見出し画像

東京五輪を総括しつつ、IOCが韓国排除へ動いていた事実を追ってみる

8月9日、確定している東京五輪での国別メダル獲得ランキングをまず紹介しておきたい。今回は禁止薬物使用の発覚による順位の変更といった事案は、ここまで起きていない(つまり、室伏が金メダルになったようなケースは確認されていない、という意味だ)。
そう、実は東京五輪は禁止薬物がほとんど話題にならなかった大会ったとも言えるのだ。やはりロシアが出場禁止になった件が効いていた、ということだったのだろう。


【東京五輪メダル数まとめ8/9 最終確定】
1. アメリカ
 金39  銀41  銅33    合計113  枚数1位
2. 中国
 金38  銀32  銅18  合計88  枚数2位
3. 日本
 金27  銀14  銅17  合計58  枚数5位
4. 英国
 金22  銀21  銅22  合計65  枚数4位
5. ROC
 金20  銀28  銅23  合計71  枚数3位
6. 豪州
 金17  銀7  銅22  合計46  枚数6位
7. オランダ
 金10  銀12  銅14  合計36  枚数9位
8. フランス
 金10  銀12  銅11  合計33  枚数10位
9. ドイツ
 金10  銀11  銅16  合計37  枚数8位
10. イタリア
 金10  銀10  銅20  合計40  枚数7位
11. カナダ
 金7  銀6  銅11  合計24  枚数11位
12. ブラジル
 金7  銀6  銅8  合計21  枚数12位
13. ニュージーランド
 金7  銀6  銅7  合計20  枚数13位
14. キューバ
 金7  銀3  銅5  合計15  枚数18位
15. ハンガリー
 金6  銀7  銅7  合計20  枚数13位
16. 韓国 ← www
 金6  銀4  銅10  合計20  枚数13位 
17. ポーランド
 金4  銀5  銅5  合計14  枚数19位
18. チェコ共和国
 金4  銀4  銅3  合計11  枚数23位
19. ケニア
 金4  銀4  銅2  合計10  枚数25位
20. ノルウェー
 金4  銀2  銅2  合計8  枚数29位


ランキング1位はアメリカだったが、最終日に中国を逆転して「覇権を守った」形になっている。女子バスケットでもし日本が金メダルを獲得していれば、というギリギリの勝利だったことを追記しておきたい。

国別のメダル獲得数で並べてみると、何となくGDPに連動しているようで面白い(実際、トップ3は完全にリンクしているw)。まぁ、経済的に余裕がなければスポーツ振興になどかまけてはいられない。これは実感から言っても正解なように思えるし、仮説を重ねるようになってしまうが、このメダルランキングで今後どの国が経済的に伸びていくのか?が予想できるような気もする。つまりオーストラリアやオランダは要チェックな国になる、と個人的には感じているのだが、いかがだろうか?

そういう意味で言えば、韓国の凋落は象徴的なものだとも言える。メダルランキングは16位で、15位がハンガリー、17位がポーランドという「布陣」にも妙な説得力がある。要するに、文在寅がどれだけ「韓国は先進国ニダぁぁ!」と喚いても、GDPの実際は16位がいいところ、と言えばいいのか。嘘をついても、本当の韓国の姿はこういう形で露呈する、そんな印象だ。
これを踏まえた上で、韓国自身の東京五輪総括を読んでいただけると、また趣深いものがあるのではないだろうか?

