会談以降、正常化する可能性に言及されている。バイデン米大統領が韓国軍55万人分の新型コロナワクチンを支援すると約束したからだ。米国防総省の報道官室は前日、「ワクチンの提供は今年夏の韓米連合訓練に対応するものか」という米国ラジオ・フリー・アジア(RFA)の質問に対し「韓国側と勤務する米軍を保護するための決定」と答えた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/2a8324add53452cb7e91a7dd73715cc1f5a14595


バイデン政権としては、まさにおまエラにワクチンを渡すのはこの為だ!という重要イベントだったはずの米韓合同軍事訓練を、韓国政府は実施が難しいと難色を示したという。
元々、文在寅はトランプ時代からすんなり合同訓練をしていたわけではなく、反米の姿勢を漂わせつつ、北朝鮮にも媚びながら、というはっきりしない態度で臨んでいた背景がある。だが、バイデンの嫌韓な対応を目の当たりにした直後である点も加わった今は、余計にアメリカへ従うこともできない、そんな感じなのだろう。

だが、国防面でさえ亀裂を更に大きくしようという韓国の動きは、更にバイデン政権の韓国排除を推進することになるはずだ。アメリカは既に日本やフランスとの軍事訓練は終えており、それぞれの国との関係はバイデンになっても変化がないことを示している。それなのに韓国は・・・、というだけで印象は最悪だ、とならざるを得ない。これでは、アメリカの側から米韓同盟解消の話が出てくるかもしれないが、文在寅はそれで大丈夫なのだろうかね?

まぁ、先を読む能力が欠如している原人韓国人にこういうことを言ってやるのも嫌味なだけだろうが、実はここ最近の米韓軍事訓練はシュミレーター上で展開されているのだ。それは文在寅が難癖をつけた結果でもあるのだが、今回は実戦的な訓練をするのが大前提で、だからワクチンまで用意してやった上で臨もう、ということでもあるわけだ。
文在寅のことだ、トランプ時代同様に文句を言えばアメリカは韓国の言うことを聞いてくれる、的な甘い感覚はまだあるのだろう。だが、ある意味合同軍事訓練は、米韓同盟を結んでいる「根幹的な意味」でもある。だからバイデンは韓国に新型コロナを理由に訓練の中止はさせない、と暗に示しているともいえるのだ。
それを拒もうというのなら、同盟を結んでいる意味もない、そうバイデンが結論づけてもおかしくない。

これは推察でしかないが、バイデンは非核化するなら北朝鮮だけでなく、朝鮮半島全体がそうなるよう仕向けたい、そう見ている。つまり、韓国にも核技術の放棄をさせて構想完成、そうしたものも文在寅の態度が気に食わない背景にあるのかもしれない。もちろん、そういう部分にまで韓国政府が気づいているとは思えないがね。
何にせよ、文在寅があまりにわかっていない点は、日本からも指摘の声が出ている。
東洋経済の記事になる。


文大統領を自画自賛させた「バイデン外交」の周到
5/29(土) 5:01配信 東洋経済オンライン
同盟国間の首脳外交にはたいていの場合、失敗がない。
実際の会談でいくら気まずい空気が漂っても、あるいは首脳同士の肌が合わなかったり、深刻な意見の違いがあっても、記者会見になると互いににこやかな笑顔で握手し、「信頼関係が構築された」などと演出する。そして、さまざまな合意内容が列挙された共同声明などの文書が公表される。

