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「この時間のミニストップは冒険」

書き始めた今の時刻はちょうど2時で、こんな曲あんな曲を思い出す時間ですね。野花紅葉です。たまには深夜の更新をとずっと思っていたのですが、ようやく。

夜の背徳感は昼間頑張っている人しか感じられないのだというのは大学の授業を真面目に受けている最近になって改めて感じることで、というのも今まで主に、台本執筆は基本深夜〜朝方のファミレスでやってたしバイトも給料いい夜勤ばかりという生活だったので、深夜ってむしろメインステージだし。酷い時は18時が朝ごはんだし。それに対して一般的じゃないなあという疎外感をたまに感じつつも、太陽浴びてテンション上がるタイプでもないので全然大丈夫でした。

それが今、自粛期間中は一切のバイトをせず(金がやばい)、演劇活動もなく(こちらも金がやばい)、遅くとも13時には起き(わたし的には超早起き)、日の出を見ることなく就寝する生活(太陽に追われて眠る感じは8割好きで2割泣くほどつらい)……。

ああこりゃ、深夜に意味持たせなきゃやってらんねえな!と思ったわけです。

「この時間のミニストップは冒険」

こう言った人の感性を半分信用していなかったのですが今ならわかる。つまらなくルーティン化して事件性のない昼に対して、夜というものが、何か意味を持った・特別で・心を動かされるものであって欲しいという気持ち。望遠鏡を担いで行くのは午前2時で、U.F.Oの軌道に乗ってあなたと逃避行するのは真夜中2時過ぎでなければならない、あって欲しいという気持ち。

深夜のコンビニなんて、夜型の生活にとっては昼ごはん買いに行く場所くらいの位置だった(ややこしい)のに、今となってはそこに意味がなきゃやってらんないというか。そこにエモーショナル感じないと生活がこなせないというか。「背徳感」、精一杯感じたいなっていうか。

しかし、やはり半分は信用していないので「ミニストップ」というチョイスは若干鼻につきますね。てめえの家の近くにあるの、ファミマじゃねえかよ。

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