WoWKoreaの記事になる。


<W寄稿>こうしようと李舜臣語録を持って来て貼り付け、虎が下りてくると騒ぎを起こしたか?=韓国の東京五輪
8/8(日) 22:53配信 WoW!Korea
東京オリンピック閉幕の時となった。韓国代表チームは現在、金メダル6個、銀メダル4個、銅メダル10個で16位を記録した。
メダルの数を数えるのは成熟した態度ではない。しかし開幕前に現地に到着するや否や、李舜臣を召喚して「臣には未だ5千万人の国民の声援」云々と語って、「虎が下りてくる」と言って、騒ぎを起こして日本に対する競争心を公然と表したのが韓国スポーツ当局(大韓体育会など)であるからには、この辺で日本と比較してどれくらい良い成績を上げたかを推量してみるのは必要だと思う。
日本は現在、金メダル27個、銀メダル14個、銅メダル17個で3位を記録した。金メダルで4.5倍の差が出た。日本がホームグラウンドの利点を享受したと勘案しても、近年となり、今回ほど韓日間の格差が大きかったことはない。
2000年以降の成績だけ見ても、日本と比較した時、今大会がどれくらいみすぼらしい成績なのか分かる。
●2000年(シドニー)
韓国:金メダル8個、銀メダル10個、銅メダル10個(12位)
日本:金メダル5個、銀メダル8個、銅メダル5個(15位)
●2004年(アテネ)
韓国:金メダル9個、銀メダル12個、銅メダル9個(9位)
日本:金メダル16個、銀メダル9個、銅メダル12個(5位)
●2008年(北京)
韓国:金メダル13個、銀メダル11個、銅メダル8個(7位)
日本:金メダル9個、銀メダル6個、銅メダル10個(8位)
●2012年(ロンドン)
韓国:金メダル13個、銀メダル9個、銅メダル8個(5位)
日本:金メダル7個、銀メダル14個、銅メダル17個(11位)
●2016年(リオデジャネイロ)
韓国:金メダル9個、銀メダル3個、銅メダル9個(8位)
日本:金メダル12個、銀メダル8個、銅メダル21個(6位)
この5大会のうち3回は韓国が上回り、2回は日本が上回った。日本が金メダルを最も多く取ったのはアテネの時の16個だ。ところで当時でさえ、韓国は金メダル9個で守った。
ところが今回の東京大会での韓日間の金メダル格差は2倍でなく、4.5倍にもなった。現在の金メダル6個は2000年以降で最低の記録だ。
「臣には未だ5千万人」などと云々言わず、虎が下りてくるという風な軽率な振る舞いさえ無ければ、この瞬間、日本と比べて残念な気持ちは少しあるだろうが、これほど恥ずかしく悲惨な気分にならなかったはずだ。
より残念なのは、オリンピック精神に反する韓国側の様々な非理性的行為が開催国の日本国民を刺激したという点だ。オリンピックは国家間の親善をはかる絶好の機会となる。しかし韓国にとって今回のオリンピックはむしろ日本内の嫌韓だけをより一層拡散させる最悪の大会となった。
「高ぶりは滅びにさきだち、誇る心は倒れにさきだつ」(箴言16章18節/口語訳聖書)。聖書に出てくる聖句だ。傲慢であれば恥をかかされやすい。しかし謙遜であれば、最小限、そういうことはない。
今回のオリンピックで韓国は日本に成績でも負け、マナーでも負けた。

https://news.yahoo.co.jp/articles/e138723c22bbffb92ae7c6d1722f625ca7ba0fd1

メダル獲得ランキングとGDPが連動している?という話を書いたが、もっと踏み込んで言えば経済力や国としての勢い、そういうものが反映されていると書けば、よりはっきりと見えてくるものがあるように感じる。
WoWKoreaの記事では、ここ最近の五輪における日本と韓国のメダル数の比較も記されているのだが、なるほどシドニー、北京、ロンドンは韓国の方がランキングは上だったわけだ。リアルな年で言えば2004年から2012年まで、日本はデフレが深刻化し、リーマンショックの直撃があり、更には東日本大震災と民主党政権、そういう時代にあった。そんな中でおいらは個人事務所を立ち上げてしまい、結局は金策に走った末に事務所も家庭も無くなった、そんな状況でスポーツなんて二の次だったのは確かだった。
日本経済で言えば、サムスンやLGといった韓国メーカーが跋扈していたわけで、その勢いが五輪にも反映されていたと言われれば、頷くしかない。

