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55 えっ? 宇宙人が描いたの? ナスカの地上絵を?

DLさんの新説ナスカの地上絵!!

『そこで僕は思うんです。』
『おっ いよいよここからがDLさんの新説と言うわけですね。』
『そうです。実はその頃の地上は動植物にとってこれ以上ない程の楽園でした。それでね こんな感じだったと考えてます。』
 ある日のことでした。水をたたえた青い惑星である地球に興味を持った宇宙人達がはるかかなたからやってきたのです。調査隊員だった彼らは森や湖や海の動植物とその生息環境を調べこの星が実に住みやすい所であることを知ったのです。そこでいつかこの地球に移住することにして 一旦故郷の星に帰ることになったのです。自分達が降り立つ場所をわかりやすくするために上空からでもはっきりと見えるように、印をつけておく必要性を感じました。ナスカ地方は当時も乾燥地帯だったため絵を描きやすかったんですね。知っている動物たちの絵とか 宇宙人にしかわからない暗号みたいな物の絵を大きく描いたわけです。それがあのナスカの地上絵の正体だと考えます。
 そしてもうひとつその時に彼らが考えたことがあります。彼らが再びここに来るまでに食料となる家畜をこの星で十分増やしておこうと思ったわけです。彼らが一番大切にしていた大好きな家畜をこの星のあちこちに放しました。いっぱい増えるように祈りながらまるで種を蒔くみたいにしてね。
 それから長い年月が経ちましたから、宇宙人はいずれ地球にやってくることになると思います。この地球上で一番増えてほしいと願っていた家畜もきっと十分すぎる程増えたでしょうからね。
『それでっと、今この世界で一番増えた生き物と言えば えーと?』


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