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心を許すと出てしまう口癖

自分には、心を許した相手にだけ異常に言ってしまう口癖がある。もはや言いすぎて、自分で自分の口癖を認識して、なんならネタとして言っているまである。ワラ

それは『おそろいだね。』だ。

私はなにかにつけておそろいだね。と言ってしまう病を患っている。

例えば、夜中に電話していて相手が「もう眠い〜」と言ったときに自分も眠かった時。
おそろいだね。

例えば、漠然と夕飯にラーメン食いたいな〜と思ってる時に、相手に何食べたいか聞いた答えがドンピシャラーメンだったとき。 
おそろいだね。

例えば、むちゃ夕焼け綺麗だな〜って何気なく空見てたら相手も「空綺麗だね。」って唐突に言ってくれた時。
おそろいだね。

気を許した自分の好きな人と共通項を見つけるのは楽しいし、簡単に嬉しい気持ちになれる。毎日恋人と、友達と、おそろいな所を探している。

自分の中の"おそろい"の定義は、もちろん着ている服の模様や色が一緒だとか普通なことも含んでいるが、いちばんはその時の心情、思ってる事や考えている事が一緒だった時だとしている。相手が今何を考え事しているのか単純に知りたいし、それが自分と同じだったら嬉しい。ただそれだけだ。

おそろいな所を探しているのは、相手と自分を同化させたいとかそういう訳ではないし、別に深い意味がある訳では無い。
日々生活している中で、気を許している相手と居ると、ふと「あ〜それはおそろいですね〜」と気がついてしまうから口に出してしまうだけである。

毎日のように言ってるので、私の近しい人達は少々鬱陶しいと感じているだろうことは認識しているが、言いたいのだから言わしてくれ。という自己中的な気持ちである。

さあ今日もおそろいなとこ探しに行こう。
待ってろお前ら。

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