そういう意味で、ロンドンでの日本と韓国、東京での日本と韓国、それぞれのメダル獲得状況を眺めてみると印象深い。日本は約4倍にも数を増やし、韓国は金メダルが6個にまで落ち込んだのだ。やはりメダル数は国の勢いを映す鏡なのだ、と言っていいように思う。

もちろん、韓国の不振の原因は国力だけのせいではない。スポーツの祭典に政治を持ち込み、反日活動ばかりにかまけて本筋の試合には注力できていなかった。選手たちは飯さえも満足に食えずストレスを抱えており、そういう背景があっての「メダル逃しの日々」だったことは明らかだ。
だが問題は、反日に勤しまなければならなくなったという韓国自らが抱えていた事情だ。文在寅を大統領に選んでしまったばっかりに、日本やアメリカを怒らせて、国防や経済の後ろ盾を失った。だから、東京五輪でも政治を持ち込み、国力の衰退をごまかさなければばらなかったわけだ。だが五輪の結果は残酷で、嘘やごまかしは通じず、金メダル6個の大惨敗に終わった、みたいなね。

そうしてまとめてみると、文在寅自身が出した韓国選手への労いの言葉も、うすら寒く見えるてくるから面白い。
WoWKoreaの記事になる。


文大統領「オリンピックで実力を証明、メダルの色は重要ではない」
8/9(月) 10:18配信 WoW!Korea
ムン・ジェイン(文在寅)大統領は8日、東京オリンピック閉幕を迎え、「依然として厳しい時期に開かれた今回のオリンピックで、韓国選手らは正直な汗のしずくで国民に慰労と希望のメッセージを伝えてくれた」と、大韓民国代表チームの選手らを激励した。
文大統領はこの日、SNSで「東京オリンピックが終わった。磨き上げた技量を思う存分発揮した大韓民国の選手らとコーチ陣、そして惜しみなく応援を送った国民に深く感謝申し上げる」と明らかにした。
文大統領は、初めての金メダルとなったアーチェリー混合団体から男子近代5種まで、大韓民国の代表選手らが獲得したメダルが「世界にわれわれの実力を証明してみせた」と称えた。
そして、「メダルの色は重要ではない。メダルを取れなくても最善を尽くしたことだけで美しく、特に今回のオリンピックには競技自体を楽しんだ若い選手らが多く、肯定の笑いとともに新記録まで伴った」とし、水泳のファン・ソンウ選手、ダイビングのウ・ハラム選手、走り高跳びのウ・サンヒョク選手、ウエイトリフティングのイ・ソンミ選手、バドミントンのアン・セヨン選手らを激励した。
文大統領は、「困難の中にある国民に慰労と感動を届けた大韓民国の代表チーム29種目354人の選手団、お疲れ様でした」とし、「今後も大韓民国代表選手の自負心で挑戦し、競技を楽しみ、成就する姿に期待する」と伝えた。
https://news.yahoo.co.jp/articles/f96306be5ba13e265628bea2e5fa1f6e11449e29 


自画自賛しか武器がない三冠王大統領が、それを封じられてしおしおと敗北宣言をするしかなかった、そんなうら寂しさのある記事だ。
「メダルがなくてもいい!」とか「実力は十分に証明できた!」と、文在寅は人格者っぽい言葉を並べ、何とか愛国心が崩壊しないよう必死だったようだが、そう言って選手たちを東京五輪へ送り出していたのならまだしも、メダルをとってこい!韓国の力を見せつけてこい!とやっておきながら結果は大惨敗だったのだから、もはや何を言ってもという感じだ。どう考えても史上最低の韓国選手団の成績=文在寅政権の今、でその空気を隠すことはできていない。

まぁ、東京五輪が始まる前は、開会式に乗り込んで日韓首脳会談を実現してみせる!とやっていたわけで、それを撤回しなければならなくなった時点で文在寅は負けていたし、韓国の五輪も終わっていたように思う。そんな死に体な韓国に仕事をさせようとしたから、政治を持ち出すしかなかったし、それで更にダメな韓国が世界中にバレたとも言える。
だから、ボイコットしておけばよかったんだよ、そういうことだったじゃないか、だ。