■北朝鮮問題にアメリカは「ゼロ回答」
一方、文大統領がこだわった北朝鮮問題について、アメリカは事実上のゼロ回答だった。首脳会談でどこまで話されたかは知る由もないが、国連安保理制裁の緩和や韓国が独自に実施する北朝鮮への支援の容認などは、共同声明でまったく触れられていない。そして、北朝鮮の完全な非核化や人権状況の改善など、これまでと変わらない方針が合意されている。
韓国側はバイデン大統領に対し、トランプ前大統領のようなトップダウンによる米朝首脳会談を期待していたようだが、バイデン大統領にそんな気はなさそうだ。かといってオバマ元大統領時代の「戦略的忍耐」という名のもと、何もしないというわけでもなさそうだ。一気に問題解決を図るのではなく、実務家同士の交渉を積み上げ、北朝鮮から譲歩を引き出していくボトムアップ方式で臨むようだ。
であれば文大統領の任期中に、北朝鮮問題の大きな進展は期待できない。つまり、文大統領の要求は受け入れられなかったに等しい。

https://news.yahoo.co.jp/articles/281c0e9f48d9432f46ab6e167afff02ad3345d5e


米韓首脳会談のサイドストリー的に出てきたエピソードなのだが、ワシントンでバイデンが文在寅を朝鮮戦争のイベントへ招待していたのだそうだ。当然、それで文在寅はVIP気分を味わい、ご満悦だったとのことだが、当然そこにはバイデンお得意の踏み絵が仕掛けられていた、ということだ。

ここでは、北朝鮮に対して「踏ませた」わけだが、バイデンは文在寅が求めた北朝鮮問題に対する回答をしなかった。三冠王大統領が「あったと信じている」トランプとのシンガポール合意という言葉を持ち出してでも、北朝鮮融和政策に横やりを入れないでくれという要望さえ、バイデンはスルーしている。逆に、敢えて朝鮮戦争というキーワードを持ち出したことこそがバイデンの回答だったとも言えるのだが、文在寅はその件に深く言及をしなかった。アメリカと韓国は完全に見ている方向が違っていることが、ここだけでも明らかになったと言えるだろう。

もし文在寅が自賛するように交渉術に長けているのなら、会談の場でこそバイデンに北朝鮮問題への意識を植え付けるくらいできたはずだが、現実には自分が踏み絵を踏まされていただけだった。
これではっきりしたのは、文在寅が今回の米韓首脳会談で何も成果を挙げられなかったこととなる。しかも、4兆円のアメリカ投資を約束してしまってこの結果だ。実際にやるのかどうかはわからないが、仮に投下を終えたところで、バイデンが文在寅の支離滅裂な政策に寄り添う可能性は低い。払わなければ、アメリカは更に韓国を冷遇するだけで、それが嫌なら中国へ付け、と簡単に最後通牒を突き付けて終わりだろう。その時に、初めて文在寅はクラブケーキの意味を思い知らされるのかもしれないw

何にせよ、任期が残り1年となった文在寅と、バイデンがもう一度会談を開くことはないだろう。もしかしたら、次の韓国大統領にも祝電さえ送らないかもしれない。それほどアメリカは韓国に失望し尽くし、関係解消を望んでいる心情が明らかになった米韓首脳会談だったと言える。
文在寅も離米、反米は基本政策なので、根底では逃げていくアメリカは歓迎すべき状況ではあるはずだ。だが、アメリカ軍が去っただけで国防面はガタガタになる上、自国で兵器開発をしようにも、アメリカは核心技術を韓国へ渡していない。なので、結局はブルーチーム以外から買って賄う道しかないし、下手をしたら人民解放軍の駐留で賄おうという手段に出るかもしれない。無論、その時は晴れてレッドチームの仲間入りとなるが、果たして朝鮮人との同化だけは嫌ってきたあの中国が、経済以外で手を組むものなのか?それは不明だ。

まぁ、文在寅は大統領を退けばただの罪人だ、収監されている間に韓国がどうなろうと知ったこっちゃないかもしれない。そういう意味では、韓国一の無責任男文在寅「一世一代の見せ場」が近づいているのかもしれない。反日だったことを思い出して差し押さえ資産の現金化をさくっとやるくらい朝飯前、なんてのを今後は期待したいものだ。
楽しみで仕方ないね、いやマジでw


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