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大統領になれない?いやなりたくない?バイデンとハリスの動きが奇妙なことにw

問題の「1月6日」が近づくにつれて、アメリカには落ち着かない雰囲気が高まっているようだ。
まず、黙って粛々と事を進めればいいだけのはずの民主党側に、突っ込まれるのを待っているような動きが出ている。
バイデンが「次期大統領はカマラ・ハリスだ」と発言していることを、ジェイク・シュナイダー氏がツィートしている。


Jake Schneider
@jacobkschneider

Joe Biden again says the quiet part out loud: “President-elect Harris”
(ジョー・バイデンは、声に出して「マル秘の部分」を言い放っている。「次期大統領ハリス」と。)
https://twitter.com/jacobkschneider/status/1344041552373555206


まぁ、噂としては大統領選の間も「バイデンは半年程度で大統領を辞任し、副大統になるハリスが代わりに大統領へ就任する」という話が囁かれてはいた。
実際、バイデンも副大統領との意見の相違があれば自分が辞任する、と言ってもいるのだが、彼の頭の中ではそのシナリオが既に発動している、ということなのだろう。
何にしても、就任前に辞任のことを口にする大統領「候補」という点だけでも、ジョー・バイデンという男は信用が置けない。何かあったら逃げ出します、と宣言しているような奴に、アメリカ国民は自分の生命や財産を預けることができるのかねぇ?

正・副で意見が分かれるのも織り込み済みなのだろう。
バイデンは左翼でも中道、ハリスは(顔を見てもわかるようにw)極左、と路線が違うことはもうはっきりしている。
その点だけで両者の反りが合わない事は規定路線だろうし、もっとすごい噂としてハリスが大統領へ昇格して空席になる副大統領には、これまた極左のサンダースが座る?というツィートも流れている。この二人が組んだら、4年の間にアメリカは真っ赤に染まってしまうだろう。くわばらくわばら、だ。

そして、こうした極左政権を現実のものにする為、民主党はどうしても、・・・例え大規模な不正をしてでも、大統領選に勝つ必要があった、と見れば今回の選挙がなぜここまで混乱しているのかも見えてくる。
しかし、こんなやり方でアメリカ人にとっては「父親に等しい」大統領職を詐欺と捏造で強奪する民主党の姿は、許されるものではないだろう。
仮に、ハリスが民主党の候補として大統領選に立候補していたら、おそらく民主党代表にもなれなかったはずだ。
過去に同じ極左のサンダースが撤退していった姿を見れば、その理由が見える。アメリカだって、極端な思想の大統領は望まない、それが例え右であろうが左だろうが、ということなのだ。

そういう民主党への不信感が渦巻く中で、バイデンは次期大統領はハリス、とやってしまったわけだ。
ふざけんな!と怒る人が急増していることも無理はない、ということだ。
その中で、こういうツィートをしたのが、シドニー・パウエル弁護士を支えるジャック・フライン氏だ。


Jack Flynn #TeamSidney
@GoJackFlynn

Has anyone heard from
@KamalaHarris
lately? Did she resign from her seat in the Senate??
(ここ最近で、ハリスが議員辞職したって話を聞いた人、誰かいる?副大統領に決まったんだろ?)
https://twitter.com/GoJackFlynn/status/1345490013895725058


通常であれば、現職議員が副大統領になる場合、就任直前に議員を辞職するのが通例ではある。つまり「1月20日までに」していればいい、ということではあるのだが、バイデンの勝利を確信しているのであれば、さっさと副大統領就任準備も進めるものだろ?がフラインの言い分だ。
要するに、バイデン敗退の可能性がある為に、むやみに民主党の議席を空にすることができない、と保険をかけているようにも見えるわけだ。

まぁ、民主党への信頼がぐらついている中、こういう一撃で更に揺れを起こすのはうまい方法だと言えるだろう。

何にしても、こんなツィートが流れれば、じゃあ過去はどうだったんだ?とチェックを始める人が出てくる。
おいらもその一人で、現副大統領のペンスは2017年1月9日にインディアナ州知事を辞職している。
そう、前回の大統領選も開票結果が大揉めに揉めた後、ヒラリー・クリントンの敗退が決まったので、すんなりとトランプ政権発足には進めなかった。なので、ハリスも辞めるに辞められないのが実情かもしれない。
しかし、ペンスが辞めた1月9日になってもハリスに辞職の動きがないのなら、これは大騒動になるはずだ。まさに「お前、やる気ないのか?」で大炎上必至と見ていい。
なので、ポイントになる日としては「1月6日」だけではない、と言えるように思う次第だ。

更に、バイデンの大統領就任パレードがキャンセルされた、という話をジョン・ニコシア氏がツィートしている。


Jon Nicosia
@NewsPolitics

Scoop: The
@JoeBiden
inaugural parade has been cancelled.
https://twitter.com/NewsPolitics/status/1345557308026327043


Jon Nicosia
@NewsPolitics

Ps. Any legit news source who'd like it. My scoop is based on emails sent to National Capitol Region military from the Presidential Inauguration Committee telling them the Parade was cancelled and their participation would not be required. DM me.
(追伸。ソースは(フェイクではない)正当なものなら何でも。「パレードが中止された」という私のスクープは、(バイデンたち)彼らの参加は不必要と彼らに伝えている大統領の就任委員会から、全国連邦議会議事堂地方軍隊へ送られるEメールに基づいている。それが私にもダイレクトメールで送られてきた。)
https://twitter.com/NewsPolitics/status/1345753554078859265


パレード中止の理由はNDTV.comが配信している。


"No Gigantic Inaugural Parade": Joe Biden Wants A Safe Inauguration
(「大統領就任パレードは取りやめ」:ジョー・バイデンは安全性を確保したい)、
"We're going to follow the science and the recommendations of the experts on keeping people safe," Biden told reporters.
(「「我々は、科学的に人々の安全に関する専門家の推薦に従うつもりだ」と、バイデンはリポーターに語った。)
https://www.ndtv.com/world-news/no-gigantic-inaugural-parade-joe-biden-wants-a-safe-inauguration-2334482


まぁ、なんだろ、自分がパレードをやると何が起きるかわからない(それは前大統領のトランプのせいだ)とでも言いたいような口ぶりで、パレード中止の件をバイデンは話したようだが、世間はそうは見ていないわけだ。
宣誓式とパレードは、大統領就任の晴れ舞台であり、逆にどんな危険があろうとセキュリティを信じてオープンカーに乗るのがアメリカ大統領、それが当然の話だ。何しろ、アメリカで「最も強い男」であることが求められる存在が大統領、安全が気になるからやりません、は疑問を抱かれてもおかしくない。

だから、ここでも逆にバイデンは自分が大統領になれないと悟っている?という噂が一気に広まっている。
バカだよなぁ、せめて新型コロナウイルスのクラスター発生を危惧して、のような一言を添えられれば見方も変わっていただろうにw
 
そういうわけで、逆転へ鼻息が荒くなるばかりのトランプ陣営(敢えて共和党とは書かないw)とは対照的に、挙動のおかしい民主党側の話を集めてみた。
「1月6日」まで残り2日、何かが起きる気配が充満しつつある。

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