そんな死に瀕している韓国に、IOCはここまで残酷な仕置きを閉会式にしていたそうだ。
中央日報の記事になる。


「韓国選手が見当たらない」中継陣も当惑…閉幕式「韓国パッシング」論争
8/9(月) 14:02配信 中央日報日本語版
2020東京オリンピック(五輪)閉幕式の中継画面で韓国チームの姿がまるごと抜けていて韓国「パッシング」論争が大きくなった。
8日午後8時、東京オリンピックスタジアムで行われた東京五輪閉幕式で、国別に旗手が入場する瞬間をまとめた画面は韓国が入場するタイミングに合わせてフルショット(全体画面)に切り替わった。
各国選手が一緒に踊る場面でも韓国選手は見えなかった。中継放送の進行者も「韓国の選手を見たいが見当たらない」と慌てたほどだ。
大韓体育会は閉幕式に先立ち、韓国選手4人、役員30人など合計34人が参加すると明らかにした。閉幕式の旗手には韓国で初めて近代五種の競技でメダルを獲得したチョン・ウンテが抜擢された。だが、チョン・ウンテの姿はこの日の中継画面では目にすることができなかった。
この日閉幕式公演には東京スカパラダイスオーケストラ、Creepy NutsのDJ松永、歌手milet(ミレイ)などが参加した。
東京五輪は新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)の拡大で1年延期の末に開催された。
17日間の日程を終え、韓国は東京五輪で金メダル6個、銀メダル4個、銅メダル10個を獲得し、総合順位16位を記録した。
https://news.yahoo.co.jp/articles/0d3dfa7689bf7ab39827bec5ef95057c5d174376


昨日の記事で、韓国選手団が閉会式をバックレた、と書いたのだが、実際に連中は新国立競技場にはいたようだ。だが、中継に連中の姿は無かった、つまりIOCが指示を出して韓国の姿を映り込まないようにしていた、それが真相だったというわけだ。

例えば、舞台の世界などで自称大物俳優が仲間内やスポンサーに顰蹙を買っていたりすると、エンディングなどで映してもらえないまま幕、という措置がとられることがある。まぁ、張本勲がOB戦に出てもダグアウトでの談笑シーンなどはカットされる、そういうことがどの業界にもあって、今回はIOCが韓国にやった、と見ればいいだろう。

考えてみれば、IOCは韓国へこういう警告を出していた。東京五輪の現場でも、韓国排斥の動きを始めていたということなのだ。


東京五輪の日本は一休みな感じだったが、韓国にはIOCが強烈な一撃を決定して風雲急を告げる状況にw
https://note.com/momo19992000/n/nc71a7d6b52b1


それだけ、韓国はIOCに迷惑をかけてきたし、IOCも堪忍袋の緒が切れていた、というだけのことだ。ロンドン五輪での「竹島は韓国領」騒動からだけでも9年、常に韓国は五輪に政治を持ち込んできたし、それに対するIOCのこういう対応は当然だとも言える。

こうなるとわかっていれば、韓国は閉会式になど出なければよかった。女子バレーでセルビアに負けた時点で五輪の日程は終わっていたのだから、さっさと韓国へ帰っていればよかったのだ。そうすればIOCの「懲罰」を受けることもなかったし、最後に東京五輪に泥を塗ってやった!と愛国心を炸裂させることもできた。
ゴネるだけゴネて、それでも選手や国旗を映してもらおう、という中途半端なアピールが全てを台無しにしてしまった。福島産の花で作ったブーケはダメだが、放射能にまみれた日本製のメダルは欲しい、そんなダブスタをIOCは認めない、閉会式の映像で弾き出された韓国へ突き付けられた世界の視線は、重く冷たい、そういうことだ。

東京五輪は日本にとっても大成功のイベントだった。その中でも最大の成果は、世界が韓国をつまみ出すきっかけにしたことだろうな。

サポートいただけると、今後のnoteの活動にブーストがかかります。よろしくお願いいたします。